西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

18/08/28(火)

[]同性愛/異性愛 22:24 同性愛/異性愛 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 同性愛/異性愛 - 西川純のメモ 同性愛/異性愛 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 おしかりを覚悟に言います。完全に男女が同じ立場になったら、異性同士で結婚する必要性は無いです。残念ながら、それを合理化する理屈はありますが、DNAは変わりません。違うからいいのです。ようは、どちらが偉いという理屈が悪いのです。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20030728/1172973911

[]糖質制限 19:35 糖質制限 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 糖質制限 - 西川純のメモ 糖質制限 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日も学生さん達と学食で昼飯です。私は家内のつくってくれるお弁当です。私の横で初めて食べる他ゼミの学生さんが「先生が糖質制限をしていると言うことは聞いていましたが、本当だったんですね」と言われました。それからの会話で、「一生涯、基本、糖質制限を続けるよ」と話したら凄くビックリしていました。そこで、「禁煙と同じだと思って。しばらくしたらタバコを吸おうと思って禁煙する人はいないでしょ。最初はダイエットのための糖質制限だけど、色々と調べて、これは健康維持に理にかなっていると思うようになった。だから、ずっと続けようと思っているよ」と言いました。

 学生時代の私はヘビースモーカーでした。それも、パイプや葉巻を主に吸っていました。だから、葉によって香りの違いがあることを楽しみ、葉をブレンドすることもありました。パイプも凝って色々と買いそろえ、使い込むと手になじみ、色合いが変わることも知っています。だから、健康に問題が無ければ、また楽しみたいという気持ちはあります。でも、健康に問題があることを納得しています。だから、ずっと止めています。ちょっとすってみたいと思う気持ちはありますが、また禁煙の苦しみを味わいたくないので、ずっと吸っていません。

追伸 私は単純人間なので、単純なルールを自分に課し、ずっと徹底することが楽なのです。

[]本の読み方 17:34 本の読み方 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 本の読み方 - 西川純のメモ 本の読み方 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今、ゼミ室に行ったらゼミ生が本を読んでいました。覗くと、なかなかの良書です。そこで本の読み方を教えました。

 理系の時代は、古典と言われる教科書を一行一行精読し、納得してから前に進む読み方です。一日考えても1頁も前に進めないこともありました。どうしても分からない場合、それを専門とする大学の先生に聞きに行きました。私は生物物理学が専門ですが、数学の本が分からないので、数学の先生の部屋にいきなり行って教えてもらうこともありました。全員、丁寧に教えてくれました。今考えれば、向こう見ずでしたね。

 ところが教育の修士に入学してからは乱読です。教育の古典と言われるものを片っ端から読みました。当時、1日一冊以上を読むということを自分に課しました。毎日、13時間、ゼミ室にこもり読みまくりました。実際は分厚い本は1冊以上、薄めの本を数冊読んでいました。

 その結果、得た読み方をゼミ生に教えたのです。

 第一に、するすると読めないものは身にならない、ということです。コメニウス、ヘルバルトなどの本を我慢して読みましたが、すみませんが「私」の身になりませんでした。

 第二に、漫然と本を読むのではなく、目的を持って読むと効率が高い。私の場合、研究のテーマが決まってから、読むべきものと、どうでもいいものの判断が出来るようになりました。特に、本を執筆するようになってからは、効率が高まりました。本を読んで最初の二十頁前に自分が今欲しているものか否かが分かります。そうで無いと判断すれば、直ぐに捨てます。

 第三に、自分が求めていることに長けている人に本を紹介してもらう。当たりである場合、その本の引用している本を一通り読む。これが効率の良い良書の探し方です。

 最後に、「うんうんとうなりながら100冊読むより、良書を5冊読む方がはるかにいい」とアドバイスしました。これは、修士時代にうんうんうなりながら千冊近い本を読んだ結果として学んだことです。実際に読んだから、そんなことは無意味であることを実感として語れることが、千冊近い本を読んだ意味です。あはははは。だから、ゼミ生は、そのロスを省略できる。

追伸 大学の教師の中には、もの凄い読書家がいます。何を聞いてもよく知っている人です。ところが、業績はイマイチという人が相対的に多いように思います。おそらく、娯楽で小説を読むように研究書を読んでいるのでしょう。研究者や大学院生は娯楽で研究しているのではありません。知を生産するために研究しているのです。目的意識を持って読書すれば、そんなに多くの本を読む必要性もありません。そして、生産に時間をかけるならば、読書の時間は限界がある。

[]宮古島の会 09:30 宮古島の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 宮古島の会 - 西川純のメモ 宮古島の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 10月13日に宮古島で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。https://kokucheese.com/event/index/534533/

