次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2008-06-11楽しみ

    算数の授業。いつも通りわいわいとやっていました。○長先生が,ふらっと見に来られました。まあ,たまにあることなので,いつも通りやっていました。子どもたちも,普段通りやり続けました。10分ほど○長先生は授業をご覧になって出て行かれました。

    放課後,職員評価の面談がありました。(これはこれで大変問題のある制度だとは思いますが)その中で,私の目標についていろいろと話した後で,今日にの算数の感想も話されました。

    「先生の意図は分かったけど…」

    という前置きで

    「今日の授業の子どもの満足度はどうなの」

    「学習にすぐ取りかからなかった子がいたけど…」

    「基本的な学習態度という点ではどうかと…」

    「中学校に行ったときに,子どもが対応できないのでは…」

    などなど。

    私は,子どもの満足度は,まず課題が達成できたという喜び,そして仲間と共同できたという喜びで図られると考えている旨を話しました。その点で言えば今日の子どもたちは全員課題が達成できたので満足度は高かったと思っていると話しました。○長先生の言いたい本当のところは,「満足度」というよりも,あの授業の,悪く言えば休み時間の延長のような授業が気になったみたいでした。

    確かに,私自身も子どもたちの『学び合い』に少々ダレを感じてきていた所なので,○長先生の指摘を「ある面」受け入れるところはあります。つまり,学級全体としてまだ真剣に学び高め合う,という空気が作りきれていないのです。どこかにぬるい空気を作ってしまうのです。笑いがあったりしても真剣に学んでいる学級では同じ笑いがあっても心地いいものであるようにその空気が見る人に影響を与えます。○長先生がある面否定的に感じたのならそれなりの空気があったということです。

    ちょうどいい機会です!○長先生の評価をそのまま子どもに返して

    「さあ,どうする?」

    と語るチャンスです。

    ぬるま湯から脱出するチャンスに生かせそうです。

    学び合い』に出会ってから,何事も前向きに考える思考が身に付きました。これは財産ですね。「負けない方法は勝つまでやる」ですから。じっくり時間をかけながら,学級を仕上げていき(みんなの力で。私が,でなく)

    ○長先生も納得の6年生にし,卒業式を迎えるという勝手なストーリーを思い描きました。う~ん,楽しみ。

    関係ありませんが,教員評価制度。個人目標を立てて,管理職に提出し,年度末に自己評価をさせられたあとに,管理職が「評価」をするシステム。目的は教員の資質向上だというけど。本当に効果はあるのでしょうか。どうせなら,その個人目標も職員全体に公開すれば,お互いに日々の教育活動のなかで同僚からアドバイスや励ましをもらえていいじゃん,と思います。そして最終的な評価も職員全体でやりたいよな~。だって○長先生が本当に正しい正確な評価が出来るなんて思えないですから。一番正しい評価が出来るのは自分であり同僚ですよね。ごまかしが効かないから。あははは,『学び合い』と同じですね。このこと,職員会議で提案してみようかな。どう応えてくれるかな。ある意味,楽しみ。「教員の資質向上」が本当の目的ならこのほうがいいもんね。

    問題なのはこの『教員評価』が給料にまで影響すること。密室の評価じゃ,学校がよくなるとは思えないんだけどな~。