次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2012-05-27いい運動会でした

     運動会が終わりました。

     いい運動会だったと思います。

     児童会スローガン「最高のチームワークで楽しい運動会にしよう」をみんなで意識して練習期間を取り組んできた成果だと思います。

     勝っても負けても,楽しい運動会。みんなで協力し合いながら,それぞれが全力でやることが,やっぱり楽しいんだ。そういうことが確かめられた運動会になりました。

     「一生懸命にやることが楽しい」「目標の達成を目指すことが楽しい」「チームワークでやれると楽しい」

     走るのが速くても苦手でも,運動が得意でも苦手でも,それぞれがそれぞれの活躍したい場,活躍できる場で一生懸命輝けるんだということです。苦手なこと,できないことでも,仲間がいれば十分楽しいしそこでも輝けるんだということが,見ていて分かりました。

     今年の運動会は終わりましたが,まだまだ続きます。この体験を,次の活動,学習につないで行かなくていけません。つなげようと,私たち教師が思い,それを子どもに伝えなくてはいけません。そしてまた,さらに来年,いい運動会を創れるように。

     伝統とか,文化とかってそうやって出来ていくんだと思いました。いつの間にか出来るものではないのですね。うちの学校はこれを伝統にしよう,うちの学校にこういう文化を築きたい,そういう願いを私たち教員集団と子どもたちが共有して,伝統や文化が少しずつできあがるものなのですね。

    「最高のチームワークで楽しい○○にしよう」

    いいじゃないですか!

    「ほら,運動会の時はああやってうまくいったじゃん!」

    って。

    2012-05-25明日は運動会です

     明日は運動会です。

     練習期間,楽しかったな~。子どもたちも,運動会の練習は好きみたい。

     応援合戦の練習も,ここ2,3日で俄然盛り上がってきたし!

     

     異学年で活動することが,ここ2週間たっぷりあったし,私も体育主任だから,全体練習も「異学年」みたいなもんだし。職員も,

    「学校行事大好き!」

    みたいな人が多いしね。

     明日が楽しみだな~。

     子どもたちのジャーナルから,よけいわくわく感が高まるな~。

     運動会が終わってからの飲み会も楽しみ!!!!!

    2012-05-21だから

    ・わからないときは,あたまがへんだから,わからない。ともだちとやれるときは,あたまがわかってくれるから,やれる。

    ・わからないときは,あたまがぐちゃぐちゃで,わからない。ともだちとかくときは,あたまがきがついて,かける。

    ・たいいくがたのしくて,あと,ずこうもたのしくて,あと,こくごもたのしくて,さんすうもたのしくて,もうぜんぶやめられないくらいたのしいです。


    校内研究の,子どもへのアンケートの中から。どれも同じ子どもです。勉強は今のところ,あまり得意な方ではありません。

     私もできる,やれる,そんな気持ちをもっともっと高めてあげられないかと思います。勉強の得意な子には,そりゃすぐには追いつかないでしょう。でも,自分のよさに自信をもって,みんなといっしょに学び続けていければいいじゃないか,と思います。

     だからこそ,この子にも結果を求めます。以前は,その意味が分かりませんでした。結果のみを求めるのは冷たいような気がして。

     今なら,少し分かるような気がします。

    2012-05-18楽しい全体練習?

     雨で,今日予定していた,運動会の全体練習が延期になった。

    「え~,ないの~!」

    「全体練習したかったのにー」

    こんなことを言うのは,低学年だからか?

    それとも,「全体練習」がなんだか分かっていない?

    もしや,本当に,「全体練習」を楽しんでいる!?

     それでも,その代わりに,体育館で,1~3年生のみんなで「ヨサコイソーラン」ができて喜んでいたけど。

    2012-05-17運動会は26日

    今年度の運動会の児童会スローガンは,

    「最高のチームワークで,楽しい運動会にしよう」

    である。

     はじめは,

    (長いんじゃないの?)

