次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2011-02-28今年度最後の研究全体会(WS)

     今日は,今年度最後の研究全体会でした。1年間,それぞれが共通の研究主題のもと,そのアプローチの仕方は自由なまま,月1回のワークショップや。「真面目な雑談の会」とかで,なるべく情報を交換しながら,取り組んできました。

     今回は,年間の取り組みを,一人一人がレポートにまとめての報告です。教頭先生から養護教諭の先生までがレポートを出すなんて,ちょっと自慢です。全員がレポートを報告し話すと,とても時間が足りないので,いたしかたなく,それぞれのレポートを読み,コメントを付せん紙に書き,貼っていくというやり方にしました。

     やっぱり,読むのとコメントを書くのに夢中になって,対話する時間はあまりとれませんでしたが…。でも,一人一人に,あたたかいメッセージがたくさん届いた,というのはまあ,よかったかな,と。

     今までの経験上,校内研究の話し合いって,重苦しかったり,

    「ああすればいい」「こうすればいい」「あの教材解釈は」「発問をもっと吟味して」なんて感じで進んできたことが多かったと思います。昨年,今年と,テーマはあれど,簡単にいうと「いい学校をつくる」を目指して取り組んできた「校内研究」。まあ,「研究」とはいえないのかもしれないのですが,みんなで,子どもの姿や授業のことについて,何より笑顔で話し合えたのはよかった,かな,と。

     次年度は,県の「学力向上サポートプログラム事業」に当たっているので,それとの兼ね合いもあるんですが,逆に考えると。その「学力」のとらえをみんなで考えるチャンスにもなるな,と思っています。

     本校の皆さん,今年1年の取り組みお疲れ様でした。あと,本年度も約1か月です。ガンバ,です!

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    2011-02-27 学習参観

     先週の金曜日は今年度最後の学習参観。

     初めてのこぎりを使う子たちもいるので,保護者の方々も一緒になっての学習。

     たくさんの目があってよかったな,と思いました。

     せっかく大人がたくさんいるんだから,子どもたちの学習がより充実するように「参観」じゃなく「参加」したほうが,やっぱり,お互いに楽しいんじゃないかなと思います。

     夜は,PTAの来年の役員さんたちと懇親会。

     楽しかったです!

    2011-02-23癒し?

    算数では,TT担当のK先生とで授業をしています。『学び合い』を二人で指導しているという感じです。

     その先生に,

    「この子たち,どう変わってきたと思う?課題はなんだろう?」

    と尋ねてみました。

     4月から,ずっといっしょにやってきているし,その先生は違う学年では一斉型で指導をしている先生ですから,子どもたちの様子についてどう感じているかを知りたいと思ったからです。

     何点も話して頂いた中から,このクラスの他にない特長として,その先生曰く

    ・分からない,と言えること

    ・自分の意見も言えること

    ・人間関係が変わってきたこと

    ・柔軟に関わりながらも,学習のベストパートナーを得ている感じがすること

    ・はじめは「人のをうつしてOKとしていないか?」と思えるような子もいたが,今では自立して学んでいる。

    ・個性がゆたか

    などなど,をあげていただいた。

     

     せっかくなので,そのK先生に,授業の終わりに子どもたちに一言をお願いしました。子どもたちの4月からのがんばりや良さを認め,お話してくださっただけでなく,最後に一言,

    「先生も,クラスをもったら,みんなみたいなクラスに育って欲しいなと思いました!」「たくさんの感動をもらいました!」

    なんて言ってくれました。子どもたちはニンマリ!

     普段,歯がゆく思えて,ちょっとじりじりしちゃうこともあって,ついつい「説教がち」になってしまうこともあるんですけど,なんか,私の方も,

    子どもたちといっしょに「癒されちゃいました」

     残り1か月,「最強仲良し世界一」のクラスにもうひとがんばりする力をもらっちゃいました!

