次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2010-01-14今度…

     今日の4時間目は中3での理科。「月の満ち欠けを,月と太陽と地球の位置関係から説明できる」という目標での授業。そういえば,これは私も昔,そのイメージがどうにもわかず????となっていたことを思い出しました。

     教師主導+間に生徒同士の交流をいれた形で計画。前日模造紙に書いた図でもって,なんとか説明しようと試みました。自分で説明しながら

    (う~む。この説明じゃあ,わからんだろうなあ…)

    と思いながらも,それでも,あれこれやってみました。

    「どう?分かる?」

    とクラスのみんなに聞いて見たら,後ろの方に座っていたYくんが

    「え~,わかんね~,地平線って何?」

    「地平線?」

    そこから,Yくんに対する地平線の説明へ…。周りの生徒諸君も

    「だから,空と地面の境目」

    とか

    「海で言えば水平線だ」

    とか…。私も何と彼に納得して欲しくて,あれこれ説明しまくり…。

    もうすっかり地平線談義へと脱線(?)。久しぶりです。授業であんなにしゃべって説明したの。

    周りの生徒諸君の協力もあって,Yくんも地平線を納得。そして,図を元に,この位置の月はいつごろ東の空から出て,いつごろ南中して,いつ頃西に沈むか,なんてことを理解する学習へ。そこでは,時間を設定して,

    「周りの友達と相談しながら,みんながしっかり理解・納得するようにね」

    と声をかけました。ここでは,教室のあちこちで課題の解決のための話し合いが行われました。教室を周りながら,さっきのYくんにも声をかけたら

    「先生!もう分かった!」

    とのこと。よかった。

    昼休み,Yくんと廊下で会ったときに

    「先生,今度○○小にも遊びにいくからさ!」

    と言ってくれました。本当に来れるかどうかは分からないけど,そう言ってもらえるだけで嬉しかったです。分かりやすい説明じゃなかったはずだけど。