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2015-07-30

練習会。

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ホワイトボード・ミーティングの練習会に参加してきました。

ファシリテーターとしてホワイトボードにペンを走らせていて思うことは、とにかく書くスピードが追いつかない、ということです。

人の話を聞きながら自分に分かりやすいようにメモをとっていくことは、中学校や高校の社会科の授業で随分鍛えられたと思います。

しかし、そこに自分がファシリテートしていくという一役が加わるだけで、もうてんやわんやになってしまうのです。


だいたい、ホワイトボードに書いているうちに2人の自分があらわれます。

1人は、聞いた話を一字一句残さず書いていきたい!と思う自分です。

そして、もう1人は、純粋にその人の話をもっと聞きたい!と思う自分です。

2人にはもっと協働してほしいのですが、今はどちらか一方が頑張るともう一方が急に大人しくなり、それではダメだ、と大人しくなった方を盛り上げていくと、今度は逆が大人しくなる、というような感じで。

シーソーがゆれっぱなしになって、ちょうど中間地点で止まってくれない状態です。


こんな状態ですので、自分のスキルをあげていくことも必要だとは思うのですが、

これは周りの助けもあった方が確実にやりやすいのだろうな、と感じました。

例えば、ホワイトボード・ミーティングでは、話を掘り下げていくのに第1階層~第4階層までの階層があります。

1:(自分)私

2:(自分を構成する要素)音楽がすき

3:(要素をさらに詳しく)大学でバンドを組んでドラムをやっていました。

4: (具体的なエピソード)音を合わせるのが大好きで、ライブの最中に周りの人と上手く音が重なった瞬間に「おっ」と思って、大抵そういうときはその子と目が合う。その瞬間が楽しい。


こんなふうに、どんどん掘り下げていくにつれて、聞いている人にとって話をイメージしやすくなっていきます。

音楽がすき、というところではぼんやりしていた情報が、第4階層までくると、映像として頭に映る程度に鮮明になってくるのです。

この話す順番というか、構造に慣れている人は、ファシリテーターが次の言葉を促さなくても、自分で整理してすらすらと話してくれます。

でも、それに慣れていなければ、ファシリテートの力が必要とされます。

わたしなんかは、全然この構造に慣れていないので、サイドワーカーとして話していても途中で言葉が途切れてしまって、ファシリテーターの人にすごく頑張って自分の考えを拾ってもらっているなあ、と感じます。


うまい人、慣れている人が支えてくれるこのシステムって、なんだか優しいな、と思いました。