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2015-05-25

チャーリー。

| 23:41 | チャーリー。 - 幸福論 を含むブックマーク

今日の午後、T先生の計らいで、大学近辺にあるフリースクールを数人で訪問させていただけることに。

出迎えてくださったのは、フリースクールを運営しているチャーリーさんと、そこに通う高校生のNちゃんでした。

不登校子どもたちの受け皿になっているけれど、大々的には宣伝できない難しさ(不登校を積極的に増やすわけにはいかない、ということで……)や、

出会った人から「もっと早くここの存在を知っていれば」と言われたときのもどかしさなど、運営している立場だからこそ感じる悩みなどをお聞きすることができました。


印象的だったのは、フリースクール子どもをつれて訪れる親御さんに、チャーリーさんが最初に説明すること、でした。

「ここは、子どもさんを学校に戻そうとする場所じゃない。なぜなら、学校に戻ることがそのままその子のハッピーかどうかは分からないから。結果的に学校に行きたくなることもあるかもしれないけど、目的は『元気な姿を取り戻す!』ということ」

確かに、そのフリースクール、すごく居心地がいいんです。

ここなら、自分が安心して居られて、元気を出せそう、とわたしは思いました。

チャーリーさんの持っている雰囲気が、その空間を作り出しているのでしょうか……。


それから、Nちゃんにも質問をしました。

「わたしは、フリースクールに通ったことがないから分からないのだけど、学校は嫌でも今日やらないと、ってことをやるけれど、フリースクールの場合、今日やることを自分で決めるそうですね。そのとき、自分に甘くなってしまったりしないんですか?」

今質問を見返すと、自分の意志の弱さがあらわれまくっていますね(笑)

こんな質問にも、Nちゃんは丁寧に答えてくれました。

「わたしの場合は将来やりたいことが決まっているので、そのために必要なことを毎日しています。甘くなることもあるかもしれないけど、こっちの方が自分で計画する力もつくし、本当に大切なことをできるから」

精神的にわたしよりも何歳も大人なんじゃないかと思うような答えでした。




その他にも、チャーリーさんが「別に学校と対立したいわけじゃない。仲良くしたいと思っている。目指すところはおんなじだから」と言う反面、

「日本の学校は、お休みの日まで子どもに干渉してくるんだ」と、外国と比較すると信じられない!というようなこともあるのだとおっしゃっていました。

例えば、映画を子どもだけで観に行かない、とか(笑)


学校教育に求められることが広くなったことによって、お休みの日まで干渉せざるを得なくなっている、ということなのでしょうか。

家庭によっても、ひとつひとつ、捉え方が違うところだろうなあ、と思いました。




それから、自分の子どもさんへの対応で、

子どもが危険な場所で秘密基地を作って遊んでいたりすると、危ないよ、と止めたくなる。でも、その秘密基地を作って遊んでいること自体は、とてもチャレンジ精神があっていいことだし、それを邪魔してしまうのもどうかな、と思う。自分の気持ち子どもの成長、ちょうどいいところで着地点を見つけるのが難しい」

とおっしゃっていました。

チャーリーさんの、子供の都合と自分の都合を同等に見ている姿勢に、素敵だな、と感じます。

きっと、子どもさんは、幸せだろうなあ、と思いました。


嬉しくてついメモが長くなってしまいました。

本当に、素敵な場所に巡り会えました。

ここを離れるまでに、また何度か訪れたいと思う場所でした。

共同体感覚。

| 23:04 | 共同体感覚。 - 幸福論 を含むブックマーク

先日、アドラー心理学の本を読み合わせて好き勝手に意見交換をする勉強会をしました。

最初なので、ドライカースさんの「アドラー心理学の基礎」の、第一章。

共同体感覚、についてです。

わたしは一度読んだことがあるにも関わらず、また???の状態に。

とりあえず、分からない文章をピックアップして、これってどういう意味なんだろう?とか、つまり、実生活に置き換えるとどういうことなんだろう?とか、あーでもないこーでもないと話し合いました。


その中に出てきた「永遠の視点」という表現が、ちょっと気に入りました。

最初は、何言ってんだろうね?と笑っていましたが、

この途方もない表現が、自分の意識する共同体をはるかに越えた共同体もあるんだよ、と言っているのかなあ?と。

違った意味でおもしろく感じるようになりました。

ゲスト



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