2008-07-23
■ お知らせ
突然なのですが、みなさんにお知らせしたいことがあります。
七月をもって、勤務校を退職します。
今後は教職ではなく、一般企業に転職しようと思っています。
退職する理由は実践がうまくいかなかったから、勤務校に不満があったから、というものではありません。
自分の志向を見つめなおし、今回の決断にいたりました。
今までブログを書いてきて、皆さんから多くの励ましをいただきました。うまくいかないことばかりのときも、「頑張っている人たちがいる」と思うことで前向きなエネルギーを生み出すことができました。
時にはメールで相談にのっていただいたり、実際にお会いして意欲をいただいたりと、『学び合い』に触れてからは私自身、多くの出会いと学びでいっぱいでした。
皆さんには本当に感謝しています。
教職とは違う道になりますが、今後も何らかの形で『学び合い』に関わっていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
2008-07-05
■ [作家の時間]金曜⑨
モデル作品を作っているため、カンファランスはあまりしていませんでした。
とあるクラスの様子。
作品を書いているとなんだかざわざわしています。
「また、おしゃべりのためのおしゃべりになってんのかなぁ」と思いつつ顔を上げると、みんな紙を前にしてあれこれと話しています。
書いている生徒は書いています。
近くにいったわけではないので、実は関係ない話に終始していたのかもしれません。ですが、そういう風には見えませんでした。
他のクラスなんかの様子を見ていてイライラするのは生徒をコントロールしようとしていたからなのだろうな。
つまり、「静かに、基本的には机の前で、相談は必要な時だけ」という姿を求めていたのです。
締めるところは締める必要がありますが、生徒の姿を「見る」ことを軸にもっていくことが大切だと思いました。
2008-06-28
■ [作家の時間]金曜⑧
○前回遅刻を注意したクラス。今回は大幅な遅れもなく始められる。しかし、話は聞かない、指示の間に喋る、作家の時間にも真面目にやらない…。
火曜の失敗もあるので、頭ごなしに怒らないで済む方法はないかと模索中。でも、怒ることも必要なのかもしれない。
どんな授業にしても、こちらの声が届かないと意味がない。
反省としては「書くために時間を使おう」ということを言っていなかったこと。
○次のクラス。こちらも前回遅刻してきた生徒が三名ほどいましたが、今回は時間ぴったり。「よし!」というと「誉められた…」と驚きの表情。
そんなに驚くことなのか…。
書けそうなことリストを作ると、一つくらいは書けそうなことが見つかります。
今日は今まで見せてくれなかった生徒が修正を頼みに来たり、「私、発表します」と言ってくれたりしました。
共有の時間の態度もよく、しっかり誉めて終わりました。
「読者として作品を楽しむ」余裕ができてきました。
○三つ目のクラスはだんだんとにぎやかになってくる。
話を聞く姿勢が悪いので、散々注意しながらミニ・レッスン。
あまりにぎやかなところばかりに関わっていてもよくないので、今までカンファランスできなかったところに行って作品を読む。
このカンファランスのとき、照れて彼方の方を見る生徒もいて、話をするのに一苦労。
手探りで始めたワークショップももうすぐ終わり。
目標やサイクルの説明ばかりで終わってしまい、ほとんど文章表現に触れられなかったのが心残り。
「なぜ作家の時間があるのか」を整理し、もう一度まとめとして話しておこうと思います。
2008-06-26
■ [作家の時間]水曜⑧(木曜⑦)
特別教室が使えないので、教室で行いました。
○評定の話をパパッと終わらせ、書けそうなことリストのミニ・レッスン。
今更だと自分でも思うのですが、修正や目標などに追われてできていませんでした。
教室の実態に合わせるということがなかなかに難しい。
一つ目のクラスはほぼ全員が作品を書いています。いい流れのときはあまり邪魔をしない方がいいと考え、抑え気味にカンファランス。
内職をしている生徒にもすぐに対応できました。
