西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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19/05/26(日)

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 麹町中学校で宿題、担任、定期テストをやめたことにクローズアップされています。しかし、これは日本中の校長が明日からでも出来ることです。なんとなれば、教育基本法、学校教育法、同施行令、同施行規則のどこにも、それがなければならないと定められていません。おそらく都道府県レベルの教育委員会は法規をちゃんと読んでいるので、「だいじょうぶですか?」レベルのことはいったかもしれませんが、それ以上のことは言わないでしょう。一方、市区町村レベルの教育委員会は法規をちゃんと読んでいない人もいます。そのような人は強硬に反対するでしょう。しかし、教育委員会には指導助言の権限がありますが、法規に反しない限り命令することは出来ません。

 麹町中学校の凄いところは、工藤校長がちゃんと法規を読んでおり、教育委員会や保護者からの問い合わせに対して、ちゃんと説明した点だと思います。

 ちなみに、『学び合い』の実践者の中には一人で担当するクラス全部を体育館に集め、一気に授業することをします。結果として持ち時間を4分の1にすることを実現しています。ものすごい、働き方改革です。

 これは法規に反するのではないかと心配する管理職がいます。法規を読んでいないとそうなります。法規で定められているのは、子どもの数に基づいて教員数を算出することです。その教員数でどのような時間割を実現するかは校長の専権事項なのです。そもそも、教育法規にはクラス、学級の明確な定義なんてないのです。つまり、30人学級とは、30人以下にすることを定めたものではないのです。30人以下にすることが可能な教員数を保証すると言うことです。その運用は自由なのです。

 私がお仕えした学長からおしえてもらった言葉に、「偉くなる人は、人の話をしっかり聞いて、無視できる人」という言葉があります。自分の考えがはっきりしており、理論的な自信があれば、反対者の意見を冷静に聞けます。理論的な自信がないと、説明できなくなり、そのため感情的な反論になってしまいます。また、理論的な自信がなければ、人の話をよく聞くと自分の考えがぶれてしまいます。

 改革をしようとする管理職、いや、教諭も自らの考えに理論を持つ必要があると思います。その理論をあらゆる場面で徹底します。しかし、常識にとらわれると改善のレベルを超えることは出来ません。