[]つまずき 07:14 つまずき - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - つまずき - 西川純のメモ つまずき - 西川純のメモ のブックマークコメント

 二十年以上前は、私はごく普通の教科教育学研究者でした。子どもの典型的な誤解を明らかにして、その誤解を解消する指導法を明らかにしました。その研究は莫大な数の学術論文にまとめられ、多くの学会から賞をいただきました。

 今から二十数年前に、子ども達の誤解をインタヴューしました。その結果明らかになったのは一人一人の誤解がきわめて個性的であることです。それが分かって頭を抱えてしまったのです。というのは、一人一人の誤解が分かったとしても、それを指導に生かせないのです。だって、教師の口は1つだし、チョークの持つ手は1つです。

 このことから『学び合い』にシフトしました。即ち、三十人の多種多様な誤解に対応することは一人の教師には不可能です。解決策は、三十人の子どもが三十人の教師になるしかないのです。子どもの誤解を理解し、解決するのは教師ではなく、子どもです。

 さて、子どもの「つまずき」をAIが解析する取り組みが始まりました(https://www.yomiuri.co.jp/science/20180821-OYT1T50024.html)。読んでいて「惜しい!」と思いました。それは結果を利用するのが教師だからです。三十人の個性的なつまずきを教師が分かったとして、それをどうするのでしょうか?おそらく、今までと同じように成績中もしくは中の下の子どもにターゲットを絞った指導をするのでしょう。

 それだったらわざわざAIを駆使する必要はありません。

[]個別最適化 07:05 個別最適化 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 個別最適化 - 西川純のメモ 個別最適化 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は家内の気持ちを捉えきれず失敗ばかりしています。でも、それが出来る男性はどれほどいるのだろうか、と思います。愛する家内にも出来ないのに、他人、それも年齢のかなり離れた教え子に出来るわけ無いと思います。

 従って、一人の教師が三十人、いや、数百人の子どもの学習を個別最適化するなんて不可能です。

 という至極単純なことを分からない人が多いのは何故だろう?

[] eポートフォリオ 06:50  eポートフォリオ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク -  eポートフォリオ - 西川純のメモ  eポートフォリオ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 大学教員は業績によって評価されます。具体的には学会の審査を通った論文の数によって評価されます。ところが学会にも色々あります。中にはトンデモ学会もあります。業績としてカウントして良いかどうかは、その学会が日本学術会議協力学術研究団体(http://www.scj.go.jp/ja/group/dantai/index.html)に登録されているか否かで判断します。

 国がeポートフォリオでやるべきことは、ここだと思います。

 各種団体は国に団体として登録申請をして、国は審査します。認可された団体は国から一定の領域(url)を割り与えられます。子どもが何らかの業績(例えば入賞)を得た場合は、その団体からurlをもらうのです。子どもがeポートフォリオを作成するとき、そのurlを埋め込みます。そうすれば審査する大学、企業は審査が大幅に楽になります。

 なお、この団体とは懸賞論文・競技大会ばかりではありません。ボランティア、NPOも含まれます。

 こうすれば教師のチェックは不要となります。urlを使うのは子どもで教師ではありません。なお、高校、大学、企業が上記以外のエビデンスを求めることは大いにあります。

 教師がポートフォリオと言われると、子どもの作文、絵を冊子体にしたものをイメージします。違います。子ども達は高校、大学、企業に自分を売り込む時代です。ダラダラとしたものを読んでもらえません。自己満足の作文や絵は評価対象となりません。エビデンスをもとに自分というストーリーをコンパクトにまとめなければならないのです。

 そもそも日本の国語教育には、対象と目的を明確にした文章を書かせることは殆どありません。一方、社会に出たらば対象と目的が明確でない文章なんて殆どありません。例えば、読書感想文は誰に読んでもらうことを想定しているのでしょうか?そして、それによって読者に何をさせたいのでしょうか?こんなことを教えていないから就職の時、エントリーシートやポートフォリオを書けない生徒・学生が生まれます。そういう生徒・学生はエントリーシートやポートフォリオを求められない職種、即ち、パーツ扱いされる職種に就くしかない。

 国のすべきことの第二は、就職の際のエントリーシートやポートフォリオ、就職してからの企画書を書けるような教育をすべきなのです。

[]専門職大学 06:20 専門職大学 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 専門職大学 - 西川純のメモ 専門職大学 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ジョブ型大学である教員養成系大学・学部は専門職大学になるべきだとおもうけど。そのためには免許法を大幅に変えなければ。

[]愛知・名古屋の会 05:58 愛知・名古屋の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 愛知・名古屋の会 - 西川純のメモ 愛知・名古屋の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 10月6日に名古屋で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。https://www.kokuchpro.com/event/74a10897fac4f53645e807c8eb360ad1/