西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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18/07/26(木)

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 何度も書きましたが、工業化社会コードは「規格化」「分業化」「同時化」「集中化」「極大化」「中央集権化」です。

 夏の甲子園関連のニュースを聞きながら、また、オリンピックワールドカップ関連のニュースを聞きながら、「あ~工業社会の仕組みだな」と思います。何故なら、多くの国民規格化された競技熱狂し、それを成り立たせるためにマスコミ組織的宣伝し、中央集権的な極大化した組織管理しています

 一方、脱工業化社会コードは「個性化」「総合化」「非同時化」「分散化」「適正規模化」「地方分権化」です。

ベネッセ教育総合研究所調査子ども生活と学びに関する親子調査2016」によれば、運動部への参加率は中1で66.2%、中2で63.7%、中3で57.3%、高1で50.0%、高2で45.0%、高3で29.2%です。また、同研究所の『大学生学習生活実態調査報告書 [2008年]』によれば大学生運動部への参加率は24.8%です

 中学校高等学校での組織的指導が無ければ、運動部に参加したいと思う子どもは約四分の一に過ぎないのに、組織的指導によって中学校で6割まで上げられている事実です。

 じゃあ、今後、どうなるか?

 今、テレビを見ずにネット情報収集している世代が育っています。それらが親世代を占めます。当然、子どもはそうならいます。結果として規格化されたマスコミ呪縛から逃れ自由自分のやりたいことを考えられるようになります。そうすれば、運動部の参加率は下がり、甲子園オリンピックワールドカップ視聴率が下がるでしょう。

 幸島の猿の話しを知っていますか?最初に芋を海水で洗うことを発見したのは若い猿です。それは若い猿の間で広まり、年長の猿は最後まで洗うことはしませんでした。そして時が過ぎ、幸島の猿は全員、芋を洗うようになりました。

 ご不快かも知れませんが、甲子園オリンピックワールドカップ熱狂することは工業化社会の中に囚われていると思います

 みんなが同じものを求めると希少性が生じます。希少性が生じれば貧富の差が生まれます。ところが、みんなが別々なもの価値創造できるならば希少性は生じません。そうすればみんなが幸せになれるのです。甲子園には予選を含めれば四千以上の学校が参加します。つまり、99.975%の学校は負けるのです。

 何かに熱狂させるのは、誰かさんが儲かるためです。でも、その呪縛から逃れる人がこれから増えるのです。トフラーの「富の未来」を読むといいですよ。