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2016-06-15

一緒に。

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今日は2,3年生の道徳の『学び合い』を見ました。

普段は情緒の特別支援で支援学級に行っている3年生のAくんも一緒にやったのですが、

最初のうちは、やはりみんなが関わり方にとまどい、Aくんは独りで「どうしようかな、こまったな」というふうになっていました。

先生の力は借りることができないし、まわりに声をかけて助けてもらいたくても、どう助けを求めればいいのか……と。

同学年の3年生のメンバーも、なんとなくその困ったようすを見てはいるけど、あと一歩が踏み出せない。


でも、しばらくして一通り自分の課題を終えた2年生のBくんが

先生の「みんなができるためには、どうすればいいかなあ?」という言葉を聞いて、まわりを見渡したあと、独りでいるAくんのもとへふらふらと行ったのです。

どうするのかなあ?と思って見ていると、Aくんの机の前に座り込んで、目線を合わせてじっと見つめました。

そして、

B「どう?」

A「……」

B「わかる?」

A「うーん、」

B「ここは、~~ってことを聞いてるんだよ。~~って、Aくんはどう思う?」

A「うーん、それはね……」

とステップを踏みながらゆっくり話しはじめました。


すごい。

この光景が、本当にすごい、と思います。

そして、徐々に2年生も3年生も関係なくまわりに人が集まってきて、「これはどんな感じ?」「ここはどう思う?」と質問合戦(笑)


ワークシートに書いたことを他の人に説明する課題だったのですが、最後にAくんだけネームプレートが動かず、みんな「わたしが聞くよ!」「ぼくが聞いてあげるから言って!」と大騒ぎ。

Aくんもみんなに押し合い圧し合いされながら、大きな声で説明をしていて、最初に独りでいたときの表情とはあきらかに違っています。


そして結局、時間内に全員が課題をクリア!

最後は一本締めで拍手をしてみんなで喜びました。




文章をかいたり、説明したり、計算をしたり、特別支援の子にとっては難しいことがいろいろあります。

でも、その子自身がどう頑張っても埋めるのが大変な差を

その子が埋めなければならないもの

と考えるか、

埋めなくたって、わたしたちが助けられるもの

と考えるかによって、社会は大きく変わるんじゃないかなあと思いました。

それに、その子がいるからこそ、そうやって他人のことを気にする心が育っていく機会をもらえます。

やっぱり、一緒はいいなあ。

つえ蔵つえ蔵2016/06/18 21:14一緒に。
障害がある子もない子も同じ学校に通い、同じクラスに“一緒にいる”だけでは不十分で、一員として“一緒にやる”ことが理解につながっていくのだろうと思います。
どのレベルの“一緒に”を目指すのかは先生によって違ってくるのでしょうね

投稿のような関係性が築ける環境が多くなってほしいです。

mei-c5mei-c52016/06/29 01:35>>つえ蔵さん
わたしもこんな環境が多くなってほしいと思います。
でも、わたしだけの力では出来ないことだな、と常々感じます。