次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2011-08-30晴れるといいな

    ちょっとずつでも前に進んでいる,成長しているていう実感があれば,子どもは(大人も)やる気が出てくるものだなあ,と思う。

     昨年,水が怖くて全然もぐれなかった子が,今年の水泳大会では果敢に50mの種目にエントリー。足は何回かついてしまうんだけど,そんなことはあまりたいした問題じゃない。

     彼に大きな拍手をおくりたい。

     明日は水泳大会本番。台風の接近でちょっと心配。なんとか天気よ,もっておくれ。

    2011-08-28不安になることもある

    私は,本当に一人一人の子どもたちを伸ばしてあげられているのだろうか,時々,とても不安に思うことがある。本当にみんなを伸ばしてあげられているのか?そもそも,「のばしてあげる」という考え自体が間違っているのか?

     いわゆるテストは結果がすぐ見える所が,安心感があるんだよな。でもそれは,一つの目標にはなっても「目的」にはならない。

     子どもたちが確かに伸びている(もしくは止まっている)と確かめられるものがあると安心するんだけどな。テストの点数もその内の一つではあるけれど全てではないし。テストの点数を強く意識しすぎると,いつの間にか子どもの主体性を奪っているような気になるし,そもそも目標が目的にすり替わってしまう。

     「評価」っ本当に難しい。

     『学び合い』を続けていく事って,きついですよね(苦笑)

    2011-08-26昭和の子?

     我がクラスの「自然係」なる団体。今学期から新設された。

     昨日は,バナナとあみ?を持って来て

    「カブトやクワガタのトラップにする!」

    と,校庭の木につるしていた。

     そして,今日は黒砂糖と酢と焼酎を持ち寄って,「蜜」を作るのだという。それでも,本を見ながら,その調合?の具合も考えながらやっているようだ。途中,酢を教室にこぼしたり何だりの大騒ぎつきではあったが。

     昨日つるしたバナナは,なぜか跡形もなくなっていたらしい。

    「猿がきたんだ!」

    とか言っているメンバーもいたが…。

    (いくらなんでも猿じゃないでしょ…)

    とは思うけど。タヌキくらいならあり得る,かな?

     職員室ではそんな彼らは「昭和30年代,40年代の子」ともっぱらのうわさ!?

     褒め言葉,としておこう。

    2011-08-25とちゅうからひとりごと

    「一人一人が楽しく自立して学び続けられる子どもたち」「支え合いながら進み続けられる子どもたち(クラス)」というfuruーtさんの考えは,今,私がイメージしていることを端的に言語化してくれています。

     私の場合は,そのイメージがまだ不十分なでしょう。それがなかなか両立できません。バランスがうまくとれません。

     今は,どちらかを追うとどちらかが疎かになるというか,そんな感じ。それは子どもたちの責任ではなく,私の中で,それを一つのもの,ひとつに括る言葉(もしくはイメージ)を持たないからではないかと思います。

     「一人も置いていかない」「一人も見捨てない」を強く全面に出すと,どうかすると表面的な部分での「達成」を目指しがちです。だからこそ,N先生は,あえてテスト点での「結果」を求めるのだろうと考えます。テストの点数はごまかしがきかないから。

     でも,どうも私は点数を全面にだして言うのは“苦手”です。これは感覚的なものです。やっぱり点数のために学ぶわけでは本当はありませんから。

     「学ぶことそのものが楽しい」と「みんなで支え合って学ぶことが楽しい」が高次でバランスのとれた状態を,どう伝えたらいいのか。その状態を自分たちでつくりたいと心からクラスのみんなが思えるように,どう伝えたらいいのか。むしろ,そういうのは,言葉じゃなくて,やはり自分の在りようなのか。たぶんそう。

     言いたいことが,うまく言葉にできない。だからきっと,迷うし,伝わらないのだろう。まだまだ,だめだなあ。

     ん…やっぱり,学ばせよう,学び合わせようとしているか?願い,目標。

    やらされるものには人は本気にはならないな。将来のために学ぶ訳じゃないな。今楽しいから,本気になって学ぶんだろう。今を楽しむ。

     そしてその積み上げの先にある,自己実現やクラス目標。

     やっぱり,自分たちで時間をかけて作ったクラス目標に戻ろう。ここが出発点であり,ゴールだから。

     以上,ひとりごと。

    2011-08-24すすんであいさつ

     「進んであいさつをしよう」という生活目標は,おそらく100%の近くの学校に,年間に1回はあると思います。それだけ挨拶は大切,ということでしょう。

     みんなが挨拶をし合う環境なら,おそらくみんな挨拶をするでしょう。それも,挨拶をすること自体が楽しければ,気持ちよければいいのだと思います。だから,教師自身みんなが積極的に子どもたちにも来客にも挨拶をして,にこやかに生活していれば,それ自体がもっともよいお手本になるわけで,教壇にたって「あいさつしましょう」なんて言うよりよっぽどいいはず。

