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2015-10-20

哲学プラクティス(2)。

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活動報告の続き(後半)を書いていきたいと思います。

前半は教育現場での哲学プラクティス実践報告だったのですが、後半は

街中での哲学プラクティス

を中心に4名の方々が登壇されていました。


全体的にまとめるとすれば、『学び合い』の会を運営する上での悩みと同じような悩みが出ていたように思います。

では、1人ずつ振り返ってメモしていきたいと思います。


最初は、カフェフィロ(Cafe Philo)という哲学対話の活動を実践・サポートする団体の代表をされているMさんの実践報告。

室内に限らず、駅の構内、公園、工事現場……とにかくいろんな場所で開催されていて、通りすがりの人も参加できる哲学カフェをされているとか。

それに参加する人たちは、みんな自発的に参加してくるのですが、

合意形成や問題解決、知識や信条を広める、といった目的で来られた方は、ちょっと場に馴染みづらいかも(笑)というようなことを、Mさんはおっしゃっていました。

なぜなら、哲学カフェは、他者とともに考えて、対話そのものを楽しむために参加するものだからです。

なので、哲学カフェの社会的意義は、そういうことを楽しめる人、

つまり、多様性を楽しむことのできる人を増やす、というところにあるんじゃないか、とのことでした。


次に、仙台で哲学カフェをしているNさんの実践報告。

被災地での哲学対話の意義って何だろう?ということについてお話しされていたのが印象的でした。

被災された方たちは、自分の苦しみの根っこが分からないことが多々あるそうです。

でも、分からなくて言葉にするのが難しい状況を、「人生の語り直し」をすることによってなんとかできないか?と考えているのだとか。

うーーーん。ちょっとよくわからない。

すみません、ここらへんで違う思考にスイッチが切り替わってしまって、あまりNさんの話に集中できていませんでした。

というのも、『学び合い』の会と哲学カフェって似てるなあ、と思っていたのです。

どちらも集まって抽象度の高い話をしているし、会に多様性を求めています。

だとしたら、違いって何だろう?と、一人でぐるぐる考えはじめてしまったんです。

結局ぐるぐる考えて、よく分からないまま終わりました。

これは会に行ってみて体感しないと分からないのだと思います。


次に、東京都内で哲学カフェ「さろん」という団体で活動をしているHさんの報告。

さろんでは、「本当は大切かもしれないのに、忙しい毎日に追われ見落としがちな物事について、ゆっくり丁寧に話し合い考える」ことを狙いとしているそうです。

独自広報として、メールニュースを配信しているとおっしゃっていました。

ここでまた、思考が飛びます。

あっ、メールニュースってありだなあ。

全国で開かれている『学び合い』の会の様子や感想なんかを気軽に報告できる場があれば、なかなか遠くて参加がかなわない会でも、こんなことをしているんだな~と分かります。

ただ、これはFBなんかでされている、といえばされているのかな……。

ああ。すぐに、自分に引き付けて考えて集中できなくなってしまう癖を何とかしたいです。


最後に、NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダの代表、Kさんの実践報告。

Kさんは、ご自身のお子さんと哲学対話ができればおもしろそう!ということで実践をはじめたところ、いろいろあって代表になっちゃったそうです。

(いや、本当はもっとちゃんとした経緯があるのだと思いますが。)

NHKエデュケーショナルとの番組制作にも関わっているそうで、子ども向けの哲学番組が11月23日から始まるそうです。

「Q~子どものための哲学」

という、日本では初めての子どもの哲学番組だそうです。



これだけ哲学、哲学と言っていると、一体哲学って何なのか、分からなくなります。

たぶん、この後半の実践報告を聞いているとき、哲学の位置付けって何なのか?ということを考えはじめて、ちょっと上の空になっていた気がします。

そんなわけで、後半はメモが少ないですが、この辺で。


次は、ワークショップやラウンドテーブルのメモをしたいと思います。

daitouirukadaitouiruka2015/10/21 02:19「人生の語り直し」については、ナラティブ・セラピーとかナラティブ・アプローチでググればいいと思います。
社会構成主義の影響も受けているんで、すんなり受け入れやすい考え方だと思います。

mei-c5mei-c52015/10/21 23:24>>daitouirukaさん
ナラティブ・セラピーについては本で読んだことがあります。が、やっぱり、個というイメージが強いです。
セラピーなので当然と言えば当然なんですけど。
また、話を聞いてください。