西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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18/08/06(月)

[]袋小路 17:48 袋小路 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 袋小路 - 西川純のメモ 袋小路 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は色々な教科教育関係の学会に入っています。届けられる学会誌を読んでいると袋小路に入っているように思えるのです。

 教科教育の学会は戦後の教員免許法の改定により生まれました。ごく初期は、古くからの教育学や教育方法学との違いはどこにあるのか、現場の教材開発との違いはどこになるのかを模索していました。今から30年ほど前に構成主義、社会構成主義が導入され、認知研究が導入されました。それによって従来の教育学、教育法法学、教材開発との違いが鮮明になったように思います。

 しかし、構成主義、社会構成主義を突き詰めれば、主体者は個人個人であり、有機的に繋がった集団であるにも関わらず、教師が計画し、リードするという現状の授業スタイルから逃れられていない。

 認知研究を突き詰めれば、多くの子どもの頭の中をモデル化し、改善された指導法を開発できます。ところが、子ども達が有機的に繋がった相互作用が複雑すぎて、記述することは出来るのですが、予測し、コントロールが出来ないのです。

 私は20年前に袋小路に気づき、『学び合い』研究にシフトしました。しかし、学会では、未だに袋小路から脱していないように感じます。

 私は心配しています。

 教員養成学部は縮小することはこれは避けられないことです。ところが、1970年代に学会の数は増えました。ところが会員となる大学教員、小中高教員の数は減少します。そのうちに学会として存続できない学会も生まれるでしょう。今から七十年以上前に灯された学灯はどのように次に受け継がれるのでしょう。教科教育の学術研究が小中高の先生から支持される結果を生み出さなければ生き残れません。