次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2010-04-01運動会のこと

     5月中旬に運動会があります。体育主任として私は4・6の職員会議に計画を提案します。

     今まで,職員会議での行事の提案というと,そのねらいに対してどう「学校として」アプローチするかという議論に十分な時間を割けていないと感じます。つまり,役割分担や準備などについての確認はするものの,子どもたちのどのような成長を目指すのか,子どもたちが運動会を通してどうなって欲しいのか,という最も大切な部分についての,いわゆる「共通理解」というかビジョンの共有?が十分ではなかったと思います。

    昨年度の運動会後は,ねらいに対しての振り返りを各学年にしていただき,反省会も時間をとって行い,記録も残っています。そこで,今年度は,運動会のねらいをもとに,運動会を通して,子どもにどうなって欲しいのかを,職員みんなでおしゃべりする時間をメインにしたいと思っています。そのことで,運動会にむかう,私たちの目指す方向性を定めたいと思っています。その方向性さえ,みんなで共有できれば,どのように取り組むかは,各担任や学年部の創意で行っていただければいいわけです。そして,練習期間中も,みんなで話したことをベースに協同的に取り組めるし,お互いに評価しあうこともできます。そして,子どもたちも職員も一丸となって運動会を楽しむことができます。

     役割分担や,練習計画など確認ですむものは,事前に資料を配布しておけば,不充分な点は会議の当日までには粗方,修正できるでしょう。

     運動会の職員会議は,純粋にねらいを達成することにむかうための,私たちのコミュニケーションの場としたいと考えています。

     ちなみに,私は,子どもの時,運動会がきらいでした。それは「運動会の練習」がいやだったからです。何度も注意され,同じ事をさせられ…。私が目指しているのは,理想は,「練習期間もみんなが楽しい運動会」です。運動会のねらいを純粋に達成しようとすれば,それは可能だと思っています。

     そのためには,やっぱり職員も子どもも,そして親も,運動会で何を目指すのか,語り合うこと,練習を通して確かめることだと感じています。