西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

18/12/22(土)

[]破壊的イノベーション 07:24 破壊的イノベーション - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 破壊的イノベーション - 西川純のメモ 破壊的イノベーション - 西川純のメモ のブックマークコメント

 破壊的イノベーションで大事なことは、既存の人たちが大事にしていることを捨てることです。既存の人たちが大事だと思っていることを充実させることは持続的イノベーションです。

 大学で高木貞治の解析学概論。代数学講義を読んだとき、そこには四則演算が全くないことを知りました。計算ではなく、計算可能かを議論しているのです。それが数学です。数学的才能のある子が、それで身を立てようとするとき、その子は九九を覚える必要があるでしょうか?その子には興味が無い、漢詩を学ぶ必要性があるでしょうか?

 文部科学省、そして多くの教師は、学術的に明らかにされていない「基礎的・基本的学力」という幻影が実在すると想定し、最低学力を保証しようとしています。そうすれば才能ある子どもが数学を学ぶ時間を奪われるのです。

 破壊的イノベーションで大事なのは既存の人たちが後生大事にしているものは何かを見極め、それが本当に大事かを問い直すことです。

[]マスク 06:37 マスク - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - マスク - 西川純のメモ マスク - 西川純のメモ のブックマークコメント

 高校に講演したとき、「夏でも、体育祭でもマスクをつけたままの子どもが増えた」ということを聞きました。そのとき、思い出しました。

 ある中学校に定期的に授業参観しました。

 クラスの『学び合い』が成り立ち、特別支援学級の子どもも受け入れられるようになりました。その子どもは知的な障害です。教科の内容をやるには難しい。その子は絵が好きです。だから、クラスの子どもは英語の受験勉強をしている中で、その子は絵を描いています。

 最初いったとき、その子は仮面をつけていました。オペラ座の怪人のマスクみたいなものです。その子は自分の描いた絵を周りの子に見せて意見をもらっていました。しばらくすると、そのマスクはしていません。首から提げています。でも、時々、そのマスクをするようにしていました。しばらくすると、マスクはクビの後ろに下げています。そして一度もマスクをしませんでした。ある日、参観に行くと、マスクはありませんでした。

 そのとき、さっと教室の外に出て5分間ぐらい、嗚咽しながら泣きました。嬉しかったことと、その子が抱えていた苦しみの重さを思ったのです。この子のような苦しみを抱えている子どもが日本中にどれだけいて、それを解決出来ない私がいるのです。

 高校生のマスクは我が身を守る防具なのです。防具がいる状態なのです。マスクが必要ない学校生活を与えたい。