最初は全く作品が書けず、勤務校の悪口を書いた短歌(ちょっとうまいのが憎らしい)を仕上げていた生徒がとてもいい作品を書いてくれていました。
発表は嫌というので共有は違う機会に回します。その生徒と仲がいい、これまた最初は全く書けなかった生徒に作品を発表してもらいました。
好きなアイドルグループについての作品です。
タイトルを活かした構成を誉めました。
○その後のクラスでは書けそうなことリストを実際に作成してもらってからスタート。
「書くために時間を使おう」ということを強調しておきました。
小説を書いた生徒がいて、「見せてー」と他の生徒。
小説家さんはとてもうれしそうでした。
共有の時間では小さい頃の出来事を書いた作品を発表。
セリフの巧みさや、出来事を詳しく書いてあることを誉めました。
この生徒も最初は悪口を書いていましたが、とてもいい作品になっていたと思います。
授業後も作品を提出したり、なかなか題材が決まらない生徒にアドバイスをしたりしていたら、次の時間が危うく始まりそうになってしまいました。
自由が制限される分、教室の方が集中しやすいのかなぁ、と昨日に引き続き感じました。
生徒に選んでもらうのが一番かな。
2008-06-25
■ [反省]隠れている問題が見えやすくなるということ
昨日の一件以来、ますます「クラス作り」という意識が強くなりました。
勤務校ではクラスが騒がしいことに対する指導は担任の仕事となります。
「先生は気にしなくていいんだよ」と言ってもらえることもありますが、それが生徒にも担任の先生にも気の毒でため込んでしまうことが多くありました。
「自分が力不足だから荒れるんだ」「もっと自分がしっかりしないと」そういう思いが空回りしていました。
今年はワークショップをしていることもあり、「問題が起こるのはワークショップのせいだ」と思われたくなかったせいもあります。
いつの間にか生徒のためではなくてワークショップのためになっていました。生徒が僕を攻撃したのは当たり前だと今ならわかります。
今日は昨日の件を前年の担任の先生にお話しました。
「あの子たちもいいところあるんだけど、それがいい形に出ないのよねぇ」
心のトゲがとれたような気がしました。
いいところはある。それをちゃんと分かっている先生はいるんだ。
週一時間とはいえ、生徒が安心できるようなクラスを作りたいです。
■ [作家の時間]水曜(月曜⑨)
月曜のクラスの振り替えです。
ikutosu先生のブログhttp://manabiai.g.hatena.ne.jp/ikutosu/20080623を拝見して改めて気がついたことは
「全員という意識を持ってもらえていない」
「『書く』という目的に向かっていない」
ということです。
この二つを話した上でミニ・レッスン。
「僕が作品を作ってきたので、皆さん、「大切な友人」で修正してください」とお願いして始めました。
大学生のころ、バイト先でお客さんの車を運転中に事故を起こしてしまったという話です。
以前口頭で言ってもらったときはほとんど発言がなかったので、今回はレターで。
生徒からは「どう怒られたの?」「先生のその時の気持ちは?」「最後は明るくした方がいいんじゃ?」などと、いろいろとアドバイスをもらいました。
その間、修正に夢中になっていたためカンファランスはなし。一名だけ修正のお願いをされたので、「この前の場面とあとの場面読みたい!」とお願いしました。(修正じゃないですね)
最後に生徒からのアドバイスの内容を公開し、修正した作品を読んだところ、温かい拍手が。
いやぁ、嬉しい。
時間もないのにレターをもらったのは蛇足でしたね。(でも欲しかったのだもの。)
今後の生徒の修正がいいものになればいいのですが。
ちょっと出すぎた感があります。
カンファランスをしない方が生徒の作品が進んでいたような…
特別教室が使えなかったため、生徒は自由に移動できません。かえってこの方が生徒にとっていい環境なのでしょうか。
でも、『書く』ことが目的化されていなければ、生徒は机を動かしておしゃべりに夢中になるので、同じことかなぁとも思います。
教師でなくなっても「同士」ですよね。新しい道をkaz-horieさん応援しています。
また、集いましょうね〜!
