西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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19/06/14(金)

[]基本路線 21:19 基本路線 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 基本路線 - 西川純のメモ 基本路線 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ゼミ生から質問を受けました。『文部科学省が通信制義務教育に反対している。理由は「通信制では子どもの心身の成長を見極めることができない」だそうです。先生はどう思いますか?』と質問を受けました。以下のように応えました。

 文部科学省は現在の学校・教師のサポーターです。文部科学省の人たちは小中高の先生方を信じています(残念ながら大学人は信じていませんが)。だから、現在の先生方の願っていることを実現することに汗を流しています。しかし、細かいところは正直分からないでしょう。だから、予算獲得に頑張っているのです。財務省から色々言われてもお金を引っ張ってきて、人員の充実を確保しようと思っています。

 これが基本路線です。

 もし、通信制を認めたら、一気に学校縮小を可能となります。結果として、予算・人事が縮小になります。だから、理由の如何に関わらず「反対する」が基本路線です。では、その理由付けです。もっとも説得力がある、正確に言えば財務省から反論を受けにくい理由付けが「通信制では子どもの心身の成長を見極めることができない」だったのではないでしょうか?財務官僚には「心身の成長」なんて具体的に論証できないですから。でも、これって諸刃の剣です。だって、「既に通信制を認めている高校はどうなのか?」と問われたら?思春期の子どもの方がデリケートであるとも言えます。ま、小さい子どもの親である国民が「通信制では子どもの心身の成長を見極めることができない」という理屈を信じる限り、財務省も強行突破できないでしょう。国民の利害を代表している国会議員がいるのですから。

 ただ、一つ気になることがあります。

 今後の少子高齢化の中で、学校統合が進みます。おそらく、早晩、スクールバスでは追いつかないはずです(このあたりの実証的データは「2030年教師の仕事はこう変わる!https://amzn.to/31Ai6Oi」に書きました)。その際、通信制義務教育しか方法がなくなります。その際、「どの口が」通信制義務教育を合理化するかです。ま、頭の賢い課長レベルは想定しているはずですが。