Hatena::Groupmanabiai

幸福論 RSSフィード

2015-09-14

それから。

| それから。 - 幸福論 を含むブックマーク

今回の公開授業、すごく特別な時間だったと思います。

というのも、東信の会の高校生が一名参加していたからです。

彼は、『学び合い』の授業を見るのは、今回が初めて。

「どう? 初めて見てみて、感想は」

と聞いてみると、

「本当に、これが普段の授業で出来たらなあ」

と羨ましそうに言っていました。

そして、自分たちが自主的にしている勉強会で役に立つかもしれない、とペンを片手に気づいたことをメモしていました。


自分のため、まわりの人のためにこんなに一生懸命に動くことのできる彼に、本当に頭の下がる思いでした。

彼らがこういう姿勢だからこそ、何か力になれたら、と動いてくれるまわりの人たちがいるのだと思います。

素敵な関係だなあ。

大満足。

| 大満足。 - 幸福論 を含むブックマーク

高校の、異学年・異教科の『学び合い』を見学してきました。

若干見ていない部分はありますが、前半一部と後半一部を見学できたので、その感想をメモしておきます。


2年生物理と3年生数学。

最初の語りは物理のH先生が行いました。

最初の語りでは、なぜ異学年で授業を行う必要があるのか?についてお話ししていました。


H先生のお話しを聞きながらも、後ろから見ていると、あることに気づきました。

教室のちょうど真ん中で、2年生と3年生がぱっくりと分裂して座っているのです。

数学のM先生に聞いてみると、一応「自由に座っていいよ」と声をかけていたけれど、初めての異学年の授業なので学年別にかたまっているのかも、とのこと。

同じ学年の集団でもグループ化が激しければ、学年でかたまって座らずに各地に散らばっていたかもしれないけど、

学び合い』をしていて、ある程度自分たちがひとつの集団だという意識を持っているからこそこういう現象が起きたのかな?と思いつつ。。。


後ろに置かれた移動式の黒板には、生徒たちのネームプレートが貼られていました。

できた人は「できた!」の枠内にネームプレートを移動させるようですが、

残り時間も15分程になって、もう一度黒板を見てみると、まだ一人もネームプレートが動いていないようでした。

課題がそんなに難しいのかな?と思ったけれど、そうでもないようで、

いつも支援に入っているN研の子に聞いたところ、

できている人が、自分の課題ができたらすぐに他の人のところへ教えにまわったりして、それに夢中でネームプレートを動かし忘れる(動かす暇もない?)ことがあるのだとか。

それだけ夢中になれるってすごいことだな、と思います。

ネームプレートは誰ができているか、できていないかが分かりやすくなるような補助的なものだと思うので、それが既に必要のない段階まできているのかなあ。

もしくは、ネームプレートの意義を理解していない人もいるのかも?


最後は残念ながら全員達成ならず。

でも、これまでそれぞれが別々に『学び合い』をしてきて、この日初めてお互いの集団の『学び合い』の雰囲気を共有できた、というだけでも大きな成果なんじゃないかと感じました。

終わりは数学のM先生から、「達成できなかった理由を今一度考えてみて欲しい」ということや「これまで以上に集中が途切れることなく授業に取り組むことができていた」というお話があり、授業が閉じられました。







授業の質疑応答、、、はまた個人的に記録に残しておくようにして、その後は講演会でした。

わたしにとっては、もう、大大大満足の講演会でした。

これまでバラバラにあたっていた情報が、高い場所からひとつのかたちとして見ることのできるようなお話でした。

わたしはこの講演を聞くと、もう反論のしようが無いくらいに「納得!」と思うのですが、そうは言ってもやっぱりこれでも「納得!」とはならない方もいるのだと思います。

そこは、講演という一斉型だからこそ起こることで。

「納得!」となってからも、それをいろんなかたちでわたしなりに言語化していく必要があるな、と思いました。


でも、そこに集まったいろんな立場のいろんな考えの人たちが、子どもたちのために動いていることは確かだと、講演会に出席された人たちの表情を見て感じました。


今回の講演会が次に出る本の一部。

ということは、これが世の中に出るということ。

本当にわくわくします。

今週末、母校の兵庫教育大学に行って院のPRをしてくるので、後輩たちに講演会の内容も先取りで伝えることができればいいな、と思います。