西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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18/08/11(土)

[]ママ友の会話 17:54 ママ友の会話 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ママ友の会話 - 西川純のメモ ママ友の会話 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 以下は架空の会話です。しかし、既にそれと同じようなことが日本で起こっており、今後増えるであろう会話です。

 

田中お久しぶり。お互いに来年高校3年生になるわね。幸子ちゃんはどこ受けるの?

佐藤:あの子のんびり屋さんだから、まだ決めていないの。恵子ちゃんはどこ受けるの?

田中:あの子は○○大学だっていっているだけど、この前の模試の結果では届いていないの。あ、そういえば山田さんのお兄ちゃん東京大学合格したの知っています?凄いわよね~。○○高校合格したのは1人だけで、それが山田さんのお兄ちゃんだそうよ。

佐藤:うちの子東京大学合格したのよ。

田中:え??聞いてなかった。お兄ちゃんはたしか○○高校に進学したのよね。じゃあ○○高校東京大学合格したのは二人なの?一人だけだって聞いたけど。

佐藤:あの子高校1年で退学したの。

田中:え?聞いていなかったは。何で?

佐藤:あの子が、「この学校勉強自分に合わない。それに進路指導先生が昨年まで農業高校に勤めていて、旧帝大受験のことを聞いても何も応えられない。僕でも知っていることを応えられないんだよ」と言ったので、「それなら、そうしたら」と退学させたの。

田中:え~・・・・・。で、どうしたの?

佐藤:自宅や図書館勉強していたの。

田中:どうやって勉強したの?

佐藤インターネットを探せば授業動画が一杯あるのよ。私も観たけど、私の高校時代先生より遙かに上手いの。それに問題集参考書はあるし。最近東大生も参加するネットサービスがあるわ。インターネットテレビ電話で分からないところを教えてもらえるし、受験傾向のアドバイスも得られる。

田中:そんなので勉強になるの?

佐藤:そりゃなるわよ。だって受験関係しない科目の勉強をせずに、ひたすら受験関係する科目に専念できるから。もろもろの学校行事にも参加しなくてもいい。徹底的な受験勉強ね。

田中:でも、高校卒業しなければ大学受験できないよね?

佐藤:そんなことはないのよ。高校卒業程度認定試験という試験があってこれに合格すれば大学受験資格を得ることは出来るの。試験科目は5教科のみ。だから大学受験勉強をしていれば、自然合格できるわ。

田中:なんか、凄いけど、それでいいのかしらって思っちゃうけど。

佐藤:私も。でも、お兄ちゃんがそう願ったか応援したの。下の幸子はお兄ちゃん勉強する姿を見ているけど、私はみんなとわいわいやれるから高校に行くって言っている。だから、幸子は高校に通っているの。

田中:へ~。でも、お兄ちゃんは一人でずっとというのは辛くないかしら。

佐藤不登校の子どもをバックアップするNPOはこの町にもあるの。そこに行けば、年齢の違った色々な子どもと関われる。あの子中学校の子勉強を教えていたわ。その子は息子の姿を見ていて、高校に行かない、って言っているみたい。親御さんも、その方が良いと言っているのよ。

田中:へ~。

 

 そして田中さんは、色々なところで以上の話をします。その話しを聞いた保護者の中で、学校に行くことに辛さを抱えている子ども保護者佐藤さんに相談に行くようになります。増えるに従って、その地域保護者の中で高校に行かないという選択肢一般します。

 しかし、このことを知る高校先生殆どいません。いても、「変わった親がいるね」と思う程度です。

 ちなみに、今は大学入試の話をしましたが、これは小学校中学校保護者でも同じです。二人子ちゃん、三人子ちゃんママ友ネットワークの中で広がります。そして、キャズムの16%を超えたとき、一気に広がります。その時、学校は「何故、学校教育があるのか」に応えなければなりません。ちなみに、それが出来ないから「高校入試に影響するぞ」という脅し文句を使う中学校教師が少なくないのです。

 

 以上、架空の話しです。