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演劇と教育と『学び合い』 ~matchy-ez8の日記~ このページをアンテナに追加 RSSフィード

新潟県上越地区で小学校の教師をしています。演劇教育と『学び合い』の2つの視点から「一人も見捨てない」教育・「一人も見捨てない」社会の実現を目指します。メールアドレスは、matchyez8とgmail.comを@でつないでください。

2011-12-07

感動!感謝!「妙高演劇フェスティバル」その3

| 19:56 | 感動!感謝!「妙高演劇フェスティバル」その3 - 演劇と教育と『学び合い』 ~matchy-ez8の日記~ を含むブックマーク 感動!感謝!「妙高演劇フェスティバル」その3 - 演劇と教育と『学び合い』 ~matchy-ez8の日記~ のブックマークコメント

 12月3日。妙高演劇フェスティバル当日。S小学校演劇クラブの子どもたちにとって、活動をスタートさせた6月から夢見てきた大舞台。これまで練習に打ち込んできた思いを、見てくださる方々に届けることができるだろうか・・・。子どもたちは大きな緊張感につつまれていた。

 午前中のリハーサル。目に見えないなにかに押さえつけられているように、劇が進行するにつれて、役者が舞台後方に下がる下がる・・・。プレッシャーによって足がすくんでいるのだ。声も思うように出ていない。

 しかし、そんなことは子どもたち自身がよく分かっていた。リハーサルが終わり控え室に戻る。子どもたちは円陣を組み、リハーサルの反省点や、これまで演劇にかけてきた思いを話し合っている。そしてまた練習を始める。ここまで来ると、私の出番は全くない。寂しくはあるけれど、これが子どもたちの成長だ。

 本番前の舞台挨拶では、Оくんが「震災後の日本を元気にするために僕たちは劇をがんばってきた」という思いを、一つ一つ言葉をかみ締めながら語った。最高の舞台挨拶だった。

 そして本番。プレッシャーを乗り越えて一歩前へ出る!「大人顔負けの子ども」と言わしめた迫真の演技を見せる!舞台に立っているのは一人じゃない。仲間がいることがどんなに心強いことか。

 終演後は、通路にならんでお客さんの見送りである。「ありがとうございました!」の声が強く、何度も何度もこだまする。子どもたちの達成感・充実感のあらわれだ。お客さんとがっちり握手をかわす子もいる。

 見送りも終わり、新聞社からインタビューを受けた部長のHくんはこう語った。「終わった後みなさんから褒めてもらい、テーマだった『助け合う』という気持ちが伝わったと思う。」・・・彼らは最後の最後までプロフェッショナル、真の演劇人であった。

 最後の最後、控室で、子どもたちが私に「ありがとうございました」とお礼を言ってくれた。いやいや、それを言いたいのはこっちのほうだ。いろんな感動をありがとう。特に6年生とは、3年間いっしょに演劇をつくってきたことになる。これで終わりなんだなあ。いろいろあったなあ。楽しかったなあ・・・え?中学校で演劇部をつくる?顧問として私を呼んでくれる!?・・・ありがとう!またみんなで芝居をやりたい。