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群馬県の小学校教員のkuro106raです。mailはgan.son.desu☆gmail.com(☆を@に)にお願いします。

2014-12-27

中村文昭さん(の講演CD)との出会い その後➀

21:57 | 中村文昭さん(の講演CD)との出会い その後➀ - 五蘊皆空 を含むブックマーク

[返事は0.2秒]

要するに、頼まれたことは間髪入れず、なんでも引き受けろ、ということです。


「人は、お前にできないことは頼んでこない。できることしか頼んでこない。ごちゃごちゃ言わずに引き受けろ」

という言葉を信じて、教務主任の先生や学年の先生、その他の先生から声をかけられた時には、

「ちょっと手伝ってほしいんだけ…」

くらいのタイミングで「やります!」と返事をするようにしました。



[頼まれごとは試されごと]

それまでの自分は、本当に傲慢だったと思います。自分の都合は言うくせに、人からものを頼まれると「面倒くさい」と思っていました(口には出さなかったけど。態度には出ていたと思います)

人からものを頼まれるたびに「よっしゃ、チャンス来た」「試されてるわ」と意気込み、周囲の人の信頼を得ていく中村さんの話をCD何度も聞き、自分の思考パターンを変えていきました。そして、3か月経つ頃には、何かものを頼まれると「試されてる」と反射で思えるようになりました。


この二つを実践し始めて一番変わったのは、自分への有用感です。

自分は、この組織にいてもよい。自分はこの組織に必要なことをできるんだ、という実感が、周りの反応を通してじわじわと伝わってきました。


そして、ボロボロになっていた自分の心と身体が生き返っていくのを、実感し始めたのです。

国語に関して➁

21:22 | 国語に関して➁ - 五蘊皆空 を含むブックマーク

これも低学年の指導で聴かれることです。

「「少ない」の「少」と「歩く」の「歩」についている「少」の字は、最後の払い方がちがう」というものです。

漢字の指導をするときにはここまでこだわってやるべきなのだと教わったのですが、理由を説明できる人はまずいません。



これを理由もわからず指導しても、子どもの混乱を招くことはあっても漢字についての見識が深まることにはつながらないと思います。

色々と調べてみたのですが、これをいう答えに巡り合わないので、私の推測でものを書きます。間違っていたら教えてください。

「歩」には、現在別に人名用漢字として「步」というのがあります。違いが分かるでしょうか。

これは、中国では簡体字として使われている物です。一画少ないのが分かると思います。

上に並べて書いても分かる通り、「歩」の場合には、最後の払いが縦画(→はね)から離れているものが、「步」では縦画(はねなし)にくっついています。


これが、教科書体ではどういうわけか「歩」でも縦画(→はね)にくっついているわけです。

「步」の流れを組んで、「歩」でも違いを分けているものと考えられます。はっきりした理由は分かりません。



当然ですが、これも学習指導要領にその違いを教えなさいとは書いていないわけです。が、「少ない」の「少」と「歩く」の「歩」についている「少」の字は、最後の払い方がちがう、ということを知っていることがさも素晴らしいことのように語られると、違和感を感じます。



学習指導要領を具現化した「一例」が教科書です。使うことは間違ったことではありません。でも、教科書に「なぜ?」を問いかける力を、教員は持つべきだと思います。

国語に関して➀

20:54 | 国語に関して➀ - 五蘊皆空 を含むブックマーク

日々の指導に関して、特に国語で気になることが多くあります。

特に考えたいのは、「我々の基準は教科書ではなく、学習指導要領である」ということです。



低学年の指導でよく話題になるのは、「擬音語は片仮名で書く」「擬態語は平仮名で書く」というものです。


例えば、「ワンワン」「ニャーニャー」は音の模したのもの(擬音語)ですから、片仮名で書く

「きらきら」「にこにこ」は様子を言葉にしてあらわしている(擬態語)ですから、平仮名で書くということになります。


しかし、我々は普通に生活していれば、「きらきら」を「キラキラ」と書く例は多く見受けられると思います。「にこにこ」についても同じですよね。

学習指導要領解説では、

「擬声語や擬態語、外国の地名や人名、外来語など片仮名で書く語がどのような種類であるかを知り、実際に文や文章の中で片仮名を使うこと」


という記述があります。これでは、擬態語も片仮名で書く語の仲間のように受け取ることもできます。



もともと日本の擬声語(擬音語、擬態語の総称)の研究は学術研究において十分進んでいるとは言い難い状況ですから、教科書会社が今までの慣習をもとにして「擬音語は片仮名で書く」「擬態語は平仮名で書く」を決めたのでしょう。


私はこのような内容を扱うときには「学校の教科書では『擬音語は片仮名で書く』『擬態語は平仮名で書く』のような使い方をするからね」と子どもたちに予め話しておきます。そして、これに当てはまらない例外も多数存在することを必ず確認しておくようにしています。


これは一例ですが、教科書の中身がすべてのように感じてしまうと、指導があらぬ方向へ逸れてしまう危険をはらんでいることを、我々はよく理解しておかなければいけないと思います。これを、教科書「を」教える指導ではなく、教科書「で」教えるというのでしょうか。

帰ってきました

20:28 | 帰ってきました - 五蘊皆空 を含むブックマーク

3日間、家族で温泉旅行に行ってきました。

スキーに温泉に電車にバスに、息子の好きなことづくしの3日間でした。

幸せだ~。