次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2010-08-15おしゃべりの中から

     私の初任校は半島部の(当時は)全校80人くらいの小さな学校(Y小学校)でした。その学校に,私と一緒に着任した先生と昨日,会って一緒におしゃべりをしました。

     彼女とは新任時代の4年間を一緒にY小学校で勤め,その後一緒に私は近隣の小学校へ,彼女は地元近く県都S市近辺の学校に転任となりました。

    彼女がこちらに来るのも,そうめったにないので,

    「お互いの原点を確かめに行きますか~」

    てなことで,一緒にその半島部へと車を走らせました。そのY小学校は当時のまま,そこにあり,

    「あ,ここで磯辺学習したよね」

    「この岸壁で写生会した」

    「この神社にきて遊んだよね」

    「あ,ここ○ちゃんの家!」

    「あ,イカ釣り船!これに乗せてもらって,イカ釣り行ったんですよ!船酔いして…」

    「地域の方々の中に子どもたちが自然に溶け込んでいて,今思えば理想的な感じだったよね~」

    とか,話はつきませんでした。

    今,彼女は大きな市の規模の大きい学校に勤務しているのですが,そこではいろいろたいへんなことも多いようです。子どもとのこと,職員間のこと…。昨年度はクラスのことでも苦労した1年をおくったようでした。そんなこんなの話を半島巡りが終わった後も4時間以上もコーヒー1杯で話し続けました。

     話しながら思ったことは,やっぱり大人同士であれ子どもとの関係であれ,人と人との関係はどう信頼を結んでいくかと言うことしかなく,そのためにはやっぱり「正直」とか「平等」とか「尊重」とか「誠実」とか,そういうことなんだということ。変なプライドとかはその邪魔になるということ。

     大事なコトはやっぱりシンプルなんだなと思いました。