西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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だめで元々で、とりあえずドロップボックス(http://db.tt/bMZAZwx)とjimdo(http://jp.jimdo.com/)の無料アカウントを登録してみてはいかがでしょうか?実に簡単ですから。

本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

07/02/24(土)

[]同志よりのメール 22:19 同志よりのメール - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 同志よりのメール - 西川純のメモ 同志よりのメール - 西川純のメモ のブックマークコメント


 佐藤先生よりメールを頂きました。人の縁とは面白いものだと思います。我がゼミの杵淵さんは埼玉県小学校先生です。その杵淵さんが『学び合い』の実践研究クラスを提供していただいたのが佐藤先生です。杵淵さんが『学び合い』で子ども達を変えているのを見て興味を持たれました。最初は杵淵さんのTTで始めました。杵淵さんの実践研究が終わった後は、自分自身で『学び合い』を実践しました。もともとしっかりと指導する力のある先生でしたので、最初の1ヶ月は胃が痛くなるほどだったそうです。だって、今までの考え方と革命的に違う考え方ですから。しかし、子ども達の姿に勇気づけられ、そして、『学び合い』における教師の楽しみを実感され、『学び合い』の実践にのめり込まれました。もともと力のある先生ですので、『学び合い』を自家薬籠中のものとされてからは、私自身も驚くほどのクラスを育て上げました。

 杵淵さんから佐藤先生クラスの変容が、リアルタイム研究室メンバーにもたらされます。それに興味を持った学部学生が参観に行きます。その姿に感動し、また別の仲間を誘います。学部生の変容を見て、「ライブは一番」と遅ればせながら気づきました。そこから、学び合いに興味を持っていただいた方に、佐藤先生授業参観を勧めました。佐藤先生も快諾していただきました。何度参観しても、ウルウルです。その姿のゴクゴク一部は西川研究室http://www.iamjun.com/)の「学びの殿堂」に公開しています。

 佐藤先生からメールを頂きました。感動のお裾分けです。佐藤先生感動の百万分の1だとは思うのですが、十分に幸せな数日を過ごすことが出来ます。

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今まで,大変お世話になりました。

 今日で1組の「学び合い」が終了しました。最後の単元,最後のテストと言うことで「全員が満点を取ること。平均点が満点になること」を目標子ども達,頑張ってきました。

 結果残念ながら「満点」にはなりませんでした。しかし,一丸となった子ども達の姿に感謝感動を覚えました。子ども達の力って偉大です。

 先生が提唱してきた「学び合い」は,この南小学校子ども達によって立証,実証されました。本当にすばらしい教育であると確信しました。

 杵渕と話していたら,涙が出てしまいました。それは,充実感と感無量の気持ちで。そして何よりも,「社会科 大好き。学び合い 最高。」といってのけた子ども達。なんて素晴らしい経験だったのでしょう。と今 思っています。

 更に,この「学び合い」を通して,延べ人数30人近くの人たちに巡り会わせて戴いた先生感謝しています。本当にありがとうございました

 子ども達の前ではウルウルしましたが,泣くことは・・・・・。

 本当にありがとうございました。杵淵が南小学校の「学び合い」を大木にすると思います。そして,私は もしかしたら,違う所で「学び合い」の種をまき,育てていると思います。感謝の気持ちでいっぱいです。くどいようですが,「ありがとうございました。」

07/02/13(火)

[]羨望(その2) 12:20 羨望(その2) - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 羨望(その2) - 西川純のメモ 羨望(その2) - 西川純のメモ のブックマークコメント


昨年の夏に西川研究室洗脳旅行に来られた方より、以下のようなメールが来ました。現場はいいな~。少なくとも、以下のように思える実践者はいいな~。

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 西川先生! 現場はいいですよ。

 こんなことを述べては失礼ですが,学ぶためのよりよい環境子どもたちに提供するために様々なことを試し,そのリアクションが即座にかえってきます。というわけで,すぐに自分の実践にフィードバックできるわけです。前から考えていましたが,研究者・実践者ではなく,実践者が研究的な思考をもって日頃の実践を行うことが必要だと思うし,そういう人間が今後益々必要になってくると思います。また,脳科学者教育について述べていますが,現場では,その理論は知らず,方法論(百ます計算・音読など)のみに着目しています。やはり,教室をフィールドとしているからには,そこで起こっている現象を目の当たりにして,共通の場面をイメージしながら議論するべきなのでは戸思っています。その中で適切な授業の場面での方法論なども見えてくるのではないかなあ。実際の子どもからやはり離れていますよねえ。 

