makine45の日記 このページをアンテナに追加

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2018-08-03生徒指導主任研修会 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

今日は、生徒指導主任研修会に参加してきました。

すべての小中高特別支援学校の生徒指導主任が、全県の4カ所で実施される研修会に参加するという大きな研修会です。

もし、私が欠席をしたら、代理が参加しなければならないという研修会でした。

後半の意見交換の場の始まりで

「小中高特別支援学校の生徒指導主任の先生が一堂に会して意見を交換するという画期的な研修会です」

と主催者の代表が発言していました。

学び合い』の会では、当たり前ですけど、現実はそんなものです。

意見交換は、事例研修でした。

高校で、問題行動を起こし、退学してしまった生徒の事例を元に、それぞれの立場で、何が問題なのか、できることは何かなどの意見交換をしました。

特に、小中高の連携についての意見交換がテーマでした。

「高校からでは遅い。小学校段階で、この子に親代わりになる教師なりが必要だ」

「教師と子供との関係を作っておくことが大切」

など、教師と子供の関係についての発言が続きました。

私は

「子供たちの中で、その子を支える関係を作っておくことが大切。教師とのつながりなど、卒業してしまえば何の意味もない」

と発言しました。

ほとんど相手にされませんでした。

資料からの事例研究なので、情報が限られています。

もっ知りたい情報もありましたし、限られた情報の中で考えなければならないという不自由さもありました。

それにしても、教師は

「教師がその子にできることは何か」

という発想から逃れられないと感じました。

卒業してしまえば、もっと言えば、担任でなくなった瞬間から、子供との関係は、担任していたときとは変わってしまいます。

次の担任にお願いするしかありません。

自分も新しい学級の担任になるのですから、当然の判断です。

それなのに、

「教師との関係が大切」

という流れになっていました。

私は、もう一度

「やはり、その子供を支える関係を作っていくことが大切である」

と繰り返しました。

でも、

「その関係を授業時間に作っていくことが大切」

とまでは言えませんでした。

あの場では、話が通じないとも感じていました。


学び合い』は大変にシンプルな原理です。

「みんなができることが大切」

「一人も見捨てない」

このシンプルな『学び合い』が実に強い力を持つことを感じています。

教科も領域も関係なしに通じる原理原則に感じます。

学び合い』が身体にしみこんでいる私は、

「そんなの『学び合い』でまずやってみれば」

と思ってしまうのです。

生徒指導も、人権教育も教科指導も、『学び合い』の原理原則で考える事ができます。

この夏の出張に行くたびに感じることです。

来週は、また、人権の出張があります。

2018-07-26記録します このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

昨日の「教育課程」の中で、指導者が

「主体的、対話的で深い学びは、手段です。目的ではありません。」

「まず、主体的があり、次に対話的。最後に深い学び、の順番です。」

と言っていました。複数の指導者が読み上げの形で発言していたので、これが県の教育委員会の公式見解であると考えています。

この発言をここに記録します。

私と同じ県の同志も同じ発言を聞いていると思います。




今から20年以上も昔の話です。

「ゆとり教育」に舵を切る指導要領改変の時、同じような発言がありました。

「もうこれからは、跳び箱を跳ばせる必要はないのです。跳べないのも、個性ですから」

と発言した指導者がいました。

これも公的な発言でしたが、私はこの発言を記憶しただけで、記録していませんでした。

多くの教師は、この発言の後も、跳び箱を跳ばせる努力を、それまでと変わらずしていたと思っています。

私は、全員が跳べる指導を続けていました。

この時のことを記録しておかなかった反省です。



「アクティブ・ラーニング」以来、授業改革のかけ声はどんどん大きくなっています。

でも、一向に進みません。

「アクティブ・ラーニング」も「主体的・対話的で深い学び」も、授業改革の視点であると私は思っています。

従来の一斉授業の成果を否定するものではありませんが、一斉指導をどのように改革したところで、「主体的・対話的で深い学び」を実現することはできないと私は思っています。