     

    2011-02-22やっぱり

    職員室でおしゃべりしていて,ある先生からある子どもの,すてきな姿を教えていただいた。

     おぼろげながら,その子のそんmな成長に気が付いていたけれど,他の先生にもそう認めてもらえたのは,うれしいなあ。

     そして,些細なことで

    「まったく、もう!」

    って思ってしまうこともあるんだけど,やっぱり,みんな,いい子たちだなあ,っと思った。

     どの子も,一生懸命,毎日を生きているんだよね。

    2011-02-21一番弱い立場の人のことを

    「一番弱い立場の人のことを考えるということ…」

    ある人と話していて耳に飛び込んできた言葉。

    (一番弱い立場の人のことを考えて,判断・行動しているか…)


    ふと振り返ると,なかなかそうできない自分がいる。どうかすると,ついつい自分中心の言動になってしまう。

    どこかに置き忘れてしまわないように,メモしておきたいと思った。

    2011-02-20宮城の会例会

     宮城の会の例会は,今までほとんど内輪で(もとO小の同僚)やっていました。あつまってあれこれ話すだけでしたんで,公表するのもなあ…と。

     初期の仲間からだんだん,新しく交ざっていただいた方も出始めたので,同じ雑談でも,メンバーが多様になればまた新しい学びがあるのでは,と思い,今月の例会についてご案内します。

     2月22日(火)18:45~20:30 生協石巻大橋店2階和室

     出入り自由です。

    2011-02-19却下!

     「6年生を送る会なんだけどさ,3年生の出し物,何したい?6年生ありがとうカルタ,なんてどう?だってさ…」

    と一応,私なりの理屈を話しました。

    ヤサシイ子たちは

    「あ~,それいいね~」

    とか言ってくれました。

    「でもね,これでなきゃいけないって訳でなくて,あとはみんなで相談して」

    といい,子どもたちに。

     何人かの子が黒板の前に出てきて

    「じゃ,どうする~??いいアイデアあるひと~」

    なんて始まりました。

     いくつかアイデアがでて

    「じゃあ,やってみたい物に手,あげてね~」

    となりました。

     私の提案した,「6年生ありがとうカルタ」はというと…。3票。

     見事,落選…。つまり却下。

     で,劇をするらしい。

     劇…。

     

    2011-02-16いい学校をみんなで

     今日は研究全体会でした。1年間の取組を振り返る評価の会としての位置づけです。

     4月に,

    「私たちがイメージする“いい学校”ってどんな学校?そんな学校に近づくように1年間みんなでやってみましょう!」

    でスタートした今年度の校内研究。そのイメージを書き込んだ模造紙を前に,みんなでおしゃべりしながら,具体的な事実を書き込んでいきました。

    もちろんお茶とお菓子付き!!

     「○○の時は,△できたよね。あれはよかったよね!」

    「行事の時なんかはさ…,」

    「△先生のあの取組からだよね,…」

    「忙しいは忙しいけど,この学校は今まで勤めた中で一番ゆとりを感じましたよ。それはなんでかっていうとね…」

    「やっぱり,ここ何年も不登校になってしまう子がいないってのは自慢できるよね。当たり前のように思うかもしれないけど…」

    あっという間に1時間が経ちます。

     「生き生きと学ぶ児童の育成」というテーマはありますが,まあ,本当はどうでもいいのかもしれません。みんなが「いい学校をつくろう」という思いを共有できて前に進もうとしていれば,主題の文言や目指す児童像や,学力テストの平均点なんて,どうでもいいのかもしれません。そういうのはきっとあとから付いてくる物だと。私たちは,どこかの知らない誰かのために,その誰かの評価を気にして,働いているのではありません。目の前の子どもたちが,

    「今日も学校楽しかった!明日は何しようかな~」

    「明日は,あれをしたいな~,早く明日にならないかな~」

    と思ってもらえるために仕事をします,それが私たちの喜びです。そこにだけ向かって仕事をしたい。その願いは,どの先生にも同じように,同じだけあります。

     会の終わりに,教頭先生が

    「普通,こういう学校経営に関することは,校長や教頭が考えること何だよね。少なくても今まではそうだった。でも,こうやってみんなで学校経営について話せる校内研究ってなかなかないよね」