 さて,私の実践はといいますと・・・

 最近子どもたちが自然に学び合えるようになってきました。 授業の最後に次の時間につながる課題について検討するようにしているのですが,次の時間の最初には,すでに子どもたちは,課題の内容についてある程度話をしており,見通しをたてやすくなっています。(おそらく予習をしてきて多くの情報を持ち寄っている結果かな?)また,学び合いが起こりにくいケースがあるのですが,西川研のみなさんがご存知のように与えた目標が低すぎた場合です。子どもの反応で明らかに分かります。そういうわけで,ちょっと難しめの2時間ぐらいかけて明らかにする目標を設定するようにしています。 

[]す、凄いぞ! 12:22 す、凄いぞ! - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - す、凄いぞ! - 西川純のメモ す、凄いぞ! - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日、K閣下ブログを読んだ。その内容は、いままで同志が見いだしたものだ!本日もKinさんのブログにあったし、名古屋のIさんのメールにあった。しかし、K閣下が書いたところに意味がある。K閣下研究テーマは教師の職能形成だ!K閣下ブログは以下の通りです。

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 準備は,1学期から始まる.中学3年に「細胞生殖」という単元がある.最初の小単元に「動物細胞植物細胞の違い」を見つけるものがある.タマネギ細胞,オオカナダモの細胞ムラサキツユクサ細胞人間のほおの細胞と試料を換えながら毎回スケッチをして最後の授業は,教科書を作った.4時間でわかったこと,発見したことを,該当する本物の教科書を利用して,B4,1枚にまとめるように指示を出した.しかし,私の心のいたずらで,「小学生へ示す教科書となるようにしなさい」という制約をつけた.できあがった教科書を学級内投票をして,6名を選び出し,模造紙に貼り付け,地域の小中学生展覧会理科研究に出品すると,なんと奨励賞となる.

話はさらに進展し,子どもらが作った教科書を,小学生によいかどうかを判断してもらうだけだったのが,小学生子どもらも行って,その教科書を使って,授業をする.ことに,変わった.ということで,先日の自主学習ブログでも書いたが,子どもらは,指導案を作るべく,教材研究を1時間.指導案審議を1時間して,B4の指導案1枚が今,私の手元にある.内容は細かくないし,教師指導型であるが,指導の流れ,注意点も書かれている.驚くべくは,この活動によって,テストで10点くらいしかとれない子どもにも教師役をやらせようとその班は,細胞の各部の名前と顕微鏡の操作方法をあの手この手でその子に教え今では,完璧になっているという点.私が授業をしても記憶の中に入り込めなかったことを,友だちがいとも簡単にさせてしまう.中3と小6という年齢差は,兄弟関係が生まれやすい.現実に多くの中3生が小6を兄妹に持っているようだ.何はともあれ,本日第1時,第2時を使い,中3生が出かけ,授業をして返ってくる,という異年齢の学習が行われる.

本日,第1回 A小学校への授業日

中3生は,とても緊張など微塵も見えず予定時刻前に昇降口に集合し,歩いてA小学校へ向かう.30分歩く予定を組んだが,20分で到着.すぐさま,観察の準備にかかる.お願いします.しかし,小学生の顔が引きつっている.20分.小学生がだいぶこなれてきた.30分,じゃれあいだした子どもたち.45分,いい感じで終わる.中3生は,本気になって細胞を「教えよう」としている.すごい気迫だ.全てを教えなくてもさわりだけでもといったのだが,わかっていることは全て教えようとする.ちょうど,新卒の教師が,あれもこれも・・とやってしまう授業に似ている.しかし,恐ろしいのは,子どもたちは,この教えすぎをちゃんと理解している点だ.帰校後,反省会を持ったが,とてもじゃないが,子どもとは思えないほどの反省をし,次回のB小学校へ備えて,授業計画の変更をしている.次週が楽しみだ.』

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 私がこれほど興奮するのは、何か?今まで目の前にあったのに、気づかなかったことに気づけたことです。現在の我々の課題は、授業改善ではありません。そんなことは、もう終わっている。我々の課題は、分かってもらえない先生方に、どうやったら伝えることが出来るかということです。でも、限界があります。授業改善は、実際に授業実践をして、その姿で証明することが出来ます。担任教師が、その意義を分かれば、実際に授業できます。だから、膨大なデータを我々は積み上げられました。ところが、教師は無理です。同僚が伝えても、校長が言っても、なかなか出来ません。ところが、子ども達は喜んでやります。そして、その姿を通して、教師の職能形成のデータを与えてくれます。おそらく、「子どもと大人は違う」と言う人はいるでしょう。でも、我々が示すデーターが納得させるはずです。我々の前に立ちはだかった大きな壁に立ち向かえる術を得たようです。これなら5年以内に解決できる!