どこかで、教師の発想や考えが、飛躍しないと届かない。

この発想が、一番難しいと思います。

今から10年ほど前、そのときの校長先生が

「一斉授業には先がない。早く学び合いを進めないと」

と言っていたのには、驚いたことがあります。

私は、『学び合い』の面白い授業をどんどん進めます。

TsuwzzyTsuwzzy2018/07/28 06:50初めまして、大阪府で『学び合い』を進めている つ~じ~ といいます。よろしくお願いいたします。
とても共感できる日記だなと思って読ませていただきました。最も変わらなければならないのは、教師の考え方である、という部分です。
本当にそう思います。
勇気をいただくことができましたし、『学び合い』を継続することを決意できました。ありがとうございました。

makine45makine452018/07/29 05:58コメントありがとうございます。
【『学び合い』は考え方である】という始まりの先見性に、すべてが詰まっているように感じています。粛々と『学び合い』の授業を進めたいと思っています。

2018-07-25後退を感じました このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

今日は「教育課程」と呼ばれる研修。

昨年と同じに、体育と外国語に参加してきました。

今年は、講義を聴くだけでなく、参会者による意見交換の場がありました。私と同じグループになった方々は、皆さんお若い方でした。

お若い方が、どのような意識でいるのか、大変興味がありました。



そして、

「これは大変だな」

と帰りに感じていました。

「主体的・対話的で深い学び」

が、見事にペア学習、グループ学習、話し合い活動に置き換えられていました。

現状を変えていくのは、本当に難しい。

指導者の意識もどうなのだろうと考えてしまいました。

私がやっている『学び合い』という授業は、かなりぶっ飛んでいると改めて思っています。

やろうとすれば、特に難しいことはありません。

ただ、「やってみよう」という勇気を持つことは難しい。

私は、すでに10年を超える経験を積みました。

私なりに『学び合い』を進化させ、発展させてきたつもりです。

その入り口にも立つことのない同僚たちを見ているだけでつらくなるときがあります。

前進より後退を感じています。

2018-07-19学級目標を振り返る このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

私は、4月の学級開きの20分間で、学級の目標を設定し、子供たちに伝えます。

20分ほどの語りで、わかる子供が数名いれば何とかなります。

これをクラスの合意まで持って行くのは、とても大変です。

教師がぶれてはいけない。

教師は、

「君たちを信じている。きっとやってくれる」

というメッセージを送り続けるしかありません。

これをこころから信じていないと、何かしらの言葉や態度で子供たちを裏切ってしまうことになります。

学期末、この目標がどういう状態なのか、を学級通信に書きます。

子供たち向け、保護者向け、どちらにもわかるように書いています。

子供たちが、これを読んで

「今、俺たちって、こういう状態なのか」

と感じることができたら、メタ認知をひとつ上げたことになるでしょう。

1学期で達成できたこと、達成できなかったことは、子供たちと私にとって素晴らしい収穫です。

きっちりと振り返って、夏休みを迎えたいと思っています。

2018-07-14遅い このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

新学習指導要領の完全実施に向けて、夏休みに「教育課程」と言われる研修会があります。

今回は、

「主体的・対話的で深い学び」

をどのように実践するのかをグループ協議するのだそうです。

こんなことをグループ協議しているより、とりあえずやってみればいいと私は思うのです。

やってみなければわからない。

「話し合いなんか、している場合か」

と私は感じています。

それほど、大きな転換点となるのでしょうか。

教師は、自分が教えなくてはできるようにならないと考えています。

私も『学び合い』に出会うまでは、そのように考えていました。

「教えなくてはいけない」という教師観・指導観から、『学び合い』「学び合い」に進むのは、とても大変であるようです。

何しろ、自分の仕事がなくなってしまうのですから。

「教えることだけが教師の仕事ではない」

と思っている私は、教えることがなくなっても、教師の仕事があることを知っています。

もちもち2018/07/16 12:47ございましています。あれから四苦八苦の日々で折れそうになることもしばしば…。生徒の思いがけない反応に嬉しくなる一方、目も当てられないようなことになってしまうクラスも 
思い通りにならないとはわかってはいるものの悩む日々です

先生の
教えることがなくなっても…からは想像もつかずです(笑)
とにかく今いる生徒たちと向き合っていきつづけようと思います。

makine45makine452018/07/16 21:26元気ですか。教師は何をすべきか、教師だけができることは何なのか、これは、西川純先生の名著「座りなさい を言わない授業」「静かに を言わない授業」に詳細に書かれています。一読をお勧めします。

もちもち2018/07/18 21:59ありがとうございます。一度拝読させていただこうと思います。
あと、2日。何とかのりきりたいと思います。