次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2010-11-25ふんばりますよ

     先日は,本校の指導主事訪問でした。

     研究主任をさせて頂いていることもこともあり,校内研究についても説明させていただきました。うちの校内研究は,この地域ではおそらく異色です。基本的には,以前岩瀬先生つながりで学ばせて頂いた「高志小モデル」です。私の中では,職員チームの『学び合い』です。課題は研究主題の達成です。もちろん方法は自由,課題が達成するのであれば,ということ。

     指導主事の先生からは「志の高い校内研究ですね」と講評をいただきました。純粋に「いい学校を目ざそう」とすることに職員全体で取り組む気満々だからです。

     指導主事の先生からは,「羅生門的アプローチでしょうから,子どもの事実や言葉を残しておくと,今後に活かせますよね。」

    とアドバイスも頂きました。

     私のクラスでは,ほぼ毎日,振り返りジャーナルを書いているので,子どもたちの言葉はたくさんあります。

     今日のジャーナルではAさんがこんなことを書いてくれました。

    ○◆ちゃん!(私のこと)今日は算数で■ちゃんに教えてもらってすごく助かりました!◆ちゃんにもおしえてもらい助かりました!!私の研究レポートで,楽しく調べたので楽しかったです!

     Aさんは,1学期は,とにかく間違えること,分からないことがいやで,どうかすると,友だちの答えをうつしてよしとしたり,それを指摘されると涙を流す,ということが多かった子です。友だちも特定の子とくっちきたがるような子で,ちょっと心配をしていました。その子が,半年かけて,社会科のまとめをクラスのだれよりも詳しくまとめたり,苦手意識はありながらも,他の多くの子といっしょに関わりながら

    「先生,今日は算数○ページまでできたんだ~♪」

    とにこにこ教えてくれるようになってきています。本当にうれしい。

     できることもあればできないこともある。できないことがあれば,だれかといっしょにできるようになればいい。それは子どもでも大人,教職員でもおなじこと。その過程に点数が介在する余地はありません。純粋に学ぶことを楽しめる,楽しもうと語れるそんな『学び合い』はやっぱり,すごいなあと思っています。

      流されず,ふんばります。Aさんの姿をみれば,やっぱりここで流されている場合ではありませんからね。覚悟はできています。