    と思っていたけど,練習期間になんども使っているうちに,案外いいなあと思ってきた。

    「ただのチームワークじゃないわけね?最高の,っていうとどんなチームワークが“最高の”なんだ?」

    「楽しい,っていうと?例えば,どうだと楽しいの?」

    「この演技での,“最高のチームワーク”はどうしたら見ている人に伝わるんだろう?」

    「どうなれば,最高のチームワークが達成されたことになるのかな?」

     けっこうくどいかもしれないが,何度も繰り返し問いかけることが必要かな,と思うので。

     そして,今年は保護者にも,このスローガンを知ってもらい,運動会前に,全校の子どもたち向けに応援メッセージを書いていただけるように用紙も作った。

    「みんなのこんな姿をきたいしているよ!」

    という温かいメッセージがたくさん届くといいと思う。校内に掲示して,運動会ウィークを盛り上げていきたい。

     運動会は26日。

    2012-05-15「遊び」は「お遊び」じゃない

    f:id:motoryou:20120515100722j:image

    通信№21より)

    「陣取り」という遊びをしっていますか?地域や年代によって,約束事に違いはあるかもしれませんが,クラスでやっているのは,こういう感じです。

     二つのチームに分かれ,それぞれ「陣地」があります。(クラスではその陣地はマットを使っています。)自分の陣地を出発して,相手の陣地を相手につかまらずに,先に味方が踏めば,勝ちです。自分の陣地は,エネルギーの補給場所みたいな役割があり,自分の陣地を離れてからの時間が長いほど,そのエネルギーは減っていきます。エネルギーが多い(つまり,“新しい”方が,少ない(つまり“古い”相手より強いことになっているので,後から陣地を出発した方が相手を捕まえることができます。エネルギーが減っても,一度自分の陣地に戻ってマットを踏めば,またエネルギーが補給されて“新しく”なります。ですから,自分の陣地と相手の陣地の間を行ったり来たりしながら,誰が自分より“新しい”か“古い”か(つまり強いか弱いか)を判断しながら,すきをみて相手陣地攻めに行くという遊びです。

     この遊びのおもしろいところは,明確な「審判」がいないところです。つまり,遊んでいる当人同士が,“新しい”“古い”を判断しながらゲームを進めていくところです。こういう遊びは,「大人」が決めたルールに従って行動したり遊んだりすることが多い子どもたちは,最初,なかなかうまく遊べません。もめたりすると,すぐに大人に「審判」を求めます。でも,私が言うのは,

    「そんなの,自分たちで決めれば?」

     そうこうやっているうちに,そんなにいちいち大人の審判を求めていては,おもしろくないこと,そして,実は自分たちでうまく折り合いを付けながらやっていけることに気がつきます。そして,その方が楽しいことも。

     そして,さらに何回かやっているうちに,一人がおとりになって相手をおびき寄せているうちに攻めるとか,3人,4人でコンビネーションを組みながら攻めるということも,やり出します。または,作戦タイムで,チームのみんなで攻め方を相談したり。だんだん進化,深化していきます。

     子どもにとっての「遊び」は決して「お遊び」ではありません。仲間と目的を共有しながら,コミュニケーションを図り,ミッション?を果たしていくこと。まさにこれは,社会に出てから我々大人が必要としている力です。もちろん,トラブルの解決方法もその中で体験的に学ぶことができます。

    「お,頭を使ってやりだしたね~!さすが」

    「あ,おとり作戦かな~(笑)」

    「どっちが新しいか古いか分からなくなったときの,解決,○○君たち,とってもうまくやったよな~,さすがだね!」

    なんて言いながら,子どもたちの様子をじっと見ています。

    2012-05-13さて,運動会

    どんなクラスにしたい?どんな学校にしたい?は,そのまま,いつか,どんな世の中にしたい?につながるはず。

     自分たち自信が,その所属する社会を変えていく,創っていくんだという感覚。所属するみんなで,みんながバランスよく「そこそこ」?ハッピーな社会を創っていく経験。そんなのが,民主主義を学ぶってことかな,と頭悪いながらも,かんがえることがある。そのために学校がある,安心と安全が保障されている中で,そのためのトライアンドエラーを繰り返すことができますから。

     じゃあ,運動会。児童会のスローガンは「最高のチームワークで,楽しい運動会にしよう。」私は体育主任でもありますから,この「最高のチームワークって?例えば,○○のときはどんなイメージ?」「今の姿は,最高のチームワーク達成まで,あとどのくらい?」「最高のチームワークになるには,あとは何が足りない?」「あ,今の○○は,まさに最高のチームワークに近いね!」と,うまくフィードバックしていけたらと思っている。

