五蘊皆空 このページをアンテナに追加 RSSフィード

群馬県の小学校教員のkuro106raです。mailはgan.son.desu☆gmail.com(☆を@に)にお願いします。

2017-05-04

教員のメンタルヘルス

07:16 | 教員のメンタルヘルス - 五蘊皆空 を含むブックマーク

教員が精神的に病んでしまうケースが、かなり一般的になっています。私の知っている方でも、精神的にきつくなって病休に入られる方が複数いらっしゃいます。私自身も、病休直前まで追い込まれ、毎日死ぬことばかりを考えていた時期もあります。

そうした現状は、やはり何かがおかしい。

ひとつ一つの職場にアプローチしていくことには、個々の現場を変える意味では大変に効果がありますが、社会全体としての問題を解決していくことにはつながりにくい。では、教員のメンタルヘルスを守るにはどうしたらいいのか。

アプローチの方法は二つ。一つは社会や学校システム全体に働きかけること。特に学校の外部に訴えかけていくことは、学校が内部で変わろうとすることと併せて効果があると思います。部活動を含めた勤務時間の問題等は、学校外からの力なくしては改善は見込めないと思います。

もう一つは、教員自身の意識自体を変えるという方法。学校内にいると、「それって、企業や自営業ならそんなに気にしないのに」ということを、学校は過剰に気にする傾向にあります。それによって、いらないところでエネルギーを大量消費しているということも少なくありません。

例えば、保護者対応などがそうです。さほど気にしなくてもよいような事案で、過剰に気を遣います。「クレームを言われれば、言い返せない」という意識が、何となく、しかし深く働いているように思います。でも、本当にその気遣いはその人に必要でしょうか。もっと他のことにエネルギーを割いた方が、教育的効果は高まるのではないでしょうか。そして、教員自身が明るくなり、結果的に子どもたちも明るくなるのではないでしょうか。