07/02/12(月)

[]羨望 12:23 羨望 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 羨望 - 西川純のメモ 羨望 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 ある学校管理職の方からメールをいただきました。その中に『本当に授業構想がきちんとできる実力に支えられれば、学び合いは理想的です。今、『本校の課題は「学び合い」そのものがどうではなく、学び合いを通して、授業構想力=課題設定力?を磨くこと。』と思っています。学び合いを通して、誰でも、課題設定が決め手であるところに行き着いてしまいます。それは、自分に言わせれば授業構想力。一部の有能と自分が思っている教員が、出し惜しみしながら偉そうに、授業について語るのではなく、どの先生も、(教頭も、校長も)課題設定という共通課題から、授業に臨めるのです。西川先生現場が遠くて不安でしょ!学校はいいなあ、西川論の学び合いを通して、先生子どもの変わっていく様子がライブで、継続的に楽しめるのですから。たまに、補教に行ったって、学び合い子どもコラボすることができるんです。』という一節がありました。この一節を読んで、ぐさっと来ました。そして、本当に『学校はいいなあ』と思います。

 今から二十年前、私は高校教師から大学教師に異動しました。異動してから数年は、夜、飲む度に「なんで大学に異動したんだと」と泣き上戸になっていました。しかし、数年たつうちに、自分は高校教師として良い教師ではなかったし、良い教師になれなかっただろう、と年貢を納めました。しかし、『学び合い』によって自分でも良き教師になれそうに感じます。もし、校長になり、良き教師と一緒に学校づくりが出来たら、どんなに楽しいでしょう。隣の芝生は青く見えるもの。それぞれに職場には、特有の喜びがある一方、特有の苦労はあることは分かっています。そして、私は良き教師にも、ましてや良き校長にもなれないだろう、でも・・・私は、現場が遠くて不安です!学校はいいなあ、学び合いを通して、先生子どもの変わっていく様子がライブで、継続的に楽しめるのですから。たまに、補教に行ったって、学び合い子どもコラボすることができるんですから。

 うらやましい。

07/02/09(金)

[]おうた子に背負われ 12:36 おうた子に背負われ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - おうた子に背負われ - 西川純のメモ おうた子に背負われ - 西川純のメモ のブックマークコメント


 昨日の話です。我々の言う目標と方法と、一般の先生が語る目標との違いを「姫」と議論しました。私はガンガンを姫に語ります。しかし、姫は納得しません。色々と説明します。でも、納得しません。その議論は、おそらく我々以外には禅問答のようなものかもしれません。しかし、本質的な議論です。最後に、姫は「先生の言っているのは課題であって目的ではない。目的を達成するために、その日、その日の課題があるのでは」と言いました。その瞬間、目がウルウルになって、感激しました。私が偉そうに本で語っていること、でも、私自身が揺らいでいること、それを学生さんが看破しました。ウルウルして、涙がこぼれながら、色々のことを思いました。私の好きな「風の谷のナウシカ」にユパ がナウシカに「おうた子に背負われ」という言葉をしゃべります。それを思い出しました。私は免許プログラムには無理があると思っていまた。しかし、教員への熱意があれば、全ての経歴は肯定されると思いました。多様さは肯定されるべきと確信しました。

 私はバカです。私が本に書いたことを若い学生さんに教えてもらうほどバカです。それが嬉しい!

07/02/08(木)

[]初体験 12:41 初体験 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 初体験 - 西川純のメモ 初体験 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 学卒院生OBが遊びに来ました。現在、27歳です。私が上越教育大学就職した年は27歳です。彼をまじまじと見ますが、はっきりいって兄ちゃんです。その兄ちゃんの時に三十代後半の院生さん達に、教育工学と統計学講義していたんです。恐ろしいことです。彼と飲みました。息子の入浴があるので8時には帰りました。その際、金を払おうとしたら、手を押さえられ「俺も給料取りなんです、バカにしないでください」と言われました。飲み屋で乱闘になるのも、お品がないので、そのままタクシーに乗りました。タクシーにのって気づきました。私が教師になったのは25歳です。その時以来、22年間あります。一人の教え子に、飲み代をおごってもらったのは初めての経験です。その最初の人が、まさかHになるとは思いもよりませんでした。ごちそうさまでした。