十人十色・宮城

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 今年度からは全校児童5人の学校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでみたいと思います。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを実施します。http://www.kokuchpro.com/event/3d79030f9f4499664cd3da70151b00ea/
  • 2017-12-12

    「この前の『学校懇談会』どうだった?」

    06:24

     「この前の『学校懇談会』どうだった?」

    放課後の職員室で,担任の先生方に尋ねてみた。

     ちょっとした「振り返り」の位置づけ。


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    【よかったこと】

    ○スライドショーをみんなで見たことが,自分にとっても2学期を振り返ることになった。

    多目的ホールで,学年毎にサークルでやっていたので,保護者の方々の移動がスムーズだった。また同じフロアなので一体感を感じられた。

    養護教諭の私も,あちこちの話を聞きながら参加することができた。今までは学級懇談に参加することはなかったのでいい機会だった。保護者の方ともたくさん話せてよかった。

    ○同じ空間でしきりのないところで,みんなでわいわい話せていい感じだった。いい意味での「がやがや感」があって話しやすい雰囲気を感じた。

    【今後に向けて】

    ○(今回はスクールバス説明会の時間がその後に設定されていたこともあったけど)学級懇談の時間が短かった。話が盛り上がってきたところで終わりになってしまったので,次回はもっと多く時間がとれるといい。

    ○学年毎の懇談もだけど,それも取っ払って,全保護者と全教員,それと子ども,で話すのもいいかも。

    ○保護者と,教員で「えんたくん」!してみたい。ワールドカフェみたいな。

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     なるほど,なるほど,です。

    保護者の方々と「えんたくん」おもしろい!

     養護の先生も支援員さんも,校長先生も教頭先生も,用務員さんも,事務の先生も,みんながそこに参加できる可能性があるってことに改めて気付かされます。

     3学期,どうするかアイデアを温めることにします。

    2017-12-11

    学校懇談会

    06:19

    「学級懇談会」

    クラス毎に教室で学級懇談会をする,というのが今までの「常識」。

     大きな学校でも,小さな学校でも大概そのやり方。

     本校は全校20人。だから家庭数も十数件。

    ですから,同時進行で学級毎に懇談会を行うと兄弟関係などで重なりが出てしまい,結局「学級懇談」にならない現状。入れ替わり立ち替わりの個人面談みたいな感じになってしまう。今までは併設中学校ともかぶるのでさらにそれに拍車がかかります。なんとかしたいなあ,と考えていました。

     本当は,小の保護者も中の保護者も,教職員もホールにあつまって全体懇談をしたいところ。みんなでフリートークやワークショップをするイメージ。

     まだ,それは難しそう。

     でも今回はまずは一歩。

           

     2学期末の懇談会,多目的ホールでの子どもも参加の「小学校全体懇談会」からの,同じフロアでの「学年毎サークル対話形式の学級懇談」を採用してもらえました。

     プログラムは次の通り

    ⑴開会の挨拶(校長)

    ⑵今日の流れについて(本川)

    雄勝小学校の2学期スライドショー

    (ここで子どもたちは退場)

    ⑷各学級担任からの「2学期の子どもたちの成長とエピソード紹介」2分×6人

    ⑸各学年(学級)毎のサークル懇談

          

            

     2学期ムービーを,全保護者,子ども,教職員で見ることは,私の1学期からの念願でした。

     子どもたちの日常と笑顔,チャレンジの様子を映像で共有する,そんな時間があってからの学年懇談。

     これも,ある面,「視座を揃える」(同じ所をみる)試みの一つ。

     この学校が大切にしていること,大切にしたいことをスライドショーという映像で共有する。子どもたちが日常的にどんなことをして,どんな表情で過ごしているかを,あらためて客観的に見る。

     

     その後,スライドショーをみんなで見た同じフロアで,学年毎に担任と保護者が椅子をサークル状にしての懇談会。

     あちらこちらで笑い声が聞かれます。

    「初めて,全員(の保護者が)そろいましたね(笑)」

    というところも。

     そうですよね,いつもは兄弟関係の都合で,あっちの教室こっちの教室と移動していましたから。

     今度は,この懇談会のサークルに,「学校の主役」の子どもたちも加わるともっといい。

    むしろ加わったほうがいい。

    「懇談会に子どもも参加するの?それは…」

     今までの習慣から言うと,それは「?」と思われるのも無理はありません。

     ですから,今後の目標。

     懇談会が終わったあと,数人の担任の先生と話してみると

    「あの中に子どもたちがいてもいいよね。ていうか,いたほうがよかったね。」

    とのこと。やれそうでもある。

     今後のチャレンジはそこだなあ。

            

              

    2017-12-06

    「外」に出ていこう

    06:30

    地域の漁師さんWさんのお世話になって,ホタテの耳吊り作業と海への垂下体験活動。

     

     地域の方々や様々社会で働く大人たちと一緒に,子どもたちが何かする活動をふんだんに入れています。

     この活動もその一つ。

     子どもたちの様子を見ながら話してくれた担任の先生の一言。

    「この子たちの,Wさんへの関わり方,変わってきましたよ。すっと懐に入っていけるようになってきた。」

      

     人との距離をすっと縮められる,そんな感覚なんだな。

     繰り返し,続ける中で変わっていくもの。


     「外」に出て行こう。

     

    2017-12-05

    面白い

    06:31

     人と話していて,面白いアイデアに気がついた。

    それで,わくわくわくして,そのことについてまた相談して

    「いいね,いいね。おもしろそう」

    となれば,ゴーサイン。

     そして,一緒にやっていきたい方々に

    「こんなことって可能ですか?こんなふうになっていくと面白いなあ,と思っているんですが…」

    とお願いとかしてみる。

    「お,面白いね。それならこんなこともできるよね。・・・・・」

     そんなふうになっていけば,さらに動きは加速していく。

     

     面白い,ってだいじだなあ。

    2017-12-04

    「世の中をよくするために動く人に人とお金はついてくる。」

    06:33

     「なんのためにお金を集めるのか」

    「何のためにお金を使うのか」

     昨日,ある方(Aさん)と話していて投げかけられた言葉。

     この言葉をAさんは,一緒に活動している子どもたちにもワークショップの中で問いかけたそう。

    「意外と出てきませんでした(笑)」

    と。

     私も,その問いに対して「つまる」ところが実はありました。

    なんとなく,正面切ってお金の話をするのを避けようとする自分に気付かされます。

     「何のためにお金を使うのか,どう使うのか,を考えたほうがいいと思うんですよね。」

    とAさん。

     「世の中をよくするために動く人に人とお金はついてきますから。スポンサーってそうですよね。」


    「世の中をよくする大人に育ってほしい。」

    そういう願いと,お金のしくみや経済活動をつなげて考える視点を持っていなかった自分に気がつかされました。


    「世の中をよくするために動く人に人とお金はついてくる。」

    なるほど,そうかも。