西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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19/10/13(日)

[]NCIS 21:41 NCIS - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - NCIS - 西川純のメモ NCIS - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今から38年前、大学院1年の4月、一念発起してマシーンになりました。

 それまで自分の楽しみとしたものを封印しました。小説を読まなくなりました。クラシック音楽に浸ることを封印しました。そして、自らの仕事に資することをしました。例外は、通勤時間の落語です。テレビも朝の朝食と晩酌以外は観ません。映画は出張の途上だけは自らに許しました。あとは、日常の隙間の時間にアマゾンプライムを許しています。

 で、ものすごい時間を費やして「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」を16シーズンを観ました。300作品弱です。素晴らしい。これを無料で視聴できるアマゾンプライムに感謝します。これは「ザ・ホワイトハウス」と同じぐらい感激しました。

追伸 私の一番の楽しみは家内の作った朝食を食べ、家内の作った弁当を食べ、家内と一緒に晩酌をする。それに尽きますよ。

 ということで、金を使いません。

追伸 私は日常生活でお金を使いません。ゼミ生に「西川先生は何にお金を使いますか?」と聞かれました。私はそのゼミ生をじっと見てニヤニヤしていると、「我々の飲み会のご芳志ですね」と正解を言いました。

[]心 19:41 心 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 心 - 西川純のメモ 心 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 台風のため予定された越後の会が中止しました。しかし、予定された公開授業、飲み会はゼミ生だけで行いました。公開授業ではゼミ生が『学び合い』の授業をしました。

 飲み会でニコニコしながら盛り上がっているゼミ生たちを見ていると授業者だったゼミ生が私の横に座り、「今日の授業で直すべきところはどこでしょうか?」と聞きました。どの次元のアドバイスをしたらいいかしばらく考えました。ゼミ生はテクニックレベルのことを聞こうとしていることが感じられたので、一番高次のアドバイスをしました。

 私は「心がこもっていない」と短く言いました。ゼミ生は私の顔をじっと見ていました。いろいろなことを考えたのでしょう。でも、直感で、その場はそれ以上を語りませんでした。かなり厳しいアドバイスですが、それが受け取れるゼミ生だと思ったからです。しばらく考えさせようと思ったのです。

 本日の夕方、その学生のところに行きました。そして、以下のような話をしました。

 私は高校教師の頃からずっとやっていることがあります。それは落語を聞くことです。これは私の恩師の中で最も「凄い授業」をした宮沢先生のアドバイスからです。

 名人上手の技など素人がまねることは出来ません。しかし、それでも学ぶものがあります。それは「声」です。若手・中堅の声は不自然なのです。ところが、名人の声は自然なのです。だから、その人の話に自然に寄りかかれる。でも、名人だけのことではありません。我々は友人の雑談に自然に寄りかかれて、笑えます。何故、名人でない素人の話に寄りかかれるのでしょうか?それは、その人の語っていることはその人の素の話だからです。だから、自然なのです。落語の名人は、数百年前の他人の話を自分の素の話で語れるところが名人が名人たる所以です。

 だから、自分の語る言葉が素になるようにならなければならないのです。『学び合い』は心がもろに出る授業です。素の勝負なのです。そのゼミ生の素は素晴らしいことを知っています。だから、それをそのまま出すべきことを語りました。ゼミ生には以下のように語りました。

 教師は好かれるから、従ってもらえるから語るのではない、言わねばならないことを語り、強いなければならないことを強いなければならない。語った言葉が通じない子どもはいるだろう、露骨にいやな顔をする子どもはいるだろう、でも、必ずわかってくれる子どもはいる。言うべきこと、やるべきことをやりなさい。と。

 次回の授業が楽しみです。

追伸 このレベルのことを精神論ではなく、実証的データで示せるのが、我がゼミの強みです。