     子どもから自分に挨拶をしてくれたら,

    「先生なんだから,子どもから挨拶して当たり前」

    と思うか

    「あ~,おれに挨拶してくれるんだ~,幸せ~,ありがとう!」

    と思うかでは,きっと全く自分の反応も子どもの反応も違うんだろうな。

     挨拶してくれた子どもたちに,笑顔で一言話しかけたり,そうでなくてちょっとしたリアクションをするだけでもいいから,子どもの気持ちを少しでもほっとさせたりニコッとさせたりしたいな,と思えればそれだけでいいはずなんだと思います。つまり感謝,かな。

     あいさつ「指導」じゃあないと思うし,あいさつの「習慣づけ」でもないと思うんですよね。

    2011-08-23やれれば,ね

     うちの県では,「職員評価表」なるものがあり,自分で目標を設定して,年度末に自己評価して,うんぬんという制度があります。

     この間,校長先生と

    「この職員評価表の,自分の目標を職員みんなにオープンにして,取り組めばいいですよね。そして,その目標が達成できるように,みんなで協力し合う。お互いに相互評価とかもできますし。それがすなわち校内研究になる,なんてのはどうですか。そして,校内研究のテーマは,学校教育目標。ばっちりデスよね~」

    なんてことを,お茶を飲みながらおしゃべりしていました。

     「たしかに,アイデア的にはおもしろいけどね~」

    と。 

     やれればおもしろいとおもうのですけど。

    2011-08-22そっちのほうがかっこいいじゃん

     今日から2学期が始まりました。

     まずは最初の行事の校内水泳大会の練習にすぐ入りたかったのですが,秋雨前線の影響で,朝から冷たい雨でした。

     そこで,水泳大会に自分が出る種目を決めたり,リレーのチームを決めたりすることにしました。

     「自分たちで相談して決めてね。」

    といって,様子を見ていました。何やら相談しているのですが,なかなか決まりません。そうしているうちに,女子がジャンケンをするようなので,

    「なんでジャンケン?」

    って聞いて見ました。どうやら5チームに分けるのに女子は9人。一人だけ女子が一人のチームになってしまうから,という訳だったようです。

     まあ気持ちも分からないでもなかったんですが,

    「私は,女子一人でもいいよ,って人はいないの?」

    って聞いて見ました。一人の子が

    「私は,べつにいいよ。」

    と即答。

    「じゃ,Mちゃんが『私がそっちにいくから!』って言えば,いいんじゃない?そっちの方がかっこいいじゃん。」

    「じゃ,そうする。」

    といいほどなく決まりました。

     また別な機会には,違う子が,Mちゃんみたいに自由に動けるようになって欲しいな。そういうほうがかっこいいし,楽しいんじゃないかな。

    2011-08-21明日が楽しみ

    本をたくさん読む,というのが今年の夏休みの目標。けっこうな数を読めて,満足。夏休みの最終日に選んだ本は「せんせい。」(重松清)

    せんせい。 (新潮文庫)

    せんせい。 (新潮文庫)

     重松清さんの作品はけっこう好きで,今までもたくさん読んだ。

     強そうで弱い,弱そうで強い,強いようで弱い…?心のおくになんなくある,自分でははっきり認識していないんだけど確かにある人(自分)の気持ちを,はっきり言葉として気付かされ,はっとすることがあるから。

     思った通り伝わることもあれば伝わらないで悶々とすることもある。むしろそういうほうが多いかもしれない。人っておもしろいとも思うし,せつないとも思う。

     明日からは新学期。先生,である前に,一人の人としていたいと思う。

     明日が楽しみ。

    2011-08-20仙台で

    所用があって仙台に出かけました。用事が済んで,ちょっとコーヒーでも飲みながら済ませた用事の整理をしようと思ってファーストフード店に入りました。

     ついた席の通路を挟んだ向こう側には,

    (小学生のグループかな?)

