次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2010-08-25きゅうり農家のYさんのお宅にご挨拶にいきました

    明日から2学期が始まります。

    「農家の仕事」の学習では,地域できゅうり栽培を行っている方のところに,9月に入ったら,すぐ出かけます。快く承諾していただき感謝です。

     今日は午後から,そのきゅうり農家のYさんにご挨拶と,ビニールハウスの下見にいきました。

     実際にハウスを見学させて頂きながら,年間や1日の仕事,仕事の工夫,出荷先などいろいろたずねました。わたしも始めて知ることばかりで,私自身がとても楽しかったです。

     ハウスの見学のあとも,Yさんご夫妻とお話をしたのですが,やっぱりなあ,と思うこともありました。

     Yさんのお宅はもともと米農家だったそうです。それを,Yさんの代からきゅうり栽培に取り組み出したそうです。

    「新しいことを始めるにあたって不安はなかったんですか?」

    と聞いて見ると,それはもちろんあったとのこと。そうだけれど,自分で調べたり学んだりしてきたこと,それに加えて,先にきゅうり栽培をはじめていたSさんからいろいろと学んだといっていました。Sさんも,何から何まで教えてくれるとは限らず,一緒に仕事をしたり,直接見たり,触れたり,話の中から吸収したり…そうやって学んできたそうです。Yさんは,

    「やっぱり仲間だな。一緒にやる仲間と協力したり,情報を交換し合ったり,学び合ったり。そうやってきたからこそ,今があるんだなあ。いい仲間との出会い,だね。」

    「今度は近くに新しくきゅうり栽培を始めたうち,Hさんもあるんだ。今度は私がSさんに受けた恩をHさんに返す番だと思っているんだと。」

    と。

     やっぱり,仕事に打ち込んでいる方のお話は,その他のこともうんと興味深く,つい1時間以上もお話を聞いてしまいました。

     社会科では今まで,イチゴハウスの見学,魚市場,青果市場,市役所畜産農家…,様々な所に子どもたちと出向いて,直接見て,その「人」とじかにふれ合うことを大事にしてきました。

     やっぱり,人から学ぶことは多いです。本物に触れ,本当の人と接すること,その人の心に,子どもたちもふれてほしいなあ,そんな風に思います。

     地域の大人と子どもたちがどんどんつながる,そんな学習をしていきたいなあ。