西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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18/11/29(木)

[]教師不足 07:04 教師不足 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教師不足 - 西川純のメモ 教師不足 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ネットサーフィンしていたら、「少子化が進むのだから、教師不足はそのうち解消する」と書いている人がいました。とんでもない。

 私のところに「だれかいませんか?」と悲痛な声で管理職が聞いてくるのは、年度初めに向けての年度末ばかりではありません。年度途中が多いのです。つまり、途中退職者の補充です。

 私の知っている初任者育成担当の方から教えてもらいました。その方は「教員採用試験の倍率が大幅に減っている。そのため、教師に必ずしも向いていないと思われる人も採用せざるを得ないのが現状です。大きな声では言えないですが、無理だなという人に肩たたきをするのも仕事なんですよ」と言われました。つまり、大量採用している行政も織り込み済みなのです。

 それに途中でやめる方が職能がないとは思いません。私は教員養成系大学に三十一年務めています。その中で、努めて数年で辞職する人は身近ではずっといませんでした。ところがこの5年ほどに現れるようになりました。その人たちを思い起こせば、教師としての職能はあると思います。もちろん、若いのですから未熟な部分はある。でも資質は十分にあります。じゃあ原因は何か?きついですが、運が悪かった、としか言い様がない。

 私の頃には職員室に教育力があった。ところが、今の職員室には教育力が低下しています。そして、ものすごく低下している職場に入れば、つらくなります。では何故教育力が低下したか?それはブラック勤務を互いに求め合っている文化があります。

学生によく言うことです。学級崩壊しても教師を辞めない。先輩が「俺もそうだったよ」といってくれれば、保護者との話し合いに同席してくれれば。しかし、クラスがうまくいってたとしても、職員室に居場所がなくなれば教師を辞める。

今、教員養成系学部の倍率が低下しています。教員養成系大学の学生の中で、積極的に教職を選ばない学生が増えています。学校現場の働き方改革は進みません。なぜなら行政は保護者、すなわち国民が嫌がることをしません。

 考えれば、考えるほど、1条校に未来が無いように思うのです。新たな受け皿が必要です。脱工業化社会を構想しているのが工業化社会での勝ち組の人では脱皮は出来ないのかな~。

 ま、『学び合い』の実践者は、「みんなで取り組む『学び合い』入門」に書いたことをしていれば、同僚との関係を維持できます。そして、いくらでもブラック勤務を軽減することが可能です。とりあえず、首をすくめてください。次の局面は来ます。だって、もうどうにも出来なくなっているのですから。