    と思われる3人のグループ。よく見ると,英語の教科書らしきものを持っていた子もいたので中学生かもしれません。原稿用紙をだして,文章を書いている子もいたり,やっていることはそれぞれ違うようだけど,ここで集まって学習会?をやっているようでした。

    (仙台の中学生はすごいな~,こんなとこに集まって勉強するのか~)

    と妙に感心しているところに,

    「ごめん,ごめん」

    ともう一人もやってきました。そして,今度は4人で勉強を始めます。

    「ねえねえ,ここはどう思う?」

    「あ~,なるほどね。つまりこういうこと?」

    「あ,そこ私,カンペキわかるようになったんだ!うんとね…」

    などなど,ときどきおしゃべりしながら,やっています。

     じっと見てると

    (変な人)

    と思われるから,でもおもしろそうだったんで,アバンティみたいにして,聞き耳を立てていました。(笑)

     すっごいリラックスした感じで,それでいて,楽しんで学んでいる,そんな雰囲気がとってもステキでした。

     うちのクラスもあんな感じになるといいね~,と新学期を迎える直前に思う今日でした。

     ※あの中学生は,夏休みの宿題の追い込みをしていたのでしょうか?いや,あの余裕の感じは絶対に違う,はず!?

    2011-08-192学期が始まります

    22日は始業式で,2学期が始まります。今年は震災のため,夏休みがいつもの年より短かったのです。

     (夏休みのプールで,子どもたち23人中21とは会っていたけど)早く子どもたちと会いたいな~,2学期楽しみだな~。

    2011-08-18水泳大会で目指すこどもの姿は

     今日は職員会議。

     私は体育の担当でもあるので,校内水泳大会の提案も行う。1学期末の教育活動反省会で,

    「教育目標をもっと日常の活動に落とし込みましょう」

    という話し合いが行われたので,早速,水泳大会でやってみることにしました。

     ◎教育目標の「心身ともに豊か」な子どものイメージは水泳大会や練習で  は具体的にどんな姿?

     ・学年の水泳のめあてに到達している。技能面で。

     ・水泳が好き,と思っている子どもの姿

     ・自分の目標を持っている

     ・がんばりをお互いに認め合っている。

     ・心技体

     ・健康管理が自分でできる。

     ◎「自ら創造的に生きる」では?

     ・水泳をきっかけに,別な分野でも意欲を高められる。

     ・次年度に向けての目標をもてる。

     ・次へ。次のステップに向かえる。

     ・なぜ,と思える。どうしたらできるか,うまくなるかと考える。

     ・友達の泳ぎを見たり,練習方法を考えたり。


     時間が10分しかなかったこともあり,十分な発散はできなかったし,職員会議の流れの中でのことだったので雰囲気もちょっと固め。そういうこともあり,自由にアイデアを出し合う,というところまでは行かず,自然と「順番に」話す感じになりました。

     思い通りにはいかない部分もあったけど,まずは,具体的なイメージを出し合う,というところからスタートしたいと思いました。

     あとは,大会までの練習期間中,

    「どうです?」「どんな感じ?」

    「あの子のあの姿いいね!」「近づいている気がするね!」

    とか,他の同僚に声をかけたりしながらやっていきたいなあ。

     それに,子どもたちには,

    「先生たちは,きみたちにこんな姿を期待してるんだ!」

    と示したいと思います。

     教育目標を明確に意識しながら,全職員,子どもたちで創る水泳大会にチャレンジしたいです。楽しみ。

    2011-08-17さて

     フォーラムでは水落先生が“WE”の関係についてお話しされていたけど,同僚と並ぶ最強のWEは(子どもたち以外では)やはり保護者。

     保護者からの情報や意見で学校やクラスはさらによくなる可能性は大だと思う。だからこそ,多分秋にするはずである,学校評価アンケートをどう行うかは大切だと思う。

     本当は4月のPTA総会か何かで初めから評価項目を説明しておくとか,保護者といっしょに評価項目を考えるなんて準備があった方がいいのだと思うけど。

     保護者といっしょによりよい学校をつくる,そういう流れを少しでも創っていきたいなあ。ゆっくり炉辺談話しながら。

     

    2011-08-16暑苦しい,かな?

     明後日は職員会議。その中で校内研究の枠があるので,どんなことを伝えようか…と考えていた。それを考えていたら

    (書いたほうがいいや…)

    となり,書いていたら,凄く暑苦しくなってしまった。これ,ひかれるかな?

