次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2010-08-22重松清 「青い鳥」

    「みんな仲良く,ケンカ禁止  。」

    「人を嫌いになるのも禁止   。」

    「いじめ相談ポスト『青い鳥』」

    いじめによる自殺未遂事件が起きたある中学校での「お話」。

    自分の中の本気の言葉に向き合いなさい,人の本気の言葉に耳を傾けなさい,感じなさい。そういうことを重松清は「吃音の“臨時”教師 村内先生」という姿で伝えているように思います。

    自分自身が何を感じ何を思っているのか本気で考えたら,人の言葉も,言葉にならない,言葉では伝えられない思いも感じ取ることが,そのためのアンテナが働き出すことでしょう。

     「罰ではなく責任だ」と村内先生は「ぼく」にいう。外的なルールやきまりなど,誰かに強いられることで何となく自分の中から「そのこと」がぬけて,どこかの置かれる感覚。

     村内先生はその出来事を,野口を「忘れるな」と語る。そのために,いじめを受け,自殺未遂し,転校した「野口」の席を,再び,クラスに運び込み,毎朝声をかける。

     自分の中の本気の言葉をつくっていきたい。見つけていきたい。