西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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18/09/12(水)

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 私たちが『学び合い』研究を始めた当初、講演会で話しても、「確かに人間関係の向上は期待できますが、学力はどうなのですか?」と問われます。そこで、学力とは何かを問えば曖昧な答えが返ってくる。しかし結局の所、テストの点数なのです。何故なら、それ以外の評価を先生方はしていませんから。そもそも万人が認める「学力」の定義はありません。言葉遊びに過ぎません。

 そこで『学び合い』でテストの点数を上げるためのテクニックを開発しました。まあ、分かってみれば馬鹿みたいに簡単なことです(学力向上のテクニック入門に書きました)。その結果、成績は上がりました。日常のテストの点数は上がるし、全国学力テストの点数が10から20ポイントも上がりました(ビックリするでしょ。でも種を明かせば、簡単です)。

 その成果を講演会で話すと、先生方の反応は今イチなのです。別の理由で色々言います。

 やがて分かりました。多くの先生方は学力の向上を求めていないことを。求めているのは、自分が気持ちよく毎日過ごせることです。考えてみれば当たり前ですね。

 何かを求めている先生には『学び合い』を説明することが出来ます。そがが、学力であっても、それ以外でも。しかし、自分が気持ちよく毎日過ごせることが目的だったら、とりあえず昨日と同じことを今日やれば良いのです。

 大阪市の吉村洋文市長が、「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果を来年度から校長や教員の人事評価に反映する制度を検討していると発言してから1カ月たちます。この発言に対しては、評価される側の教師にとっては当然ながら不人気です。

 しかし、私はおしかりを覚悟で申します。

 給与に反映するか否かは別として、全校のクラスごとの全国学力テストの点数を過去5年間にわたって子ども・保護者に開示すべきだと思います。その上で、教師は説明する責任があると思います。例えば、全国学力テストではなく、別なものを学力として捉えている先生は、それをちゃんと評価し、子ども・保護者に説明すれば良いのです。

 さらに言えば、それを元に子ども・保護者が教師を選べば良い。

 ちなみに私の所属する大学・大学院のコースはそれをちゃんとやっています。こっちの方が給与に反映するより強い影響力があるし、変化は起こせます。何より、子ども・保護者にとってベターです。

追伸 定期テストで一定以上の点数を確保できたならば、教師の選択肢の中にネット授業による自習という、教師を選ばない選択肢もアリです。

追伸2 我々の所属する大学・大学院では、学生が指導教員を選ぶことが出来ます(我々は選べません)。そして、途中で指導教員を変えることも出来ます。学生は、ネットで調べたり、先輩を通して情報収集します。そして、教員と面談して決定します。面談期間だけでも1ヶ月を用意しています。

 我々教員にもメリットがあります。自分の方針を理解して所属してくれるのですから、自分の方針をやりやすい。セクハラ・パワハラ問題も起こりません。なお、我々教員の了解として、希望する学生の多寡は各教員の方針に対するニーズの差であるという了解があります。つまり、多いからといって偉いわけではありません。