五蘊皆空 このページをアンテナに追加 RSSフィード

群馬県の小学校教員のkuro106raです。mailはgan.son.desu☆gmail.com(☆を@に)にお願いします。

2015-03-17

楽しめ

00:47 | 楽しめ - 五蘊皆空 を含むブックマーク

ある子が言った言葉。

「1年生の時は算数が苦手で嫌だったけど、2年生ではどんどんできるようになってうれしかった」

「○○さんや○○君が教えてくれてうれしかった」

私はこの言葉を聞いたことで、この一年間にきちんとした意味を見出すことができました。

もちろん、この子が算数ができるようになったことも素晴らしいし、○○さんや○○君が教えてくれたことも素晴らしいのだけれど、それ以上にこの子が「算数にきちんと向き合った」「友達と関わることと向き合った」という事実をこのクラスという環境が作れたということが素晴らしい。

この子は昨年4月、「7-5=2」ができませんでした。目つきも周りの人間を警戒するような顔つきで、「他の子はみんな敵」みたいな雰囲気でした。

それが、2年生の内容をおおよそ習得できました。顔も本当に穏やかになりました。

それは、この子が算数という「苦手」と向き合ったということ、友達と関わるという「苦手」と向き合ったということ。

それを緩やかに後押ししたクラス集団。決して焦らず、一年間をかけて変化してきました。

あと8日。思い切り楽しめ、少年たちよ。そして自分よ。