西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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19/01/17(木)

[]破壊イノベーション 10:43 破壊的イノベーション - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 破壊的イノベーション - 西川純のメモ 破壊的イノベーション - 西川純のメモ のブックマークコメント

 何度も書きましたが、多くの人、大きな組織破壊イノベーションを受け入れず、持続的イノベーションにとどまります。つまり改革はできず、改善をするのです。持続的イノベーションでは量的拡大、その変形である効率化をしようとします。

 具体的には定員増で問題解決しようとします。ICTロボットAIによって効率化しようとするのです。でも考えてください。今、学校先生の人数が増えて何が変わりますか、効率化して何が変わりますか?「子どものためにあれもしよう、これもしよう」としている学校文化が変わらなければ、あっという間に過労死レベル仕事を持ち込みます

 「どうやるか」、ではなく、「何をやるか」の問いかけが必要です。

 そして「何をやるか」の前に「何をやめるか」の問いかけが必要です。

 新規にやることに関しては誰から文句を言われません。しかし、やめるためには説明しなければならない、覚悟必要です。そして、明確な次の社会ヴィジョンがあらねばならない。

 文部科学省文章経済産業省文章を読んでも、それが読み取れない。

 私の子どもだった頃、「21世紀はこうなる」という図が少年雑誌に載っていました。奇妙な形のビルが建ち並び、宇宙服のような服を着た人が、空飛ぶ車に乗っていました。でも、今の時代は違います。見慣れたビル、見慣れた服、見慣れた車の社会です。

 文部科学省経済産業省文章における未来社会は、あたか少年雑誌の絵のようです。奇妙な形のビル宇宙服のような服、空飛ぶ車が、AIロボットICTに置き換わっているだけです。大事なのはAIロボットICTを使って何をするかなのです。そのためにはAIロボットICTを使って、何をやめるか、なのです。

 文部科学省経済産業省文章に「やめる」が無いのです。それは次の社会コードを読み取っていないからです。本質的にどこが変わるか、変わるべきかのヴィジョンがない。だから、どこまで行っても持続的イノベーションです。

 もちろん、文部科学省経済産業省のような大きな組織が、組織をあげて破壊イノベーションをしたら日本は大混乱になってしまう。だから、そうなって欲しいなんて思ってはいません。しかし、破壊イノベーションの種を隅にでもまいて欲しいと思います

 なんども書きましたが、「個性化」「総合化」「非同時化」「分散化」「適正規模化」「地方分権化」が脱工業化社会コードであり、工業化社会コードは「規格化」「分業化」「同時化」「集中化」「極大化」「中央集権化」なのです。

 すべての子どもに基礎的・基本的学力保証するという呪縛から逃れる道「も」もうけて欲しいのです。

 公教育であれば、学校教育法施行規則の第五十一条、第五十二条の三、第七十三条、第七十四条の三、第七十六条、第七十九条の五、第百七条、附 則 (平成二〇年三月二八日文部科学省令第五号)の「に定める授業時数を標準とする。」を「に定める授業時数を標準とする。ただし、個々の児童・生徒の実態その他により特別事情のあるときは、この限りでない。」とすればいいのです。

 また学校教育法第九十条②にある「当該大学の定める分野において特に優れた資質を有すると認めるものを、当該大学入学させることができる。」を積極的運用するのです。

 それが個別最適化された教育の姿です。

 公教育以外であれば、企業公教育学歴と同時に、資格・実務経験採用基準となればいいと思います。たとえば「大卒(もしくは、○○の○級以上の資格があり、○○に関して○年以上の実務経験があること)」なればいいと思います

 繰り返し申します。私は巨大組織がいきなり組織として、右向け右になって欲しいと願っているわけではありません。ただ、改革余地も認めるべきだと思うのです。