西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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19/03/17(日)

[]変化 21:56 変化 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 変化 - 西川純のメモ 変化 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 アメリカにはアーミッシュという人たちがいます。移民当時の生活様式を守るため電気を使用せず、現代の一般的な通信機器(電話など)も家庭内にはありません。原則として現代の技術による機器を生活に導入することを拒み、近代以前と同様の生活様式を基本に農耕や牧畜を行い、自給自足の生活を営んでいます。(ただし、原始人の生活はしません)ハリソンフォードの逃亡者という映画で詳しく描かれています。

 各時代には革新的なサービスが生まれました。

 私の時代はテレビです。その頃は、「8時だよ全員集合」のような人気番組は非教育的番組として様々な組織から認定しました。事実、テレビの見過ぎで進路を誤った人は少なくないでしょう。テレビには中毒性があります。いや、中毒性があるから広がるのです。でも、その中毒性を自らが自由意志で自らコントロールするひとがいます。私も、大学受験中は全てを遮断しました。

 今の時代はインターネットです。その媒体としてのスマホです。スマホも中毒性があります。そして、その結果として進路を実現しない人がいます。

 じゃあ、そう言っている人に聞きます。多くの人に対して「テレビを見てはいけません。中毒性があります」と言えますか?

 好むと、好まざるを関わらず、子どもたちはインターネットを使います。そのツールとしてスマホを使います。ならば、大人の管理下、集団の管理下で学ばせるべきです。禁止するより、自らが自由意志で禁止しても達成すべき願いを持つべきです。

[]批判 19:35 批判 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 批判 - 西川純のメモ 批判 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私の知る限り、外圧を受けた巨大組織の中で、自律的な改革をし続けることによって長く生き残った組織はローマ帝国のみです。その他は、外圧を受けると瓦解しました。

 ローマの場合は、原理原則にこだわらず、実利的な方法を取るということに徹した点が特異的です。当たり前のようですが、これを堅持することは大変です。実利的な方法を取るという場合、その場、その時の状況を分析し、ちゃんと考えることが必要となります。ところが、多くの場合、これが面倒なので、「先例にしたがって」とか原理原則によって判断しがちです。

 麹町中学校の工藤校長の凄いところは、ここだと思います。

 学校教育法等の教育関連法規を読んでいると、実に自由です。殆ど何でもありなのです。しかし、百年以上続くとあたかも法によって規定されているように誤解してしまいます。行政も都道府県レベルは法規を読んでいるので強制しませんが、市町村レベルは法規を読まないで自分の思い込みで指導するのですから困ったもんです。

 工藤校長はちゃんと法規を読んでいる。そして、法で認められた改革をした。そのために粘り強く交渉し続けたのでしょう。タフです。

 今の時代、炎上が起こるぐらいの異質な意見が必要です。その多く意見は退場するでしょう。しかし、生き残る意見が次の時代に繋がります。『学び合い』は二十年以上、数々のご批判にさらされています。しかし、広がり続けています。

[]陳腐化 19:35 陳腐化 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 陳腐化 - 西川純のメモ 陳腐化 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私の好きな言葉に「自らの製品、サービス、プロセスを自ら陳腐化させることが、誰かに陳腐化させられることを防ぐ唯一の方法である。」というドラッカーの言葉があります。自らを陳腐化させることによって、私は変化した。まさか理科教育の研究者の私が、全教科を含むありとあらゆる分野に進出し、社会の変化の本を書く人になるなって思いもつかなかった。そして、これからどのように変化するのかが怖い。これ以上進むと研究のレベルを超えそう・・・

[]したたかに 12:08 したたかに - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - したたかに - 西川純のメモ したたかに - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私はスマホ持ち込み可能にすれば、予算0で個別最適化する教育に近づけると思います。しかし、それを禁止する行政がありますよね。でも、校長の口先三寸の問題のように思います。

 保護者に対して、「お子様の安全確認のためにスマホを学校に持ち込むことを希望される方は、その理由を付けてお申し出下さい。それに伴う危険性は保護者の判断であることをお認めになる場合に限り、検討いたします。」

 とすればいい。

 こうすれば、行政に対して「誘拐を恐れての保護者の希望に応えたものです。それを拒否するのでしょうか?」

 といえば良い。

 SNSの問題があっても、それは保護者の問題と返せます。なお、保護者に対して、SNSの問題に対する対応策が書かれている本を紹介し、許可する前に目を通すことを条件にすれば万全です。

 宮仕えなのですから、革新的なことをやる場合、我が身を守る知恵は必要です。

 なお、本質的な解決は個人の問題ではなく、集団の問題としてとらえる集団づくりしか無いと思います。(https://amzn.to/2ubkLOI