アリのママ、なすなまま

2015-08-09

状態は『学び合い』なんだな~

23:42

少年科学館というところで働き始め半年あまり過ぎた。

夏休みはかきいれ時でとても忙がしいけれど、イベントを一つ終え、大きな山は越えたらしい。

ようやく右と左がわかるようになったけど、次から次へと新しい仕事が湧いてでてきて、未だに毎日がドキドキ。

自分の仕事の1つに来館した団体に施設使用の諸注意をするというのがある。

一通りの注意事項を話して

「・・ということを守って、時間まで館内で楽しく遊んで行ってくださいねー。」

と言ってから入館させる。

よーし!おもいっきり遊ぶぞーっとばかりに駆け込む子を

「今走ってはいけないと言われたばかりでしょー!!」

と苦笑いしながら私に会釈して、慌てて子どもを追いかける先生。

大抵の園児はまあそんなもんです。とは口には出せないが会釈に応じ、こちらも苦笑。怪我をされたら困るけど遊ぶ気満々な子を迎えるのは嬉しいことだ。

ある日のこと、いつものように

「・・ということで、皆さん楽しく遊んで行ってくださいねー!」

と言った後にふと、遊ぶという表現はまずかったかな?と思った。

傍らに仁王立ちしていた引率の先生に睨まれた気がしたのだ。

来館したのは小学4年生。

遊ぶこと、楽しむことを「悪」と考える先生にであったことがある。

仁王立ちの先生にも同じ気配を感じた。

堅くて重い..。

で、そういう先生に指導されてる子ども達も一見堅くて重い。一見ね(笑)

職場の先輩に

「幼児ならともかく、小学生には遊ぶと言うより学ぶと言った方がいいんですかねぇー?」

と相談。先輩曰く

「いいのいいの。遊ぶ、でいいの。子どもは遊びの中でちゃーんと学ぶのよ(笑)」

と、やわらかくて、かるい返答。かるいと言っても軽率ではない。

ニッコリ微笑んだ目尻の皺に刻まれた、元教師としての長く、しかも相当険しかったであろう経験に裏打ちされた答えだからだろう、深い思いを感じ素直に従う事にした。

そんなとき同じようなことを『学び合い』ブログで語る人がいて、思わずその記事にコメントしてしまった(笑)(あ、これはわかる人だけわかればよい話)

その方の学ぶ、遊ぶの印象は,遊びの方が範囲が広くて,遊びの中に学びがある。同一であることだってある、のだそうだ。

 私は漢字を見て思う。「学」「遊」どちらの漢字にも「子」があるけど、「学」の子どもの頭にはワがある。頭にわっか。孫悟空のわっかみたいに悪さをすると、ギリギリっとやられちゃうし、試練を乗り越えられないとピカッと閃かない。

「遊」にも「子」がある。頭の上にはなんかのってるけど、すり抜けることもできそう。あくまでも飛び出し防止。進む方向を決めて旗をふるのは子ども。足元にはキント雲とか水の流れ。自由に飛び回っているんだけどしょせんお釈迦様の掌の上にいる、そんなイメージ。

「遊ぶ」が嫌いな先生は多分、広くものを見ることができないか、全部掌握できない状態が嫌なんだろうな。

カッチリキッチリグループで行動させ、はみ出すとギリギリっと締め付けられてる子ども達。でも隙あらば先生の目の届かないところで色々試み始める子が続出。そうするとこういった先生は決まって、なぜお前たちは皆と同じ事ができないのだっ!と怒り、枠に納めようとする。こういう怒りかたをする人って、同じ年であれば、1つの物事に同じように興味関心をもち、同じように理解する、できる、させてみせる?と考えているのだろうか?

柔らかく、軽やかに子ども達を見守ってくれる先生のもとでは、子ども達は館内を自由に飛び回っているけど、その辺を漂う先生とか、私とかを時々捕まえては自分の発見や疑問点をぶつけてくる。ササッと見て回りたい子、じっくり納得いくまで同じ所に留まる子、色々いる。一見まとまってないようで見えない所で繋がっていて、さっさと見て回った子が「あっちのも面白かったでー!」なんて言うと、集団が移動したり、装置の仕組みがわかった子がわからない子に教えたり、といった事があちこちで始まる。

あれ、なんだかこれ『学び合い』ぽーい!(笑)って思うのは私だけ?

motoryoumotoryou2015/08/10 06:38「学」と「遊」の漢字の意味づけがとてもおもしろいかったです!なるほど,こんなふうに言えばいいですね。きんと雲!最高です。
「学ぶ」と「遊ぶ」はきっとイコールになっていきますし,イコールになった方が楽しい。私たちも頭のわっかを取っ払えればもっと気楽にやれるんですけどねー笑

bunbun-hbunbun-h2015/08/10 20:18お久しぶりです。
これからも、ときどき書いてくださいね。
状況的にずっと寂しい感じなので・・・
・・・いえいえ、別に寂しくは無いんですけどね。
教師じゃないけど、ボクのブログだから、どんどん書いて行きますけどね!♪

mana-mama5mana-mama52015/08/12 21:07motoryouさん、私白川静さんの本が大好きなのです。楽しいですよね、漢字の世界。学校の先生の多くはどうしてこんなに楽しい事をあんなに面白みのないものとして教えるのでしょうねー!漢字1個につき100回書くとか(苦笑)
bunbun師匠、御無沙汰しておりますっ!先日甲野善紀さんの講座に行きましたよー!この話をまず書きたいのですが、文才がない(笑)

sumi-chansumi-chan2015/08/17 15:27mamaさん、少年科学館のお話アップしてくださりありがとうございます♪
次は、甲野善紀さんの講座のお話ですね。楽しみにしています♪
自分がほとんど更新してないことは棚に上げ、熱烈リクエスト致します。^^;

bunbun-hbunbun-h2015/08/17 20:20自分のブログで「甲野善紀」と検索してみたら、いろいろと書いていました。
http://manabiai.g.hatena.ne.jp/bunbun-h/?of=0&word=%E7%94%B2%E9%87%8E
(mamaさんからもけっこうコメントもらってますね♪)

bunbun-hbunbun-h2015/08/17 20:24・・・↑のURLを貼り付けて検索して、↓のところをクリックしたら、一連の私のブログが表示されました。
自分にとっては、『学び合い』と甲野さんの古武術とは、おそらく斯様につながってるんです・・・

[再検索のヒント:•URLが正しい場合はmanabiai.g.hatena.ne.jp/bunbun-h/?of=0&word=%E7%94%B2%E9%87%8Eを表示してみてください。]