次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館で実施。その後は、学校と地域コミュニティの間を行ったり来たりしながらの毎日を創りたい、と思っています。
  • 2008-04-15がまんくらべ

    学び合い』に出会わせて1週間弱。私にとても子どもにとっても重要な時期だと思っています。子どもたちに『学び合い』について理解してもらう意味でもだし,私にとっても自分でどのくらい『学び合い』の考え方が納得できているかが試されているともいえます。

    わがクラスはどうも個人差が大きそうである。昨日の算数。「さあ,どうぞ!」のあとは,まあ,自然な成り行きだとは思うが,まずは仲良しや気の合うもの同士で学習を始めていた。それでも後半は子どもたちも少しずつ動きだしてきたが,まだまだ「みんな」という意識が低い。だから,あきらかに手が着いていない友達数人がいるにもかかわらず,気が付いていない,というよりも気が付かないふり?をしている。そしてチャイム。子どもたちは「先生,チャイムなったけど…」

    というから,

    「みんなできたの?」

    と聞いてみたら

    「まだ…」

    という。

    「みんなだよ」

    といって,ニ~と笑う。

    結局,その後20分をかけ,なんとか「みんな」をやり遂げた。

    この日は,「みんな」を意識させるために,とった子どもとの我慢比べ。

    そして今日。同じく算数。まだ昨日の問題点を解決できず,またもや同じようなグループでいっしょに学習し始める。それはそれでまあ否定はしないが,時間内に「みんな」が達成できるかが見もの。

    「みんなが課題を達成するために一番よい,効率的な方法を選択する」というのがなかなか難しいみたいで,順調に進むグループとそうでないグループがでてくる。結局,時間切れ。でも今日は,そこで

    「はい,終わりね」

    と言ってみた。

    「終わらなかった人は5人ね。明日は明日で別な課題を出します。終わらなかった友達5人が残りの課題を達成することも含めて,明日もみんなで課題の達成を図りましょう」

    と言って終わり,子どもたちに帳尻合わせを要求した。

    この日は,「みんな」を達成させるために,自分たちにとってベストな選択をすることを意識させようとした。

    勘のいい子は,私がどんなことをみんなに要求しているか感じ取ってくれたかな~。

    こんな中で,明日,校内で初授業公開です。新しい学校で少しずつ「政治?」を始めます。なんとかなるでしょ。