次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2008-05-29学級の力を伸ばすチャンスに

    分数の足し算と引き算の学習。どうも途中から子どもたちの動きがやや停滞してきた観がしていた。それは子どもたちの動きが流動的な感じが停滞してきたと言うことでもあり,何となく声がしっとりしなくなって,ざらつき具合が感じられるようになった。手がついていない子にもサポートが遅く,見えているけど見えていない感じで時間が過ぎていく。

    「作業量が多すぎたか…」「課題が不適切か…」

    と問い直しながら,それでも自分自身うまく修正することができずにいた。これは結構疲れる。精神的に。

    このままテストを行えば,何人かはしずむのは分かっていたが,あえて実施。結果は予想通り24人中135点以上が12人,120点以上が6人,119点以下が6人(うち50点に満たない子どもが2人)という結果。

    一斉指導中心に授業を行ってもこれに近い感じの結果だったろうとは思うがそれにしても50点以下2人という結果はだめである。そのままにしておけない。

    この結果を早速学級通信に以下のように書いた。

    『5/28実施 24名(1名欠席)



           135点~(90点相当)    12人

           120点~(80点相当) 6人

    119点以下        6人

    ◎どうして,6人の友達を120点以上取らせてあげられなかったのかを 合格した18人のみんなは考えなくてはならない。「みんなが合格できる こと」を本気で目指す学級になれば,たとえどんな学習でも,「みんな」を大事にする学級へと成長することができる。それは今回の6人の友達のため,というよりは,自分たちのためである。なぜなら,どんな場合でも,自分がピンチの時は友達が力を貸してくれるという安心感のある学級をつくることにつながるからである。もちろん,そのピンチとは学習に限ったことではない。』

    そして,子どもたちと再度「どうしたらみんなが合格出来るようになるかを話し合い再度取り組むことにした。この失敗を成功へとつなげることが出来れば,これは価値のある失敗となるはず。「負けない方法は勝つまでやること」である。来週のリベンジテストに向かい子どもたちの健闘を応援したい。

    家庭訪問期間中にこの結果を公開することで,透明性を示し,保護者の理解も得たいと思う。教師主導より『学び合い』のほうが彼らにとってはプラスという確信があるから,勝つまで(結果をだすまで)やる。