次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2009-01-25やっぱり時代のキーワードはコミュニケーションの力

     昨日,私が参加した研究集会では児童相談所の心理士・山脇由貴子さんの講演を聞く機会を得た。

     非常に興味深い話で,時間があっという間に過ぎた。その内容をここに詳しくは書かないが,今の子どもに関する様々な問題,いや子どものみならず社会の様々な問題は「コミュニケーションの低下」にその根っこがあるとの話もあった。

    その中のごく一部,「いじめ」については 

    ○心と心のつながりを失った子ども(人間)たちは権力争いに走る→いじめ

     そして,それは加害者にならなければ自分が被害者になってしまうから。 つまり加害者も自分を守るために必死なのである。

    ○いじめは集団ヒステリーの状態。「戦争」と同じ。当たり前の感情は入ら ない。

    活路は

    ○コミュニケーションの頻度と連続性を保つこと。いっしょにやっていく仲間として認識を高める。(それはもちろん親と教師の関係にも当てはまる)

    ○「環境」を大人が整えること

    学び合い』の考え方で聞いていた私は,講演後,次のように質問をした。

    「私たち教員の仕事の時間の大部分は授業の時間だし,子どもも学校で過ごすほとんどの時間は授業時間です。となれば,我々教師は授業をどうすべきだと思いますか?」

    と尋ねてみた。

    山脇先生は

    「授業については,専門でないのでよく分かりませんが,私が相談を受けるときに心がけていることは,『大人』と『子ども』というスタンスに立たないようにしています。誠意を持って聴くこと,話すことと言いましょうか…。付け加えさせていただければ,自分が子どものときに出会いたかった大人になることです。」

    と答えてくださった。

    非常に有意義な講演内容でえるものが多かった。

    その後も分科会に参加し,夜は地域の教員仲間と飲み,泊まり,また今日の午前の分科会に参加し,と過ごしてきた。

    この講演内容のおおよそもぜひ,校内に伝達しよう!