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    【校内研究レター№10】

    校内研究で何を求めるのか~2学期の取組を真面目に考える~職員会議資料

    1 ゴールは

    ○教育目標

    「心身共にゆたかで,自ら創造的に生きる子どもの育成」

    ○研究主題

    「喜んで登校し,生き生きと学ぶ子ども」

    です。しかし,そのイメージは10人いれば10通りあるでしょう。「具体的にはこういうのです!」と統一したものを「共通理解」することはできません。それ無理やり統一しようとすると,ごく一部を切り取って示すか,表面的な一部を拾い出して「成果」とするしかないと思います。

     だから,

    “いい学校をみんなでつくろう!”

    という思いをベースに,子どもの事実を共有し,対話を通してイメージをすりわせていく作業は欠かせません。

     「いい学校」とは「子どもたち一人人にとって」であり「保護者にとって」であり,「教職員にとって」であり「地域」にとってであり,「石巻市・宮城県にとって」…です。あらゆる立場の人にとって,ベストはありえないまでも,十分な対話があれば,ベターな学校をつくることはできるのではないでしょうか。仮に考えや方法の相違で不都合が生ずればお互いが話し合い,折り合いを付ければいいだけのことです。

    1年が終わって,教師としては「今もちょっとずつ自分も成長したな」と思える,そして「うん,なかなかいい学になってきたな…」と毎年,どの立場の人も思える,そんな風に学校が進化・発展していくことを目指すことが,校内究の目的にも思います。

    2 本当は「成果」なんてどうでもいい!?

     「学びの共同体」で全国的にも有名な茅ヶ崎市立浜之郷小学校の実践を紹介した「学校を創る」(小学館 2000年)の中に興味深い記述がありました。長いですが,引用します。

     Q「浜之郷小学校では,学校としての成果を求めないと言うことですがどういうことでしょうか」

     A「今までの研究を省みたとき,一つの成果を求めるために仮説を立て実践し,普遍的な成果を追求していくのが一般的でした。そのこと自体は決して悪いこととは思いませんが,そのことにより,子どもを型に追い込み,教師の個性が消されてきたようにも思えます。

    (中略 著作権とかもあるかもしれないんで)

     本校では『授業の上手は生まれつき,だから,その人らしいよい授業をめざそう。一つとして同じ授業はないし,自分らしさを授業に求めよう』というのが授業実践の根底に流れています。

     浜之郷小学校では,全体の研究テーマはないそうです。教師は,一人ひとりの個性に根ざした教育観のもと,それぞれの教科,領域,方法で授業公開を通した実践的研究を行っています。全体の研究テーマがないのだから,全体の成果を求めないということにもなるのでしょうが,その背後には,次のような考えがあるそうです。

     「一人一人の教師が 顔をもち,個性的な研究から発する教室づくりを進めるとともに,その多様性をそれぞれが尊重するという精神を最も大切にしたいのである。(中略)責任ある判断を尊重することで,自律した教師が育つのである。」

     本校の校内研究も,研究テーマこそあれ,そのテーマを意識し,そこに近付けると考えて行うものであれば,そのアプローチの仕方は,それぞれに任されています。「その方法ではダメ」ということはありません。

     本来,私たちが一人一人が

     ・自律した一人の個として一歩ずつ前に進もうとすること。

     ・そのために,主体的に学ぶ場や機会を積極的に生かすこと

     ・子どもや同僚から多くのものを学ぼうとすること

     ・そして,お互いの多様性を尊重すること

    というようなことができさえすれば,外向きの「成果」なんて必要なくなります。つまり「成果」は,リアルタイムにかえってくる子どもや同僚,その他からの評価をもとに,自己評価を通して自分や自分たちの中に生まれるものではないかと思います。そして,その「成果」は,次のステップへの始まりにもなるはずです。

    3 もっと主題に近づくために2学期 校内研究はどうするか…

     初めに言っておきます。これは現段階の私の個人的な考えです。皆さんに方法ややり方を強制するものではありません。ただ,本校のどの子も一人残らず,「喜んで登校し,生き生きと学ぶ」ことには全員が責任を負う必要があります。

     まず,これまでの取組をふり返っていまよりもっと主題に近づこうとすると(「いまりももっといい学校にする」)どうしたらいいでしょうか。

     「いいクラスをつくる」レベルであれば,担任一人とクラスの子どもたちである程度できます。しかし,「いい学校つくる」(「いまよりももっといい学校する」)(つまり主題の達成)をしようすると,そうはいきません。みんなで願いを共有しながらいっしょにやらねばなりませんよね。その上で,これまでの取組をふり返って,校内研究の取組上の課題だと私が感じ,こうしたいなあと考ていることはというと…

