次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2009-12-21校内研究でワールドカフェに挑戦してみました

     大人の学びだって,みんなで取り組みたいことを取り組んで,そしてみんなであれこれ話したほうがよく学べるはず。と思って,校内研究の話し合いもなるべくリラックスしたなかで行えるように工夫している。

     近頃,みなさんの記事のなかに出てくる「ワールドカフェ」。なんか面白そう!と思って本も読んでみました。

     今日は12月の校内研究ワークショップの日。中身はそれぞれが2学期の取り組みのまとめを報告するもの。面白そうなことはすぐやってきたくなるので,この会を「ワールドカフェ」(もどき?)でやってみました。

     テーマは「『生き生きと学ぶ子ども』について考えよう」。そして問いは2つ。①今までの取組でできたこと,まだ足りないことは何だったか②『 生き生きと学ぶ子ども』に育てるために,授業に求められているものは何か」。第1,第2ラウンドで問いの①について,第3ラウンドで問いの②についてみんなでおしゃべり。そして,全員が振り返りを短時間でかいて,発表。これを全体セッションとしました。

     時間の都合上,各ラウンドは15分と短くなってしまい,話し合いを深めるにはちょっと至らなかったと思いますが,みんなでわいわい授業や子どもについて話すというのは,とってもいい時間でした。

     今までは,校内研究の話し合い,というとすご~く堅い雰囲気の中で,一人が話してはし~ん…,そして最後に指導助言,みたいな感じみたいだったのですが,今年の校内研究の話し合いはみんながしゃべって,最後はみんなが振り返りを発表して終わりという流れ。いわゆる「まとめ」はありません。みんながそれぞれの思いやもやもや感をもって終わります。でもそれがあるから,次はどうするかなって思いも生まれる気もします。

     大人がこうやってごちゃごちゃ話す中で学べる経験を積んでいけば,学びに対する捉え方だって柔軟になる気がします。いろんな学び方があっていいじゃないってことで。

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    皆さんの振り返りも。

    ○生き生きと学ぶ子どもへのキーワードは「クラス作り・人間関係作り」。クラスの安心感,だと思いました。それから,子どもの「分かりたい」を支える支援や手立てをどうするかを考えられました。できれば,クラス全員が生き生きと学ぶ子どもであることを実現したい!

    ○先生方のレポート,話し合いを読み聞きして,生き生きと学ぶ子どもの姿やその手立てが見えてきたというか広がってきたように感じます。いろいろ印象的な言葉はありましたが,中でも子どものよさ,がんばりを認めるということが生き生きにつながるということをあらためて思いました。今まで自分は「もっと」を要求して認めるということが少なかったかなと反省です。3学期は,自分の手立ての工夫と共に意識改革も必要かと思います。

    授業に付いて,子どもについて,職員間でああだこうだとリラックスしたなかでたくさん話し合う(対話する)事が必要だと思います。本当は月1回の時間では本当は足りません。ワールドカフェも見よう見まねでやってみたわけで,十分なものではきっとありませんが,職員からは「けっこう話せていいよね!」「いっぱいしゃべれた!」「聞くだけじゃないのがいい」と好印象を頂きました。何度かチャレンジしていくうちにだんだん活用できるようになるかもしれません。

     こういう学校では一番大事なことに,どう時間をとるか。そこなんですよね。優先順位は何?と問い続けないと。