makine45の日記 このページをアンテナに追加

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2009-04-29「ノリ貸して」 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

家庭訪問が始まりました。

異動先の家庭訪問なので、多少緊張して伺います。

相手も多少緊張して、お迎えいただくのだと思います。

申し訳ないことです。

「ノリがなくて、隣の子どもに『ノリ貸して』の一言が言えないのは、どうしてだろうか」

という話で盛り上がりました。

例えば、算数の時間にプリントを貼り付ける作業をしていて、自分にノリがないことに気づきます。または、ノリが終わってしまったことに気づきます。

隣の席の友達は、自分のノリを使って、プリントを貼り付けています。

私のクラスの子どもの多くは

「先生、ノリ貸してください」

と来ます。私は

「隣の友達に借りられませんか」

と言って、追い返します。

どうして、言えないのでしょうか。

教師には言えて、隣の友達には言えないのはどうしてでしょうか。

という、話で一致しました。

そんなこと、教師に言う必要はないはずです。隣の友達が使った後、

「ごめん、ちょっと貸してくれる?」

と言えばいいのです。それが言えない。

もしかしたら、低学年のうちに、「貸し借りはしない」というルールがあったのかしれません。これは、確認しないといけません。

「子どもたちに発表力をつける」

「表現力を向上する」

とか、言っていますけど、まずは

「ノリ貸してくれる?」

の一言が言える子どもを育てようと思います。

「貸し借りがあると、トラブルの元」

と言われますが、高価なものならいざ知らず、ノリですから。

「成績も大切だけど、その一言が言えるようになることが、うちの子どもには大切です。」

と言われました。

「上手に他人の力に借りる力」

の第一歩です。

jun24kawajun24kawa2009/04/29 10:23いただき!
素晴らしいエピソードですね。
早速、例の本で紹介したいと思います。

makine45makine452009/04/29 11:43はい、どうぞご自由におつかいください。

daitouirukadaitouiruka2009/05/03 07:01私もいただき!です。
発表や表現力について難しいことが言われすぎです。
高いレベルのことをいきなり求められれば、ちょっとした自分の考えや思いも伝えられなくなってしまいますよね。
「ごめん、ちょっとノリ貸してくれる?」
まずは、これぐらいのことを「みんな」が言えるようにしなくてはいけませんよね。