    1 授業を開く回数をもっと増やす

    2 レポートの作成を2か月に1度,としないで,増やせる人はもう少し 増やす

    3 ワークショップの回数を増やす。

    (雑談クラブをミニワークショップに位置づける) 

     

     「共有」するためには,やはり絶対的に「共有する時間」が必要です。ならばやはり「授業を開」き,子どもの事実をお互いに共有し合う必要があります。

    レポートも,本当は作成自体が目的ではありません。一定のスパンでの取組の振り返りが行えて,成果と次の課題が自分の中で認識できていればいいわけです。ただ,みんなで共有するとなると,もう少し多い方がいいのかな,とは思いますが。

    そして雑談クラブ。これは十分機能しているとはいえません。どうしたら,この時間を有効な「共有」の時間になるか,アイデアをもらいながら,改善していきたいと思います。

    もっといい学校にするためには,

    「授業や実践をさらに開き,みんなで共有し学び合う時間をつくる。」

    「時間がない」「忙しい」など様々できない理由もありますし,そういう部分もあることは確かです。ならば「これ,どうでもいいんじゃない?」と思うものを切りながら,本当に必要なものに時間をかけるという道を探しましょう。それこそ,みんなで知恵を出し合って。

     追記:「楽しい」は大事です。楽しくなかったら続きませんから。

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    猛暑だし,お盆休み明けだし,やっぱり,ひかれちゃうかな~。ダイイチ暑苦しい?


     実は,研究の取り組み方は上越市の高志小を下敷きというか,まずは同じふうに?にしているんですが,高志小って教育目標と研究主題が同じなんだと気が付きました。やっぱりなあ,それが筋だよ~,と思いました。今まで,10年以上前から

    「研究主題と教育目標を同じにしたほうがいいんじゃないですか~。目標がいつでも意識できるじゃないですか~」

    といってきたけど,そのたびに

    「いやいや,それはちょっと…」「大きすぎじゃない?」

    と言われてきました…。

    でも,やっぱり,こういうところもあるんだ!

    2011-08-15とりあえず,そう考えておこう

     この間のフォーラムでは,偶然座った席の隣が同人社の社長さんで,そのまた隣が講師のリヒテルズ直子さん,そして前が仙台の先生と三崎先生という,すごいスペシャルな位置…。(ひえ~)

     だから,リヒテルズさんの講演の前から,その濃い?集まりの「雑談」に身をおけたので,暖機運転(暑かったけど)は十分な状態になったわけである。

     その中で,リヒテルズさんが示した図があった。横軸に「教師の働きかけの強さ」縦軸に「子どもの働きかけの強さ」が示してあって,その縦軸と横軸によって4つのエリアに別れている図。(図そのものは,「オランダの共生教育」リヒテルズ直子著 P85にあります)

     その図では「子どもの働きかけの強さ」が強くて「教師の働きかけの強さ」が弱いと“放任教育”となり両方が強いと“自尊心と共生を育てる教育”となっている。

     それを見ながら,先日,教育課程説明会で「新学習指導要領は,ゆとりでも,詰め込みでもない」と言っていたので,

    「ゆとり教育,ってつまりどういうのをイメージしてそう言っているのか?」

    「詰め込み教育,ってつまりどういうのをイメージしてそういっているのか?」

    って思ったことを思い出した。

     とりあえず,ここで言われた「ゆとり教育」は「放任教育」,「詰め込み教育」は,「暗記中心の教育」と自分の中で理解しておこうと思った。

     もちろん「ゆとり教育」そのものが悪いとは思っていないし,かえってその理念はよかったんだと思う。ただ,今になって批判されているとすれば,たぶんそういうような捉えをされているからだろうな,ということ。

     しかし,今日は,暑かった…。

    2011-08-14更新講習3日目

     今日は最終日。

     様々な認知特性について,学習や行動,社会性についての困難例についての話もあったが,聞いていると

    (あ,これ。私じゃね?)

