こがぽん日記

大阪の堺市で小学校の教師をしています。
今年(2012)は2年生の担任になりました。
メールアドレスはkogapon7とgmail.comを@でつないでください。 『学び合い』は現在休業中です。今は信頼ベースの学級ファシリテーションを中心に実践しています。



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2010-02-21

秋田喜代美先生・杉山真澄先生の講演会

| 21:46

奈良女子大学での講演会に参加してきました。

一番驚いたのは・・・校内に鹿がいた!さすが奈良っす。

以下、学びのメモ


秋田喜代美先生のお話から

・ やる気、本気、根気、元気、勇気

・ 1年生が知っているレベルの低いことを、くどくど教えていないか。

・ 発展課題…自分が一度学んだことを、現実場面で捉えなおす。

・ 授業を決める3つの質…①内容(課題)の質②応答的な対話関係③子どもの主体性

・ 明るいあいさつ・元気なあいさつよりも、あたたかい挨拶がいい

・ 話の仲立ちとなるメディアを共同注視できる環境の方が学びやすい。(黒板など)

・ 発表を重視するクラスよりも、聴くことを重視するクラスへ 例)それでは意見を発表してください ⇒ それでは、意見を聞かせてください。

・ presentational talk(プレゼン)よりも、exploratory talk(探求的な意見の発露) を大切に

・ 教師は発言の差異を見分け、とりあげることで、子どもが差異まで見分けられるようになる。

・ 前時とのつながりがわかる掲示や学習環境を用意する

・ 教師は意見を大切にするのではなく、意見を言ったその子を大切にする。○○くんがこんな意見を出してくれたね。

・ まとめでは、まとめない、こなさない、聞き逃さない

・ ただ各班が書いたことを発表するだけは時間の無駄。書いてあることをどう思うか問えばいい。

杉山真澄先生のお話から

・ 杉山先生がたどってこられた思考錯誤に共感。

・ 授業テープおこしはスキルアップへ必須の通過点

・ 杉山学級の授業の流れ~児童が自ら意識し、自ら進めていく~

① 前時を振り返りながら本時の課題へ

② 課題の確認と共有

③ 交流し、焦点化

④ 広げ、深め合い、解決へ

⑤ ふりかえり(グループ会議)、ノートへ

・ 個人誌⇒子ども個人の実体験

・ 杉山学級のような「話し合い」授業をつくるには・・・

① 基本スタイルを定着させる⇒上記

② 子どもたちに授業の流れのイメージを持たせる

③ 細かい発問からアバウトな発問へと移行する~○○について、どう思いますか?~

④ 「これならいける」「そういうことか」と対話を積み重ねる

ima-kiyima-kiy2010/02/21 21:55昨日、東大附属の公開研究会で秋田先生のお話をうかがいました。すごく『学び合い』に近いなぁ~と思ったので、出待ちして、『学び合い』をご存じかどうか直接聞いてみました。
秋田先生は『学び合い』を間接的に聞いただけなので、やや誤解があるように感じられましたが、お応えは「ああ、あれは私たちのとは違うの」でした。
でも、こがぽんさんのメモを読むと、やっぱり近いんだよなぁ。化学変化の起こる日は先のことではない気がします。

kogapon7kogapon72010/02/23 23:19僕はあまり知らなかったのですが、秋田先生って結構有名な方なんですね。
佐藤学先生の『学びの共同体』に非常に近いものを感じました。

・ 授業を決める3つの質…①内容(課題)の質②応答的な対話関係③子どもの主体性

この部分などが、とても似てるなあと思います。
化学変化、起こってほしいですね~