西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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18/08/28(火)

[]つまずき 07:14 つまずき - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - つまずき - 西川純のメモ つまずき - 西川純のメモ のブックマークコメント

 二十年以上前は、私はごく普通の教科教育学研究者でした。子どもの典型的な誤解を明らかにして、その誤解を解消する指導法を明らかにしました。その研究は莫大な数の学術論文にまとめられ、多くの学会から賞をいただきました。

 今から二十数年前に、子ども達の誤解をインタヴューしました。その結果明らかになったのは一人一人の誤解がきわめて個性的であることです。それが分かって頭を抱えてしまったのです。というのは、一人一人の誤解が分かったとしても、それを指導に生かせないのです。だって、教師の口は1つだし、チョークの持つ手は1つです。

 このことから『学び合い』にシフトしました。即ち、三十人の多種多様な誤解に対応することは一人の教師には不可能です。解決策は、三十人の子どもが三十人の教師になるしかないのです。子どもの誤解を理解し、解決するのは教師ではなく、子どもです。

 さて、子どもの「つまずき」をAIが解析する取り組みが始まりました(https://www.yomiuri.co.jp/science/20180821-OYT1T50024.html)。読んでいて「惜しい!」と思いました。それは結果を利用するのが教師だからです。三十人の個性的なつまずきを教師が分かったとして、それをどうするのでしょうか?おそらく、今までと同じように成績中もしくは中の下の子どもにターゲットを絞った指導をするのでしょう。

 それだったらわざわざAIを駆使する必要はありません。