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2014-02-13

比喩。

| 03:40 | 比喩。 - 幸福論 を含むブックマーク

社会構成主義に興味があり、それに関する本を読んでいます。

学び合い』は個人構成主義と社会構成主義の両立を目指したものだ

と聞くけれど、じゃあ、『学び合い』と社会構成主義はどんなところで違いがあるのだろう?

学びの共同体も、社会構成主義だと言われているけれど、それとはどう違うの?

そう思ったのが、社会構成主義に興味を持ったきっかけでした。


今は、9章に分かれている中の、3章目を読んでまとめたところです。

3章目は対話について書かれてあって、今一番気になるところだったので、メモしておこうと思います。




社会構成主義の研究はたくさんされているのですが、

その数多くの研究をだいたいで分類するならば、次の3点になるそうです。


①今は何の疑いもなく用いられている定義が、実は、どんな変化を経てきたのか

②用語が多様な人々や事態をいかにして枠にはめこんでいくのか

③「言語による構成=文化への参加」ということに焦点をあてる


なんだか難しそうな3つですが、これらの共通点は

<対話>や<言語>がいかにしてわたしたちの世界を創り出しているのか?に関心がある

ということです。

では、その対話について、3つの視点から解釈していこう、というのが、この章でした。


それで、長くなりそうなので、今日は3つの視点のうちのひとつ、

構造化されたもの(メタファー/ナラティヴ)

の、メタファー(比喩)の方について、メモしておきたいと思います。


わたしがここで衝撃を受けたのは、

何事を理解するにも、元をたどればすべてメタファーに頼っている!

ということでした。

だって、どことなく、メタファーは事実を誇張していることだと思ってしまいませんか?

「わたしは風のように駆け抜けた。」

わたし=風?

そんなわけないですよね。

ということは、これは事実をだいぶ盛って表現しています。


そして、メタファーがそうだと思うのとは反対に、文字通りの言葉は、そこにある事象や事実と一致しているものだ、と思っていました。

けれど、文字通りの言葉も、ある共同体の中で長く使われていたせいで、

「事実と一致している、という価値を獲得している」にすぎないのだ、とここには書かれてありました。




このことから、「心」も実はメタファーだということが分かります。

「心」の中には

・わたしの感情

・わたしの考え

・秘めた思い

などがあるとします。

でも、これらは「心」の中だけで成立するものですか?といわれると、それだけでは成立できないんですよね。

わたしの考えが生まれるためには、何かしらの外の刺激を受けなければならない。

よって、「心」の中と外は切り離すことができません、となるわけです。

それなのに、中と外という概念があるのは、なぜか。

それは、「心」を「容器」と比喩しているからなのです。



・・・と、メタファーの話はこのあたりでまとめようとしたのですが、話が流れている途中なのでうまくまとめられませんでした。

まとめはまた次にします。

疑問のことで。

| 01:59 | 疑問のことで。 - 幸福論 を含むブックマーク

ゼミで疑問に思ったことについて(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/mei-c5/20140210/1392054710)グループ学習にするのは、ひとりで勉強させないため?と言っていましたが、

今日、そのことをもう少し話し合っていて、

ひとつの方法として提示されてはいるけれど、グループなどの細かい取り決めはそこまで重要視されていないのかもしれない

という考えになりました。


おそらく、

①子どもたちの間で対話(共同の学び)があること。

②共同の学びが高いレベルの課題への挑戦を含んでいること。

この2つがとても重要で、必要とされているのではないか、と。

そして、この2つを実現しようとする上では、グループ学習という方法が一番いいんじゃない?と言われているだけかもしれません。


そもそも、学びの共同体の考えのもとだと言われているデューイやヴィゴツキーについて、全く知らないので、これだけ捉え方がぼやけてしまうのかもしれないなあ、と思います。

デューイやヴィゴツキー関連の本を読んでみて、もう少し見えてきたら、また書きたいです。

FlipperKFlipperK 2014/02/15 00:54  続きが楽しみです。

nishinaonishinao 2014/02/15 23:49 すごく興味を持てる書き方ですね!
社会構成主義の本が読みたくなってきました!
今度読ませてください!!

mei-c5mei-c5 2014/02/17 00:51 >>FlipperKさん
ありがとうございます。少しずつですが、更新していきます!

>>nishinaoさん
そう思っていただけて嬉しいです。
ぜひ読んでみてください。nishinaoさんが本を読んだ感想もお聞きしてみたいです。

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