西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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12/01/08(日)

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 上越教育大学の教職大学院のメンバーはみんな授業が「ものすごく」巧い人たちばかりです。そういう人たちで固めた組織ですから。が、その中には天性の人と、努力の人というのがあります。

 前者の人は、巧まずとも面白くてためになる話を出来ます。ところが、後者の人は徹底的に準備して、それを達成します。例えば、ある人の場合、自分の話の順番の直前まで紙に何かを書いています。話の組み立てを書いているのです。

 1時間半の話、45分の話、15分の話、5分の話、それらは全く異なった構造をしています。当初はその話の組み立てをします。ところが、教師というのは話が長くなる傾向がある。そのため、当初15分と言われていた割り当て時間が、7分になり、5分になれば話の組み立てを変えねばなりません。それを周りの状況に応じて変更しなければならないのです。

 私の知る限り、二十人ほどのメンバーのうち、二人だけは後者の人です。その一人が私です。両方とも、飲み会や座談が不得意ですし、あまり好きではありません。というのは、飲み会や座談は、準備が出来ないからです。ですので、大抵は隅っこに座っています。話しかけても、授業のような能弁ではなく、また、話は面白くありません。実はそれが「地」なのです。

 私の講演や授業は、徹底的に原稿を用意し、どんなところで笑いを入れるかも計算します。そうでなければ講演が出来ません。

 先日の臨床教科教育学会では、私の仕事は懇親会の最初の挨拶だけと聞いていたので、非常に楽にしてきました。記念講演会の準備をしている実行委員長と講演会会場で馬鹿話をしました。

 記念講演会開始1時間前に、実行委員長が「○○先生は来ないですね」と一言。「もし、来なかったら先生お願いしますよ」とのこと、私は「あはははは」と大笑いして、私の講演は「高いよ~」と返しました。が、45分前になっても来られません。そこで自宅に電話しました。そうするとご自宅にいらっしゃいました。連絡の行き違いで午後だと勘違いであることが判明です。

 「先生お願いします」と頼まれました。私は私以外が出来る仕事は徹底的に拒否しますが、これは私しかできない仕事です。逃げられそうもありません。

 それから15分で話の基本的構造を決めました。15分でプレゼンを作りました。そして、それをUSBに入れて印刷することをお願いしました。会場に集まり始めた人の中で、話の流れを頭の中でシミュレーションしながら、どこに笑いを入れるかを考えました。そして1時間20分の講演を時間ぴたりに話しました。

 ホッとしています。というこは、私はゼミ生に怒る数少ないことは、発表時間を守らないことです。ですので、私自身がどんな状況でも、それを守らねばならないからです。

 でも、絶対に二度としたくありません。私のようなタイプの人間は基本的に当意即妙は無理ですから。

 天性の授業者に比べて劣等感を感じます。が、一面、良いところがあります。それは天性の人は、その才能を人に伝えることが出来ません。しかし、努力の人は、そのノウハウを人に伝えることが出来ます。

HirarinHirarin2012/01/09 22:38熱く、そして痺れるお話、ありがとうございました。先生が最後に言われた言葉の具現のためにどうすればいいか。帰りの高速の車の中で考え続けていました。自分なりにがんばってみます。

jun24kawajun24kawa2012/01/10 16:59期待しています。

scorpion1104scorpion11042012/02/02 22:47西川先生は、ゼミ生の方々を心から信頼されていらっしゃるんですね。ハプニングが起きても即対応されてらっしゃる。そのようなことも含んだ上で全てを任せていらっしゃる。そのような管理職に会ったことは一度もないことに気がつきました。提案文書は、どのようにささいなことも管理職を通すことが常識だと思っていました。でも、もしかしたら違うのかもしれないと考えました。現状を変えるには信頼関係の上に立って常識を破ることが必要じゃないかと。