    (あ,これ,あの人に近い…)

    とか,けっこう当てはまることに気付く。そしてたちが悪いことに,自分の見え方分かり方が「ふつう」と思ってしまうこと。ずっと考えていると,「ふつう」なんてないんだな~と思う。

     だから,やっぱり,子どもの中にある自ら伸びようよする姿を信じて励ます,よりよい環境を整えるように努力することくらいしか,できないんだと思う。

     

    2011-08-13更新講習2日目

     講習の中の,模擬体験でのこと。

     たとえば,ひらがな。「あ」と「お」。私はなんなく区別できるけど,形は似ていると言えば似ている。ほかにも「し」と「つ」とか「こ」と「い」

    「さ」と「き」とか。

     講師の先生によれば,私たちには難なく識別できる(と思われる)このような文字も,人によっては,例えば外国人にとっては分かりづらいとのこと。うん,そうかも。

     で,それを前提として,例えば「わたし」を「ねこつ」みたいな感じにして算数の文章題を作って,それを「解読」して解く,みたいな演習をしてみたんだけど,どうも回転のわるい私は,その文章を解読するのに苦労してとてもじゃないけど,算数の問題を解くどころじゃあなかった。今回は,私と同じように苦労していた人が多かったから,まだ気が楽だったけど,これがもし学校の教室で,他の大勢の仲間が

    「分かった」「分かった」「はい!」「はい!」

    なんて状態になったら,そりゃあ自信をなくすし,やる気なんて起きないよなあ,と思った。

     認知の仕方には個人差や偏りがある,ということは「知識」としては,そうであるだろう,と言えるけど,いざ自分が「分からない」身になると,その感じ方は全く違う。

    「分かるものだ」「これなら,ふつう,わかるでしょ」というのはあり得なく,分かる人には分からない人の気持ちが分からない,というのも改めて感じることができた。

     その他にも,講師の先生からのたくさんの演習やお話で学ぶことや気付きが多かった。

     特別支援の講座だったけど,それはもちろんいわゆる「特別な支援が必要な子」に限ったことではなく,全ての子ども,大人にとって大事な心の立場を気付かせてもらったと思っている。

     最後に先生がおっしゃった言葉は「見放さない,決めつけない,押しつけない,あきらめない」であった。

     やっぱり通じるところである。

    2011-08-12更新講習

     今日から教員免許講習の選択領域3日間の初日。本当は春休みに申し込んでいたんだけど,震災のためこの時期になりました。

     特別支援教育を選択に選んだんですが,これもなかなか興味深かったです。

     いろいろあったんだけど,「共同注視」というところの話が,なるほどね~と思いました。超はしょって言うと,「子どもからの働きかけに対して,適切なフィードバックをすることで,学習が成立する」?みたいなこと。

     子どもに何かさせよう,身に付けさせようとするよりも,子ども自信のアクションに対して,こちら(例えば教師)がどうフィードバックしてあげたり(つまり価値付けする,かな)するかが肝心,みたいなこと。

     適切なフィードバックをするには,きっとこちらが,最終的な目指す姿をイメージできていて,子どもの言葉や行動を即座にキャッチするアンテナを張っておく,感度を磨いておくということなんだと思います。

     更新講習もなかなかいいです。

     あ,去年も思ったんですが星○大学の講習なかなかいいと思います。

    2011-08-09プール当番

    今日はプール当番。ここ石巻にあっては,こんなふうに夏休みのプールがやれるのも,幸せな事。

     震災の影響で,プールが使用できるようになったのは終業式の1日前だから,子どもたちにとっては,夏休みのプールで遊んでいるだけでは,うまくならない。

     とはいえ,やっぱり夏休みのプール。ただやっているだけでは,水遊びだけに流れてしまうのも仕方が無い。でも,

    「ここから,ここまでのコースは,泳ぎをがんばって練習する人の場所ね。遊ぶだけの人はこっち。」

    とかいっているうちに,練習し出す子が増えてきたりする。

    「ここまでいけたね!じゃ今度はどこまでを目指す?」

    「ほら,あの○○ちゃんみたいにしてみたらいいんじゃない?」

    「お~,うまくなってきたね!」

    なんていっているうちに。子どもたち同士でちょっとした『学び合い』?

     5mくらいしか泳げなかった子が,今日だけでいきなり25mとか泳ぎきったりして,とっても嬉しいプール当番でした。

     暑くて,日焼けして,ヒリヒリするんけど。

     やっぱり,子どもたちとなんだかんだいいながらやるのは楽しいな~。

    2011-08-04すいかわり

    motoryou20110804

     畑に植えていたスイカが,(予想に反して)?育ち,食べられそうな大きさに。

     で,この間スイカ担当の子たちに連絡して,きてもらいました。

     思いつきで,

    「スイカ割りしてみる?」

    なんて言ってみました。

     スイカ割りなんて,何十年ぶりだろ。