その時にまた、いろいろな話ができることを楽しみにしています。
ただ、『学び合い』は教育法ではなく考え方ですから、新天地でも柔軟なアイデアで活躍されることと思います。
このブログで一般企業職と教育職の『学び合い』が再びできることを願っております。
いきなりの報告になってしまい、本当にすみません。
でも、『学び合い』に出会ったからこその決断だと思っています。
応援、ありがとうございます。そして改めてよろしくお願いいたします。
>jun24kawa先生
はい!ありがとうございます。
出会いから多くのものを得ました。そして、勤務校の方とも改めてじっくりお話できました。「出会い直し」とでもいうのでしょうか、貴重な経験ができました。
>sumi-chanさん
ありがとうございます。今度集まるときには、また一味違った話ができればなぁ、と思っています。楽しみにしてますね~。
>sumimonさん
しみついた「考え方」は行動にも影響してきますよね。
新天地でどこまでのことができるかはわかりません。ですが、理想を捨てず、しぶとくやっていこうと思います。
>hayato-rikaさん
ありがとうございます!hayato-rikaさんに負けないくらい、多くの学びをしていこうと思います。頑張ります!!
びっくりしました。
校種を変えて受検されるのかとも思っていたので。
いろいろとお考えの末のことと存じます。
すてきな未来が拓けていくことと思います。応援しています!
きっとここでの出会いや考え方がこれからの生き方を
深くしてくれるだろうと思います。
頑張ってください。
一時期は本当に「小学校教師だったら…!」とシミュレーションをしていました。
「はじめに子どもありき」の考え方をベースにした実践をされている先生方が小学校教諭だった、という理由もあるのですが。
ありがとうございます。今後もブログの更新を楽しみにしていますね。
>tontanさん
ありがとうございます。
もしも『学び合い』に出会わなかったら、「面白い授業」にこだわり続け、本質を突き詰めることなく実践を続けていたのだと思います。
教育という分野に限らず、人間というものを学ばせていただきました。
教育現場での体験が、新たな場所でどんな栄養になるか、楽しみですね。
ご健闘をお祈りしてます。
kazさんは、将来小学校に入られるのではないかしらという予感があったからです。
悩みながらも、生徒さんと共に、授業を創られていることをこの有機連鎖で読ませていただくことを楽しみにしていました。経験を次のお仕事でもいかしてくださいね。
またお会いできますように。
実践の間、ikutosuさんのブログを何度も参考にさせていただきました。生徒への視線や思いが伝わってきて、「形だけを真似ても仕方ない」ということを学びました。
実践してきたことを活かしていきたいと思います。
ありがとうございました。
>keiさん
keiさんに「小学校に来てみては!?」
とおっしゃっていただいたとき、とても嬉しく思いました。
フィールドは異なっても、思いは変わりません。
今後も頑張ります!
またお会いできるのを楽しみにしております。
が、未来へつながる選択なのですよね。
また未来でつながりが生まれるのを楽しみにしています!
WWの実践、毎日楽しみにしていました!
楽しみにしていただけたなんて…とても嬉しいです!
5月10日のワークショップでiwasenさんと出会ったことは忘れらません。(もちろん、keiさんやつぼみさん、sumi-chanさん、多くの方と出会えたことも)
出会いの大切さと、思いを成し遂げるための姿勢の大切さをかみしめています。
今後も学んだことを日々につなげていきます。
iwasenさんの今後の実践、これからも楽しみにしています!
(実はお勧めの本を何冊か読ませていただいています)
新しいお仕(志・試)事には慣れましたか?
お互いに顔晴りましょう。ブログにもアップしてくだいね。
『有機連鎖』いや『勇気連鎖』をしていきましょう!
すっかり返信がおそくなってすみません。
仕事を離れても、このように温かいお言葉をいただけることに、とてもうれしい気持ちでおります。
こちらには書いていませんでしたが、一度教職についたものの、あえなくダウンし、療休中の身です。
今後どうなるかは分かりませんが、sakusaku0428さんもお体にお気をつけて、お仕事がんばってください。
コメント、本当にありがとうございます。