    とおっしゃて頂きました。

     うれしく思うと同時に,その「みんな」の範囲に「子どもたち」「保護者」「地域の方々」が次年度加わってくれば,もっとおもしろいし,ぐんとパワーアップするかも…,それを,ムダや余計を省くことで実現できるかも…そうなればもう一皮むけた「いい学校」になるかもな~と思いました。

     実は,校長先生とも教頭先生とも一昨年,昨年と授業に対する考え方の相違で,何時間も議論したこともあります。時には,わたしのエゴで失礼な態度をとってしまったこともありました。しかし,そのエゴに気付き,自分でも修正,というか調和?を探るように,というか謙虚になる,というか,周囲に感謝するというか,まあ,そんな感じに自分の態度を改めようとこころがけました。それだけで,今年1年で,ずいぶんと楽しく仕事ができました。たくさん支えてもいただけました。そして,まだまだ課題はあるものの校長先生を筆頭に,それぞれがこうやって学校づくりに一役かえるような体制にもなってきました。

     やっぱり,身近な人が,やっぱり「仲間」なんだな,とあらためて感じた今年の取組でした。立派な数字があるわけでもないし,成果物があるわけでもないし,研究集録だってつくるわけでもありません。でも,前に進んでいる,という感覚だけはあります。それでいいや,と思います。そしてまた来年度,新しい一歩を進められたら,それでいい。



     「来年度も,みんなでいい学校を目指しましょう!」

     

    2011-02-14そうなるように

    「自分のために学ぶ」「おもしろいから学ぶ」「楽しいから学ぶ」…。そして「みんながいるから学べる」かな。そう子どもたちが思って,毎日登校できるように。そのために私は,どうする?ってことだな。

     日々,そこを子どもたちと考えていこうっと。

     今日の朝会。校長先生は

    「みんなが一人残らず,学校は楽しいよ,安心して生活できるよ,と思うのが私の願いです!」

    と語っておられた。そう,そう。そうなるように,みんなでしていこう。

    2011-02-12神様に感謝

    先週はグダグダでした。やることなすことちぐはぐで。

    先週は,悩みが多い週でした。だからグダグダでした。やることなすことちぐはぐで,悪循環。私もイライラするし,子どもたちも落ち着きませんでした。

     その悩みは,A君とB君のことです。2人ともゆっくりと時間をかけて理解するタイプの子です。その子たちがクラスの中でうまく学べなくなっています。当然,私はなんとかしたいと思い,あれこれ言います。子どもたちも関わろうとします。でも悪循環でした。

     今日ある本を再読していて,自分がマーキングしたところにはっとしました。

    「枠をつくって,それに当てはめようとするから差別が起きるのです。子どもの側から考えればその子独自の伸び方を示しているだけで,…」

     今自分が必要としていた言葉に出会えた気がします。おかげで,来週は,なんとか上昇気流にのれそうです。ラッキー!神様に感謝。

     大丈夫!!まずはよい状態のクラスのイメージを自分が持たないことにはね!

     あとnao-takaさんのエントリーにも救われました!ありがとう!!

    http://manabiai.g.hatena.ne.jp/nao_taka/20110212

    2011-02-09振り出しに戻る

     クラスとしては,確かに前に進んでいるし,子どもたちも

    「クラス目標のこの辺りまできたかな。」

    とその感覚はつかんでいるようにも思います。

     

