西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

19/06/10(月)

[]静岡の会 09:24 静岡の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 静岡の会 - 西川純のメモ 静岡の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 6月22日に静岡で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。https://kokucheese.com/event/index/565782/

[]憧れる授業 09:21 憧れる授業 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 憧れる授業 - 西川純のメモ 憧れる授業 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 あるゼミ生から、ある授業を参観して感激した、西川先生のもとで学ばなかったら絶対に憧れる圧倒的な授業だった。でも、しょせん・・・・、と言われました。

 圧倒的な授業というものはあります。ある意味、「ザッツエンターテーメント!」と言えるような授業。でも、それほどの授業でも4つの限界があります。

 第一に、全ての子どもがそれを良しとは思わない、理解出来るわけではないのです。教師になるような人、つまり、成績で言えば中の上、もしくは上の下にフィットする授業なのです。参観する教師のみんなが感激している様子を見れば、万人受けする授業と誤解してしまいます。

 第二に、そんな授業をどれだけの頻度で出来るでしょうか?そのゼミ生は、年に3回、いや頑張れば月に1回は出来るけど、それが限界と言っていました。そのレベルの授業を構築し、維持するためにどれほどの労力が必要かを考えれば自明です。

 第三に、その授業との相性がある。仮に教えられる立場で感激できたとしても、教えられるかと言えば、そうではありません。名人の授業案通りにやれば素晴らしい授業は出来ないのは当然ですね。

 そして、最大は第四です。しょせん、分かりやすい授業、面白い授業、まあ、感動を与えられる授業なのです。つまり、最大でも数年のスパンで物事を考えている。もし、50年以上のスパンで物事を考えれば、その子がどのような能力を獲得するか否か、その子の人生の幸せに対して些末なことであることに気づきます。そして、その子の人生の幸せを決定づけているのは義務教育であることを理解し、今の学校はそれを行っていないことを理解します。

 圧倒的な授業を目指す教師がいてもいい。いや、いるべきです。しかし、第四のレベルのことを理解出来る教師を全教師の1割、出来れば2割育てば物事は変わります。

追伸 実は「ザッツエンターテーメント!」を私は大好きです。数百人の学生の前でそれをして「ご清聴感謝!」とまとめると、ぽか~んとしている学生を尻目にさっと教卓から出口に向かう。一拍おいて、私の背中に向けて拍手が鳴り始めると、「快感!」と思う。難儀な業です。

[]はやりもの 09:21 はやりもの - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - はやりもの - 西川純のメモ はやりもの - 西川純のメモ のブックマークコメント

 あるゼミ生が本を読みながらメモを書いていました。覗いてみると数頁にわたっています。そして、何を読んでいるのと聞いたら、新興企業の社長の本だそうです。

 私は「その本に書いていることを短く教えて」と言いました。ゼミ生はうんうんしていますが、言えません。私は「本を読んで、それが君の血肉になるとしたら、君がそれを短い言葉で言い表せなければならない。君の書いている、その膨大なメモを君は保持することは出来ないからね。読みながら、頭の中で自分の既存の考えとどこが違うのかを考えながら読まないと身にならないよ」と言いました。さらに、「限られた時間の中で効率よく、血肉になる読書をするとしたら、一定の人の評価を一定時間維持した本を読むと良いよ。簡単な方法はアマゾンの古本の値段を見れば良い。実に残酷な評価だよ。発売されて数年たっているのに、定価の半分以上を維持している本だったらかなりの本だと思う。「1円」の本は、そういう本だと言うことだ」と語りました。