西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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19/06/03(月)

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 ゼミ生のブログ(https://kohdai-0321.hatenablog.jp/entry/2019/06/01/%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%82%82%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%AF%E3%80%82)を読んで感じたこと。それは私が大学院で最初の論文書いてから、常にこのゼミ生と同じだったということです。

 私の好きな言葉に、ドラッカーの「自らの製品、サービス、プロセスを自ら陳腐化させることが、誰かに陳腐化させられることを防ぐ唯一の方法である。」という言葉です。化学企業として長く生き残っているデュポンの戦略を述べたものです。デュポンは1938年にナイロンを世に出したとき、直ちに、これと競争できる新しい合成繊維の研究を始めたのです。ナイロンの良さと同時に限界を一番知っているのは開発したデュポンです。だから、デュポンがその改良をし続ける限り、他社が追いつくことは難しいのです。

 西川ゼミで『学び合い』の原型となる最初の研究を手がけたのは1999年度です。そして、書籍として表したのは2000年です。それ以降、常に過去の『学び合い』を陳腐化してきました。(その過程は『学び合い』の手引き・ルーツ&考え方編に書いてあります https://amzn.to/2YXRDrA

 2000年当時の『学び合い』のテクニックを我々は使いません。その当時の『学び合い』は一般人には理解しやすい形ですが、子ども達を信じ切っていなかった。また、『学び合い』の子ども観を学校観の上位に捉えていた。今は違います。学校観さえ分かっていれば、全てのテクニックを捨てても『学び合い』は成立することを知っています。

 一人も見捨てない教育と社会の構築という願いは不動です。しかし、テクニックや理論は爆走しています。『学び合い』を実践する方々もどん引きするようなヴィジョンを持ち、それを理解されるように整理しています。私は研究者です。フロントランナーでいてなんぼのものです。その座を簡単に明け渡すつもりはありません。

 だから、過去の『学び合い』のテクニック、そして理論すらも捨てて、それらを陳腐化し続けています。過去の『学び合い』は私にとって「な~んちゃって『学び合い』」なのです。