西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
ツイッター http://twitter.com/jun24kawa
『学び合い』メールマガジン参加者募集中!(無料)http://www.mag2.com/m/0000270912.html
『学び合い』マップ募集中!(無料)http://manabiai.g.hatena.ne.jp/kokohagw/
授業公開の仲介のガイドライン http://dl.dropbox.com/u/352241/manabiai-data/koukai.pdf
だめで元々で、とりあえずドロップボックス(http://db.tt/bMZAZwx)とjimdo(http://jp.jimdo.com/)の無料アカウントを登録してみてはいかがでしょうか?実に簡単ですから。

本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

19/01/01(火)

[]医者の勤め 10:23 医者の勤め - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 医者の勤め - 西川純のメモ 医者の勤め - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある化学療法をしなければ確実に死ぬと分かっているガン患者がいたとします。その化学療法は患者にとって辛いものであり、100%完治するとは限らないとします。患者が化学療法を嫌がってダダをこねるとします。医者として化学療法を薦めますか?薦めますよね?

 でも、その医者がその患者がガン患者だと判断していないならば、また、ガン患者だけど別の楽な療法で治ると思ったら化学療法を薦めませんね。

 『学び合い』では「一人も見捨てないこと」を子ども達に求めます。「一人も見捨てないこと」はかなりハードルの高い要求です。子ども扱いのうまい教師だったら、子どもから不満の起こらないように「一人も見捨てないこと」を求め続けられます。しかし、そうでない教師だったら、「一人も見捨てないこと」を求めることに不満が起こり、ダダをこねるかもしれません。

 さて、教師として「一人も見捨てないこと」を求め続けられますか?

 それは、その教師が、1年間、いや、1ヶ月で考えているか、50年、60年、70年の視野で考えているかによって分かれるでしょう。また、大部分の子どものことを考えるか、全ての子どものことを考えるかで分かれるでしょう。

 その授業のことを考えれば、大部分の子どものことを考えれば、「一人も見捨てない」ことを求めない方が良い場合もあります。しかし、50年、60年、70年の視野で考えれば、表現方法は加減しますが「一人も見捨てないこと」ことを求めるべきであることは自明です。何故なら、それ以外に全員の一生涯の幸せを保証出来ないからです。全ての子どもの一生涯の幸せを保証することは一人の教師に出来るわけないのですから。

 ちなみに、私はゼミ生に「一人も見捨てないこと」を求めたとは無いと思います。しかし、「一人も見捨てないことが得である」と信じ切っている私の生活の仕方、仕事の仕方を見せています。そして、それをゼミ生が実感できる場を出来るだけ与えています。それがホモサピエンスの自然な学びの姿です。しかし、縛り多い今の公教育では難しい。だから「一人も見捨てない」ことを言葉で伝える必要があるのです。