    「結果」。私の求める「結果」と子ども(たち)の求める「結果」が同じにならないと,ずれが出ているときはすり合わせる必要が在ると思います。

     私自身,まだまだ分かっていないんだなあ,と思います。この「結果」ということにいつもいつも悩まされるからです。

     「やっぱり,結果につながらない『つながり』では,それはなれあいだよな。結果をだそうとしてつながるのが本当だろ」

    と,ここ1週間ばかり,ちょっと結果を全面に出しました。とたんに,クラスの中での細かな問題が出てきました。

     それは「結果」の先にあるはずの目的を私が見失い,「結果」を求めたからでしょう。それはあくまで私のための「結果」。子どもたちが必要としている「結果」ではありません。きっと,こんも場合の「結果」を求める私の口調や態度はブレブレだったに違いありません。

     こういう失敗は今までにも何度も。そしてその都度,立ち戻って行くとこところは,「学校は何をするところか」ということ。学校観。何度繰り返しているのでしょう。

     あ~,本当に難しいです。目的は目に見えません。どんな形なのか分からりません。結果は見えます。だから,不安になると,結果だけを求めてしまいます。そのほうが自分が安心だから。私に芯がない証拠ですね。

     furu-tさんの「胸をはれるC」に考えさせられます。

     もう一度振り出しに戻って考えないといけません。

    2011-02-07和光

     和光鶴川小の実践は,以前から好きで今回で3回目の研究会の参加です。ただ,今までの2回はまだ『学び合い』に出会う前だったので,今回はどんな風に見えるか楽しみに参加しました。

     校庭で遊ぶ子どもたち。校庭はそんなに広くないんだけど,たくさんの子どもたちが元気に遊んでいました。よい意味で,私たち参観者を意識していません。私としてはそんな自然な感じが好きです。

     校舎内に入ってもその自然な感じは同じ。子どもたちの方には力が入っていなくて,楽なかんじ。それは授業に入っても同じで,よく「公開」にありがちな妙な緊張感はありません。

     授業は,基本的に一斉授業。自然な子どもの姿が和光のよさでもあるけど,それだからこそ,やる気満々な子もいる一方で飽きてしまっている子や気が乗らない子もよけい目に付いてしまいます。和光の理念を生かすのに『学び合い』の学校観や授業観はぴったりだと,私は思うんだけど。どうかな。

    2011-02-06ふと

    「友達とどんどんつながり出すと,子どもたちって学び出すんだな~」

    この間,ふとクラスのある子の様子を見ていて思った。

     つながるから学びだす,学ぶからつながる。どっちがさきか分からないけど。どっちから入る子もいるんだろうな。

     つながれるとうれしいもんね。

     5日,和光鶴川小の公開研究会に参加してきました。考えたことはいずれ。

    2011-02-01コロッケ

    給食の配膳。

    「ウワッ,先生,落ちたっ!!」

    との声。何事かと思ったら,コロッケを床に落としたらしい。

    「なぬ!しゃーない,しゃーない。今日,●君が休みだから,一つコロッケ余るはずだから,まあ,いいじゃん。」

    と言っていた。

     しばらくして,

    「あ~!!!!」

    「どうした?」と私。

    「また,コロッケ,落とした~!!でも,奇跡ですよ,先生。一緒に落としたご飯の入れ物のふたにのっかているので,セーフです,セーフ!!わ~,奇跡だ~」

    と盛り上がっています。

    「先生,見てくださいよ~,奇跡ですから!」

    と子どもたち。

    「へ~,すごい,なんということじゃ」

    とか言っていたら,また,

    「あ~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

    との声。なんと,そのフタからコロッケを取ろうとしたら・・・・・・床に落としたらしい。ちゃんちゃん。

    「仕方ない。先生のあげるから…」

    といって,泣く泣く??コロッケを差し出す私。

     そのあと,子どもが

    「先生,私の半分あげるね!」

    と…。

    ううううう,ありがとう!!

    (しかし,それでもらってよかったのだろうか…)

    だって,コロッケ半分分けてもらう前に

    「よし,じゃあ,先生,おつゆ,超大盛りね!!」

    なんて言って,事実大盛りしてもらっていたので…。これでいいのか,おれ…。