次の場所へ行こう(旧 十人十色・宮城)

  • 宮城県石巻市の小学校教員です。 小中併設極小規模校で,「地域とともにある学校」について考えながら日々の仕事を取り組んでいます。 2016年の「教室『学び合い』フォーラム」 は宮城県・東松島市コミュニティセンターを 会場に行いました。2017年は,その後をつないでのミニフォーラムを白石で実施。2018年は11/23女川町まちなか交流館でおこないます。7月に内容をお伝えします。
  • 2018-08-14

    マルチレベルアプローチ

    14:14

     石巻市教育委員会がここ数年,著者の栗原先生をお招きして取り組んでいること。

    他県では岡山県総社市の「だれもが行きたくなる学校づくり」の取り組みが知られているみたい。

     学校の代表として,ここ数年このMLA(マルチレベルアプローチ)の研修に参加させていただいています。

     ずっと

    (『学び合い』の考え方ではないかな?)

    と感じていました。

     そこに「ピアサポート」「SEL(社会性と情動性の学習)」「協同学習」「PBIS(ポジティブな行動介入と支援)」という手段が示されてはいますが,必ずコレ,という縛りではなさそうです。ただ,いい結果を得るためにはここにあげられた要素はくぐっていくだろうなあ,と思います。

     マルチレベルアプローチ,ですからいわゆる生徒指導と学習指導を分けて考えていません。包括的,一体的。ゴールは「平和で民主的な社会を形成できるように育てる」であり,だから「今,平和で民主的な人間関係を築き,平和で民主的な学級や部活動,さらには学校をつくることができる子どもを育てる」としています。

     まさに。学校・教室と社会はつながっていますからね。

     そこに向かうアプローチに理論的な裏付けもあるところも納得できるところだし,スキルとしても提案されています。

     そして評価の柱の1つは「アセス」。「生活満足感」「教師サポート」「友人サポート」「非侵害的関係」「向社会的スキル」「学習的適応」の6項目からなる学校適応感を見取ります。


     「だれもが行きたくなる学校づくり」は子どもだけではなくてそれこそ「誰もが」を指しています。子どもだって,「全ての子ども」です。いわゆる「特別な支援が必要な子ども」を大事にしていることも分かります。そして教師も,地域の方々も。

     そして,そんな学校を「みんなで」つくるって考え方だと思います。そういうのもマルチ,ですね。


     じっくり読んでみて,

    (石巻でこれに力を入れているってことは,まだまだやれること多いってことだよね。)

    って思いなおしました。

    2018-08-05

    事実

    11:51

    事実は一つなんてことも言うけど。

    事実は解釈の数だけあるとも言えるかもな。

    解釈の仕方次第で、事実もどうにでもなる可能性はあるかもね。

    2018-08-04

    対話し続けること

    07:14

     2年前から教務主任・地域連携担当という役割を行っています。

     もともと担任であれこれやるのが好きだったので,初めて教務主任になったときは

    (え…,困った)

    と思っていました。

    Excelもあんまり使えないし…)

    とも(笑)


     でも,今になって,この立場・役割だからできること,できたことってたくさんあることに気が付きます。

     そして,実はやっていることは担任だったときと余り変わっていません。

     担任だった時は,クラスの子どもたちに向かって取り組んでいたことが今はもっとそのエリアが広がったという感じです。やれることが広がった,という感じ。


     広がれば広がるほど,自分ではコントロールできなくなります。そしてコントロールが必要ないことも気が付きます。無理にコントロールしようとすれば時にはぶつかるし,そのせいで前に進みづらくなります。

     同じ方向を向くには,じっくり話すしかありません。その上で,一致点を探る。

     意見の違いで,ぶつかりそうになった人が今は強力なパートナー,なんてこともよくあります。

     だから,ぶつからないようにするってことじゃないんだな,って思います。

    その先を考える,その先を考えようってことかな。

     お互いにそう考えられる関係をつくるってことかな。


     やっぱり,対話だなー。

    2018-08-03

    「居着かない」

    05:33

     長く同じようなことを続けていると,同じような価値観をもつ集まりになっちゃうことがあるなあ,と感じます。

     自然とそうなることもあるだろうし,参加者自身が

    (そういう価値観の集まりです)

    という雰囲気を無意識に発してしまっていることもあるだろうし。

     その雰囲気を感じて,何と無く去って行く人も出てしまうかも知れませんね。


     気心が知れ,「仲間だ」って強く思えることはよいことだと思うんですけど,それが高じれば,反対に「仲間じゃない」という意識も生まれて来てしまうわけで。


     自分も変化していくし,集団も変化していく。

     「居心地がいい」っていうことも,「居心地が良すぎる」のはむしろ,緩やかな衰退かもしれないな…とも感じます。

     

     自分も集団も変わり続けるとなると,常に不安定で不安もつきまとうし,傷つくこともありますよね。いつもいつも変わり続けるのは,なかなかしんどい。でも,

    「さて,そろそろ行かないとねー」

    って自分に言えるようにはなりたい。


     だから,いろんな人と,いろんな価値観の中で,それでもその中の一致点を探す努力をしてみようっと。


     あ!そういえばこういうことかな,内田樹さんが「居着く」といっていたのは。

    http://manabiai.g.hatena.ne.jp/motoryou/20180121

    2018-08-02

    「ドアを開け、外に出る」

    07:06

    「 2018年下半期のあなたのオーラは「ドアを開け、外に出る」という森の色が出ています。この下半期のあなたは「交流」がとても大きなメインテーマになります。」


    「テーマとして『自分の壁をなくし、直感のまま交流する』というものがあります。」

     ほほう!

     占い。

     だよね,と思います。

     

     そう書いてあるからそうする,っていうよりも,

    「え?なんと。そうしてきたよね,なんで分かるの?」

    「んじゃ,これでいいんだ~。よかった~」

    っていう感じです笑。


     いろんな仕切り,区切り,習慣,「常識」(かっこ付きの)をちょと越えてみること,今まで

    「それは無理でしょ…」

    って思うことも,すぐにそうしてしまわないで温めておくことを結構意識してきたかなあ,と思っています。


     そうするとですね,いろんな新しい展開があるもんです。それ実感します。


     例えば…

    「佐渡に行きたいなー」

    って行ってみたら行けちゃったり。そこで新しい医療介護福祉系の方々とたくさんいい出会いがあったり。

    「3学年合同で授業できますよ~。そこが本校の強みですよー」

    って話してみたけど,昨年はあまり受け入れてもらえなかったけど,今はできているし。

    「教員だけの学びじゃなくて,広く異業種の方にも開かれた学習会が石巻でもしたいな…」

    と思っていたらできたし!


     でも,それって全部いろんな方々のサポートがある中でできたこと。一人でやったことなんて一つもありません。いつもみんなのおかげなんですよね。

     とはいえ,みなさんも別に「本川のため」にだけサポートしてくれたわけでもないですし(たぶん),それぞれに楽しんでくれたんではないかと思いますし。


     結論。だからみんなやりたことをやりたいようにやっていいんだーってこと。

    きっと。それぞれで帳尻というか,折り合いは自然につけられるんだなってことかなー。

     占い通りに行動する?行動が占い通りになっている? どっちかわからいけど,まあ,どっちでもいいかー笑。