     そして,私自身が,運動会のねらいをぶれずに持ち続ければ,子どもたちへの声がけ,評価は,同時に,その場にいる全員の職員の耳にも入ることになる。そこから,運動会で何を育てるのか,どういう子どもの姿を見取っていきたいのかを,みんなでおしゃべりし合える機会も作れる。運動会の指導は,体育の「異学年」。そういう意識で,教育目標,校長先生の学校作りの方針,子どもたち,私たちの願いを同一線上にすりあわせながら,それこそ,みんなで「最高のチームワークで,楽しい運動会」を創りたい。

     運動会を創る主体はあくまで子どもたち。だから,今年は,全校の子どもたちに,運動会の振り返りシートみたいなのを書いてもらおうかな,とかんがえている。

     最高のチームワークで,楽しい運動会になったか?満足したか?来年もっといい運動会にするにはどうしたらいい?なんてことを聴きたいな。

     そして,もちろん,練習期間中には

    「振り返りシートで,“最高のチームワークでやれたよ”とか,自信をもって書けるように今から,みんなと創っていこうね!」と声をかけながら。

     そして,保護者にも,子どもたちが何を目指しているか,だから,子どものどんな姿を見取ってほしいか,その結果,子どもたちのどんないい姿が見つけられてたか?というような,親用の振り返りシートも作ってみたいな。

     子ども,教師,親,みんなで「運動会を創る」,みんながそれぞれの立場で主体者。「あれがだめ」「これがだめ」じゃなくて,「こうしよう!」「ああしよう!」へ。僕たちの運動会へ。

     運動会一つとっても,それが,民主主義へとつながる気がする。

     責任重大。でも,ひとりでやるわけでなし。(笑)

    2012-05-12運動会の練習が始まりました。

    福島県では,早いところは4月に運動会をするみたいで…。早いですねえ。

    ここらあたりは,5月の中旬から下旬ぐらいが多いのではないかと思います。うちの学校でも,ぼちぼち練習が始まりました。


    (通信№20)

    「どんな運動会だと嬉しいかな?反対に,どんな運動会だと“だめだめ”かな?みんなで話し合ってみて。」

     学活では,運動会のビジョン作り。みんなでおしゃべりしながら,そのイメージを模造紙に自由に書き込んでいきます。 

     嬉しい運動会のイメージは,「笑顔でやれる」「一生懸命やる」「最後までがんばる」「勝ってもいばらない」「負けても文句言わない」「転んだ人がいたら助ける」「応援する」「ずるしない」チームワークでやる」「勝ち負け関係ない」などなど,その他いろいろ。

     “だめだめ”な運動会は「文句をいう」「ふざけてやる」「本気でやらない」「けんかする」などなど。

     どのことも,当たり前と言えば当たり前だし,今までも大切にしてきたことでもあります。しかし,そのことを子どもたち同士が,自分たちのやりとりの中から確かめ合うことに意味があると考えています。どんな運動会に「自分たちが」すると「自分たちの」成長につながるか,また,どういうふうにしてしまうと,だめなのかを子どもたち自身が考えることが大事だと思っています。そして,運動会後に,このことをみんなで振り返って,成果と次の課題を確かめ合います。

     こういう積み重ねが,将来的に,子どもたちが社会に出たときに,自分や自分が所属するチームで,物事を前に進めていく素地に育っていくことにつながってほしいと思っているのです。

    2012-05-09質もだけどまず,量

     うちの学校のワークショップも,今年度は月2回にすることができた。

     今日は,「運動会をどうつくる?」というテーマで,ごちゃごちゃ話した。

     一方的でなく,双方向の話をたくさん積み上げることを,今年度はとくに大事に仕組んでいきたい。

     コミュニケーションは量があって,その次,質。そうだよね。

     うちの学校のワークショップも,今年度は月2回にすることができた。

     今日は,「運動会をどうつくる?」というテーマで,ごちゃごちゃ話した。

     一方的でなく,双方向の話をたくさん積み上げることを,今年度はとくに大事に仕組んでいきたい。

     コミュニケーションは量があって,その次,質。そうだよね。