次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2010-01-11お陰様です

     多くの方々も,書いていらっしゃることですが,この『学び合い』に出会ってとにかく本を読むようになりました。ジャンルも広がりました。お陰様です。

     以前も,読むには読んでいたんだと思いますが,その意識は今とは違う気がします。以前は,やっぱりとにかく,どうんなふうにしたらいいのか,とかこういうときにはどんなやり方があるのか,という要求のもと,本を探して読んでいた気がします。だから,どうしても得られる物は,表面的で,その場しのぎのものになっていました。そして,読書の範囲も限定的でした。

     子どもたちにとって学ぶこととは,と考えると,当然自分自身の学ぶことも考えざるをえません。自分自身の学びに対する意識を高めていかないと,子どもたちにも十分に伝えることができません。自分自身がしっかり学ばないと,と思っています。

     さて,そういうわけで,1月に入って「再読」という形を中心に行っています。割合的に多いのは,吉田新一郎さんの本。2度目,3度目に読むと,以前には気が付かなかったアイデアがひらめいたり,違った分かり方をしている自分に気が付くことがあって,けっこう嬉しいです。「研修」について書かれている部分でも,それはそのまま「授業」にも当てはまります。“参加者が主役であり続ける”“子どもが主役であり続ける”。“研修と日常の仕事が分断されておらず一体のものとして”“授業と日常の生活が分断されておらず一体のものとして”。

     校内研究だって,本当,いろんな学び方の可能性があるんじゃないかって思います。今までのやり方が「習慣」として根強く残っているから,新しい方法に抵抗感を感じてしまうことも多いけど,一度それをリセットして考えられたら,可能性はぐんと広がる気がしました。いろいろアンテナを張って学び,やれることをあれこれやっていきます。

     学ぶこと自体を結構楽しめているのが何とも気持ちがいいです。そういえば,以前?よく言われていた「学び方を学ぶ」。当時は「なんのこっちゃ?学ぶ内容にこそ意味があるんじゃないの?」と思っていましたが,今なら分かります。