次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2009-10-02みんな,がんばったね&明日は宮城の会

     分数のかけ算のテスト,全員120点以上達成です。一人の子が,約分し忘れがいくつかあって,そうなったわけで,その子が約分を完ぺきマスターすれば,全員135点(100点満点では90点相当)になりま~す。

     帰りの会では,そこ事を祝ってみんなで3本しめです。みんなの笑顔がとってもよかったな!

     もちろん子どもたちには,テストの点数が目的じゃあないことはしつこく言っています。点数なんかで人の価値は決まるものじゃあないことを話します。ただ,点数とれないことの言い訳にしているかどうかは,自分自身では分かるし,みんなには伝わるよね,というふうには言います。

    「だから点数くらいとれるようにしよう,その方がさらに楽しくなるしね!」

    と言います。

     帰りの会ではさらに,にかっと笑って

    「よっしゃ,次のテストじゃあ,みんなで135点越えだな~。みんなでよってたかって●君に約分特訓だね!」

    と話してみんなで笑いました。

     放課後の会話で,とっても嬉しいことも知りました。算数に苦手意識があて,なかなか120点の壁が破れなかった子が

    「先生,私昨日,今日のテストに向けて3時間も勉強したんだ~!」

    とにこにこ教えてくれたんです。そのにこにこ嬉しそうに言ってくれた表情がとってもよくて。今回は140点越えです。

    勉強が苦手だった子も,嫌いだった子も,安心して学べる『学び合い』はやっぱりステキです。大人だってそんな風に学びたいと思うんじゃあないかなあ。子どもたちに聞いてみても,今日は風邪で3人休みだったけど,全員『学び合い』がいい,といっていたし。

    学ぶ主体者の子どもたちがよいといい,テストの結果だってよいし,クラスがとっても明るいし。

    今は,従来の慣習もあって,『学び合い』が批判されることもあるわけだけど,結果を出し続けていけば5年後,10年後は必ず変わってくるはず。それはもう確信に近い。だって,学ぶ子どもの姿が違うから。今,私の力不足でそのよさを伝え切れていない方からも,私自身が謙虚に学ばなければという思いである。

     明日は,宮城の会。準備はそれなりに大変だったけど,きっとそれに見合うだけの新しいつながりが私にも生まれるだろうし,参加者同士もつながることができるといいと思う。N先生とつなげたい方もたくさんいる。つなげたい参加者同士もいる。第1回の仙台の会の時は,県外からの参加の割合が高かった。今回は地元の割合が高い。地元のネットワークは少しずつ,確実に前進している。